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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:硬質クロムめっきの磨耗について)
ポリエチレンとの摺動でクロムめっきが磨耗する理由について
このQ&Aのポイント
- 油圧シリンダーのロッドに施された硬質クロムめっきが磨耗しています。
- クロムめっきの膜厚が30μから15μに減少しており、ポリエチレンとの摺動によって磨耗が進んでいる可能性が考えられます。
- 同じ材質のロッドを別のめっきメーカーで処理した場合、磨耗がほとんど見られないことから、処理方法や不良品の可能性もあるため、専門家の意見を求めるべきです。
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noname#230359
回答No.1
硬質クロームメッキでは特に鋭角部分に被膜が厚く乗る特性がある為、被膜厚のムラがあり多分ですがロッドの端辺は、被膜が厚くなっており、ロッド径が精度が出てなくなっていて、被膜の厚い部分が相手の製品の接触で磨耗して無いでしょうか?ロッド径のメッキ前寸法と現在のロッド径の数箇所を検査計測してみてください。 硬質クロームメッキでは、処理前の寸法は、もちろんな事ですが上記の特性がある為とバフやマスキングなどが工程付加される為、角部はC面取ではなくR面取される方の対処が多いいですよ。 あと考えられる事は、メッキ前の素材表面の不純物付着(油分など)で被膜が剥がれやすいとか・・・以前に薄物の製品に負荷が掛かりメッキに亀裂など見た事がありましたが、質問は磨耗とのことなので被膜厚のムラだと考えられます。
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noname#230359
回答No.2
超高分子ポリエチレンは、耐摩耗性が良く、鉄鋼類と同等以上の物も あります。 さて、使用方法は如何でしょうか? 今回は偏荷重が掛かった時に摩耗して、前回は偏荷重が掛かっていなく 摩耗が促進されなかった、ではないのでしょうか?
質問者
お礼
ありがとうございます。 偏荷重はゼロとは言いませんが、どちらも同レベルでした。
お礼
ご回答ありがとうございます。 大変参考になります。ただ、今回は受け入れ検査で寸法(外径)を測定しており、特に問題はありませんでした。使用後、ロッドシールの摺動部分と摺動しない箇所の寸法(外径、膜厚)を測定すると、磨耗していることがわかりました。