超硬?ハイス?ダイス鋼?適切な切削加工材料選びについて

このQ&Aのポイント
  • パンチで三角状の溝を入れたい場合、ハイスはパンチの寿命が短いため適していません。
  • 一方、ダイス鋼は破損はありませんが、凹みや変形が起こる可能性があります。
  • 超硬は対象の溝を入れるためには最適な材料であり、RT52、RT53、V4の試験を行いましたが、寿命を延ばすためにはまだ改善の余地があります。
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超硬?ハイス?ダイス鋼?

こんにちは。 SUS301の8Φ棒に溝を入れたいのです。 | | | | |< | | | | こんな感じです。切削加工は工程の都合上選択肢にありません。 パンチで三角状に凹ませる(深さ3-3.5mm)ことになりました。 ハイスはパンチ20個トライで最大300回(平均100回)で破損。 ダイス鋼はパンチ15個トライで破損無し、 全て200回持たずに凹みや変形。 超硬はパンチ30個トライで最大1100回(平均400回)で破損。 テストした結果では超硬が有力候補に挙がったのですが ランニングコストから考えて平均1000回までなんとか 寿命を延ばしたいのです。 超硬はRT52・RT53・V4を試してみました。 本来の用途とは違うので難しいことだとは思いますが この系統の超硬を試してみたら?というようなものを ご存じでしたら教えていただけないでしょうか?

noname#230358
noname#230358
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みんなの回答

noname#230359
noname#230359
回答No.3

熱処理&材質&硬度の資料を以下に示します。 材質選定時に、参考にして下さい。 http://www.misumi.co.jp/assy/tech/book_197.htm http://www.misumi.co.jp/assy/tech/book_196.htm http://www.coguchi.com/data_s/tokusyu/tokusyu1/

noname#230359
noname#230359
回答No.2

さて、鉄系は、硬度を上げると、 * 耐磨耗性も良くなり、変形や凹みにも強くなります * しかし、カミソリの刃の如く、、脆くなります(破損/折れ易くなる) ので注意が必要です。 ですから、材質は、外周が超硬と同等の硬度で、内部は靭性(少し軟らかい) 物が良く、先端がヘタってきたら、修正&熱処理でリフレッシュができる構造で。 そして、凹みや変形が多いのは、加工スピードが早過ぎるので、時間当たりの 負荷を軽減させるべきです。 また、破損/折れは、構造自体に問題があるので、先端加工形状は同じでも、 根元を太くすれば、破損はなくなります。 <機械工学的に、破損しない形状にして、凹ます(Vに塑性変形させる)> 一度、考えてみて下さい。

noname#230359
noname#230359
回答No.1

シルバーロイは試されました?超硬でもいろいろ違うらしいですよ。ちなみに回し者ではありませんが。

参考URL:
http://www.silveralloy.co.jp/jp/mattable.htm

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