オーミックコンタクトとは?金メッキが銀より優れている理由と必要な条件

このQ&Aのポイント
  • オーミックコンタクトとは、銀ではなく金を接触させることで導通を得る方法です。銀ではオーミックコンタクトが取れない理由には、材料の結晶構造や酸化物の形成が関係しています。金は酸化しにくく、信号のクオリティを高めることができます。
  • オームの法則が成り立つ接続という意味で、オーミックコンタクトは電極同士が完全に接触して導電性を確保することを指します。銀ではこの接触が難しく、信号のロスやノイズが生じる可能性があります。一方、金は接触が容易で信号の劣化を抑えることができます。
  • オーミックコンタクトを実現するためには金メッキが必要です。金メッキは金属表面に金をコーティングすることで、接触抵抗や酸化の影響を軽減します。金メッキには各種用途に応じた厚さや耐環境性が求められます。オーミックコンタクトを実現するためには適切な金メッキを施す必要があります。
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オーミックコンタクトとはどのようなものでしょうか?

先日、銀メッキ上に金属を接触させて導通を得るプランを提案したところ、「銀ではオーミックコンタクトが取れないので金メッキのほうがいい」というアドバイスを受けました。オームの法則が成り立つ接続?ということは調べがついたのですが、なぜ、銀ではだめで、金では良いのでしょうか?アドバイスをくれた方の勘違いの可能性も含めてオーミックコンタクトとは何で、そのための必要用件を教えてください。よろしくお願いします。

noname#230358
noname#230358

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noname#230359
noname#230359
回答No.2

銀自体は低い接触抵抗を有するが酸化皮膜である酸化銀は非線形特性を有するので、セルフクリーニング機能を有するスイッチ以外には使わないほうが懸命です。 抜き差しを繰り返すコネクターでは問題になりませんが面が面直で接触する場合は金のほうが安全です。 スイッチもシーソーよりスライドの方が小信号には有利。 リレーでもバネの設計でわだと支持支点が動くようにして接点部分を常に擦るようにして酸化皮膜が出来ないようにします。

noname#230358
質問者

お礼

早速のご回答ありがとうございます。ポイントは酸化皮膜が出来るかどうかという理解でしょうか。今回のケースでは静的な接触なので金を使うべきのようですね。

その他の回答 (2)

noname#230359
noname#230359
回答No.3
noname#230358
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。反応遅れて申し訳ありません。 銀は貴金属だから金と同じ扱いが出来るかと思いましたが、硫化が起こるのですね。今回は金メッキで行きます。

noname#230359
noname#230359
回答No.1

銀自体は低い接触抵抗を有するが酸化皮膜である酸化銀は非線形特性を有するので、セルフクリーニング機能を有するスイッチ以外には使わないほうが懸命です。 抜き差しを繰り返すコネクターでは問題になりませんが面が面直で接触する場合は金のほうが安全です。 スイッチもシーソーよりスライドの方が小信号には有利。 リレーでもバネの設計でわだと支持支点が動くようにして接点部分を常に擦るようにして酸化皮膜が出来ないようにします。

noname#230358
質問者

お礼

回答ありがとうございました。

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