アルミニウムの時効効果について調査

このQ&Aのポイント
  • アルミニウムの時効効果について調査しています。実験用のアルミ材料を使用したサンプルでは、2ヶ月前と比較して歪みが生じてしまっています。2000系や7000系のジュラルミンでは焼入れ後数日間で時効硬化し硬くなると言われています。しかし、時効硬化する期間には限度があるのか、永遠に時効硬化し続けることはあるのかについて不明な点があります。
  • アルミニウムの時効硬化について調べています。アルミ材料のサンプルを作成したところ、2ヶ月前と比較して歪みが生じてしまっています。ジュラルミンでは焼入れ後数日間で時効硬化して硬くなると言われていますが、時効硬化する期間の限度や永遠に時効硬化し続けることはあるのかについて疑問があります。
  • アルミニウムの時効効果について調査しています。実験用のアルミ材料を使ったサンプルでは、2ヶ月前と比較して歪みが生じています。焼入れ後の2000系や7000系のジュラルミンでは数日間で時効硬化して硬くなるとされていますが、時効硬化には期間の限度があるのか、永遠に時効硬化し続けることはあるのか疑問です。
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アルミニウムの時効効果

アルミの時効硬化について調べています。 現在、実験用のアルミ材料でサンプルをつくったところ、2ヶ月前と比較して 歪みが生じてしまってます(何時歪みがでたのかわかりません。。) 2000系や7000系のジュラルミンにおいては、焼入れ後、数日間で時効硬化して硬くなるとあります。 一般的に時効硬化する期間の限度とはあるのでしょうか? 永遠に時効硬化し続けることはないとは思うのですがいかがでしょうか? 可能性としてありえるのでしょうか? だとしたら使い物にならないなーと悩んでおります。 恥ずかしながら題目の効果という字が間違えておりました。時効硬化です。。

noname#230358
noname#230358
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noname#230359
noname#230359
回答No.1

ジュラルミンは常温環境下では焼入れ後、20時間程度で最大硬さに達して、 以後は硬さが衰える過時効となる。銅合金では数分後、黄銅では数年と時効 硬化の長さは金属ごとに大きく異なる(ウイキペディア事典より引用)。 実際は材料や処理方法により,異なるので断定的なことは言えませんが, アルミ系合金の場合は通常は1~3日でせいぜい7日位で時効硬化は完了 すると思われます。実際の使用期間は過時効となるため,強度低下による 寿命を考慮しておく必要があります。

参考URL:
http://www.kobelco.co.jp/alcu/technical/almi/1174604_2230.html http://www.daikei-s.com/select/comparison.html

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noname#230359
noname#230359
回答No.3

自然時効は、室温によって進行速度が異なりますが、2000系合金で およそ96時間で完了します。硬さの変化だけでみると、36時間程度で ほぼ安定します。 7000系合金や6000系合金では、安定するまでに非常に長い時間( 7000系だと数年)かかります。 従って、アルミ合金の質別記号でT4の表記のないものは、人工時効処理を 施すことによってのみ、材料が安定状態になるということです。

参考URL:
http://metal.matdb.jp/JAA-DB/
noname#230359
noname#230359
回答No.2

それで何度泣いたことか… >>焼入れ後、 というか 焼き入れなくてもできてから始まる まあ、7日あたりで安定する(歪みしきる) 温めると、またやり直し

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