装飾用クロムめっきのRoHS対応について

このQ&Aのポイント
  • 装飾用クロムめっきのRoHS対応について調査した結果、装飾用クロムめっきはRoHS対応品であると回答できる。
  • 装飾用クロムめっきは金属クロムであり、クロメート皮膜に含まれる6価クロムとは別物であり、毒性はないとの報告がある。
  • 装飾用3価クロムめっきというものも開発されているが、装飾用クロムめっきはRoHS対応品であると回答してよい。
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装飾用クロムめっきのRoHS対応について

弊社では、黄銅素材に銅めっきを施し、その後ニッケルめっきを行い、次にクロムめっきを行った製品を製作しています。 この製品がRoHSを満足しているかの質問を受けています。 素材の黄銅は鉛を抑えた材料を使用しており、問題ありません。 不明なのはクロムめっき(装飾用)で、本サイトを確認したところ、装飾用クロムめっきに含まれるクロムは金属クロムであり、クロメート皮膜に含まれる6価クロムとは別のもので毒性はないとの回答がありました。 しかしながら、ネットでクロムめっきメーカーの会社案内を見ると「装飾用3価クロムめっき」といわれるものが開発されています。 結論として、装飾用クロムめっきはRoHS対応品と回答してよろしいのでしょうか?

noname#230358
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みんなの回答

noname#230359
noname#230359
回答No.4

めっき皮膜のMSDS(化学物質安全データシート)やめっき皮膜中のRoHS対象 物質の非含有証明書をめっき会社よりもらって客先へ提出する方法もあります。RoHS対象物質は原子吸光光度計やICP(発光分光分析装置)で測定できますのでめっき会社に測定機器がありましたら 依頼してみてはどうでしょうか。

noname#230358
質問者

お礼

ご回答、ありがとうございます。 めっき皮膜のICPデータを依頼してみます。

noname#230359
noname#230359
回答No.3

RoHS非対応だと思います。 従来のめっきは、めっきするのに、意図的に6価クロムを入れています。 めっき後、洗浄不足などにより6価が残留する恐れもあります。 最近3価のめっき浴が開発されています。 これは、RoHS対応といえます。

noname#230358
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 勉強します。

noname#230359
noname#230359
回答No.2

RoHSの場合最終製品に六価クロムが含まれていなければ対応品となります。メッキの場合中間物質として六価クロムがありましたが、ISOにより工程内での使用が禁止され今は3価クロムが使用されていますが、最終的には金属クロムになるのでRoHS対応品です。 補足します、RoHSには閾値があり六価クロムは1000ppmとなっています。最終洗浄でのこるおそれがありますが、閾値以下だと思って問題ないものだと考えています。また三価クロムと六価クロムでは色合いが違うので客先にサンプルを提出して確認をとる必要があります。参考までに。

noname#230358
質問者

補足

質問の補足をさせてください。 今、加工をお願いしているめっきメーカーは10年ほどのつきあいで、 10年前と同じ方法で今までクロムめっき加工を行っているとのことです。 このクロムめっきには、やはり中間物質として六価クロムが含有されていると認識した方が良いでしょうか?結論としては、RoHS未対応のクロムめっきという見解になりますでしょうか? 勉強不足で申し訳ございませんがよろしくお願いします

noname#230359
noname#230359
回答No.1

メッキを依頼しているメーカーに確認してから回答すると良いでしょう。 以下のURLにねじメーカーの資料を添付して於きます。 “表面処理データ”の各項目を確認してみて下さい。

参考URL:
http://neji-no1.com/contents/07/index.html
noname#230358
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 添付資料を確認します。

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