SUS430光輝焼鈍材(BA)製造
- SUS430のBA材(厚み0.3~1.0mm幅1000mm)の製造方法について教えてください。
- 光沢の向上のため最後の研磨仕上げに問題があります。
- 圧延条件は仕上げパスの圧下率が20~21%、ロール径は76Φ、圧延速度は190m/min、ミルオイル吐出量は最大5000L/minです。
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SUS430光輝焼鈍材(BA)製造
こんにちは みなさん教えて下さい。 私たちは,SUS430のBA材(厚み0.3~1.0mm幅1000mm)を製造しています。光沢の向上のため最後(仕上げ)パス#400研磨仕上げロールを使用しますが縞模様(光沢ムラ)が出てうまくできません。 圧延条件は ・仕上げパスの圧下率は20~21% ・ロール径は76Φ 研磨仕上げ#400 ・圧延速度190m/min ・ミルオイル吐出量最大5000L/minも4500Lで圧延する オイル温度36℃ ※ロール研磨仕上げ#220では問題なく圧延できます。
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またまたお話に加わらせて頂きます。 縞模様といっても、大きく分けて2種類あります。 一つは、リジング(ローピング)と呼ばれる全体に現れる木目調の模様、もう一つは筋雲状の模様です。 前者は製鋼段階の柱状晶が熱延コイルの再結晶過程で巨大成長して引起すものとされ、対策は2回冷延(中間焼鈍有り)か、製鋼段階での電磁攪拌による等軸晶率の増加とされています。 後者は、主に製鋼段階の連続鋳造パウダーの浸炭に起因する結晶粒度の違いによるものと言われ、製鋼での鋳造レベルコントロールを強化するか、2Heat熱延しか対策が打てなかったと記憶しております。 いずれにせよ素材の熱延コイル以前の履歴に関係するので、上工程の技術者と話をした方が良いと思います。
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