データム設定のない位置度とは?位置度の使い方について解説

このQ&Aのポイント
  • 位置度とは、穴同士の相対位置のバラつきを規制するための指定です。
  • 通常、位置度を定義するためにはデータムの設定が必要ですが、データム設定のない位置度も存在します。
  • データム設定のない位置度は、穴同士の相対位置のみを規制するために使用されます。
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位置度(幾何公差)のデータム設定をしないで使用で…

位置度(幾何公差)のデータム設定をしないで使用できるか 位置度の使い方について悩んでいます。 市販されている参考書などを見る限りでは、位置公差を定義する為の"位置度"にはデータムの設定が"必要"となっています。 これに対して、新しく購入した書籍の中に以下のような記述がありました。 >位置度にはデータム設定がないため、穴同士の相対位置のバラつきのみを規制する。 4xφ10|○+十|φ0.3| (○+十は位置度の記号と思ってください) これまで、上記のような相対位置の規制に使用できる、という認識を位置度には必ずデータムを設定しなければならない、という認識に変えたばかりだったので、非常に混乱しています。 穴同士の相対位置のみを規制すればよい時、データム設定が無い状態での記載が許されるのか、アドバイスをお願いします。 よろしくお願いします。

noname#230358
noname#230358

質問者が選んだベストアンサー

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noname#230359
noname#230359
回答No.1

こんばんは >穴同士の相対位置のみを規制すればよい時、データム設定が無い状態での記載が許されるのか、アドバイスをお願いします。  JISB0025の3.3と3.5.3では、データムに関連しない位 置度公差つき形体ということで、穴同士が理論的な寸法で規制されている 場合に適用してもいいようです。

noname#230358
質問者

お礼

ありがとうございます。 JISハンドブックも見たのですが、完全に見落としていました。 アドバイスどころか、完全な回答を頂き助かりました。

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