タンタル部材とアルミナの接触による割れの温度推定

このQ&Aのポイント
  • タンタルの酸化温度などの研究によれば、アルミナと接触すると反応生成物が生じ、割れが発生することがある。
  • タンタル部材の割れ箇所にはTa2O5やTaAl3などの反応生成物が存在する可能性がある。
  • 割れ箇所の反応生成物から、推定温度を求めることでタンタルの酸化温度などを推測することができる。
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タンタルの酸化温度など

アルミナ(Al2O3)と接触しているタンタル(Ta)部材に割れが発生した際、Ta2O5やTaAl3などの反応生成物が生じた場合、当該箇所の温度がどの程度になっていたのか、推定することは可能でしょうか。

noname#230358
noname#230358
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noname#230359
noname#230359
回答No.1

合金生成物の状態図のデータでもあれば判ると思います。タンタルの融点が 3000~4000℃,アルミナの焼結温度が1500℃くらいですから,1500~3000℃ 位とは想定できますが。

参考URL:
http://www.valtech.to/photo/36112/s1.html http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%BF%E3%83%B3%E3%82%BF%E3%83%AB#.E3.82.BF.E3
noname#230358
質問者

お礼

アルミナが分解する温度が必要、という回答と思われますが、近傍にプラズマ照射を受ける部位があり、そこで分解されたAlやOがタンタルと化学反応したのではないかと考えています。 タンタル自体の温度が1500℃まで上がっていたとは考えにくく、どの程度の温度になっていたのかを、逆に反応性生物から予測したいのですが、これは「タンタル合金生成物の状態図」というものを検索すればよいのですね。 参考になりました。ありがとうございます。

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