シャフトにキーを取りつけてもプーリーが入らないの…

質問

シャフトにキーを取りつけてもプーリーが入らないのは？

いつも拝読させていただいております。

あるシャフトにキーを取り付けてもプーリが入らないのが発生しております。あるシャフトのキー溝寸法は「５　０～－０．０３０」、プーリのキー溝寸法は「５　０～＋０．０１５」です。プーリはプラス方に加工するように業者に指示しています。受入検査もその範囲内で問題ないです。
別のシャフトにキーを入れて、そのプーリを取り付けるとスムーズに入りますが、あるシャフトは入らないのが出ています。
あるシャフトと別のシャフトは同じ加工業者、プーリは違う業者です。
２つのシャフトは同じ加工方法です。（電話問い合わせだけ）
あるシャフトのキー溝が斜めになっているのではないかと思っているんですが、目視でははっきりわかりません。聞きたいのは、
・検査方法（斜めであることをつきとめる為に）をどうやれば良いのか？（３次元などを使用せずに）
・キー溝が斜めになる原因は？（セット方法かエンドミルに問題があるのか）
・原因は他なのか？

ご教示お願いします。

回答No.3

noname#230359

キーを追加加工修正しないで、シャフトとプーリーへセットする事は、
管理が非常に難しいです。

キー選定に余裕があり、安全率（余裕率）もある場合には、
（衝撃荷重があまり、掛からない使用法でも可）
****重工では、シャフト用キー溝ではH9を、プーリーのキー溝ではE9
を使用して、キー追加加工修正を軽減しています。

芯に対しての平行度が出難い事が原因と考えます。

回答No.2

noname#230359

通常の平行キーですね。

どんな機械で加工しているかわかりませんが
キーを斜めに削る方が難しいくらいです。

溝の深さはどうなっていますか？

斜めかどうかは旋盤にでも取り付けてダイヤルで走ればすぐに判るのでは？

お礼

回答有難うございました。
参考にさせていただきます。

回答No.1

noname#230359

質問者の想定が正しいと思います

原因はキー溝の中心面とシャフトの中心軸の平行度の狂い又は、シャフトの中心がキー溝の中心面から大きく外れていることです

測定方法は、シャフトにキーを組付けて定盤上に置き、シャフト外形からキーのあたり面までブロックゲージを積んで寸法測定し、この段階で平行度が狂っていれば発見できます。中心面のオフセットは、シャフトを反転して、キーのあたり面を変えて、ブロックゲージの積み量が異なればオフセットです。これで０．０１ｍｍ程度まで判定できます。

発生原因はシャフトの加工時の芯だし不良です。

お礼

回答有難うございました。返事が遅れて申し訳ありませんでした。
業者に行って現状を説明します。その後に回答を頂いた内容どおりに検査します。問題のシャフトの在庫がないので。
もしわからなくなったら再度質問させていただきます。