コイルの温度評価

このQ&Aのポイント
  • コイルに使用される電線には絶縁破壊温度が規定されていると思います。
  • コイルの温度を実測してみましたが、絶縁破壊温度をオーバーしている箇所が一瞬ありました。
  • この設計、使用方法はNGと判断した方がいいのでしょうか。
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コイルの温度評価

コイルに使用される電線には絶縁破壊温度が規定されていると思います。 コイルの温度を実測してみましたが、この絶縁破壊温度をオーバーしている 箇所が一瞬ですがありました。この設計、使用方法はNGと判断した方がいいのでしょうか。 以前に「絶縁破壊温度」カテゴリ:金属で質問を掲載しましたが、 回答がなかったので、カテゴリ追加と質問内容を変えて掲載致します。 有識者の方々からコメントを頂けたらと思います。

noname#230358
noname#230358
  • 金属
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質問者が選んだベストアンサー

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noname#230359
noname#230359
回答No.1

コイルに使用される電線=ポリウレタン線 でしょうか? 絶縁破壊温度というのが、被覆の軟化温度と絶縁破壊電圧とが用語的に混ざったようなカンジがしますが? 参考資料の 6/27 に?絶縁破壊電圧残存率 - 加熱時間?のグラフがあります。電子部品のはんだ付け温度で何度・何秒という如く、時間が関係すると思います。

参考URL:
http://www.rikensen.co.jp/Riken/wire/img/magnetwire.pdf
noname#230358
質問者

お礼

早速の回答ありがとうございます。 「耐熱クラス=絶縁破壊温度」と認識してます。 とりあえず、時間が関係することは間違いなさそうですね。 コイルの温度上昇がどこまで許容できるのか判断が難しいところです

その他の回答 (4)

noname#230359
noname#230359
回答No.5

トランスでは A種 90℃ E種 105℃ B種 110℃ F種 130℃ H種 155℃ がありますが温度グレードは上げられないのですか? 電線には更に200℃の銅線(下記)もありますがそういうのは使えませんか? トランスを巻くときはどうしても温度が入らないときは、設計しなおしをするか、または銅線と絶縁紙の温度グレードアップします。 銅線も200℃なんていうのを使うと半田付けができなくなってコストアップになったりしますができるだけ半田付けができる銅線で温度グレードアップできないでしょうか。 温度オーバーというのは測定法は抵抗法で測定ですかそれとも赤外線温度測定器ですか、またはその他の方法ですか? http://www.totoku.co.jp/products/pdf/magnet.pdf

noname#230358
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 先のお礼に書いた通り、スピーカーです。 既存のスピーカーに対してどれくらいの負荷を与えても大丈夫なのかを 探っているところです。 ちなみに抵抗法で測定しております。

noname#230359
noname#230359
回答No.4

曖昧な回答になりますが・・・ コイルというのは、トランスに使用されるコイルでしょうか? だとしたら、トランスの寿命は温度に大きく左右されますから 耐熱クラスの上限より余裕を持って(低い温度で)使用しないといけませんが 耐熱クラスの上限を超えたからといって、すぐに絶縁が破壊されるわけでは ありません。 JEC-2200だったか何か不明ですが、耐熱クラスの上限を超えないように 使用しなければならない旨の規定があったと思います。 (超えそうな場合は、超えないようにファン等の取り付けが必要) そのまま素直に読めば、一瞬でも超えてはいけないのだと思います。 解釈の間違いや例外があるかも知れませんので、JEC-2200やJIS-C4003の 最新版でご確認ください。

noname#230358
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 スピーカー用のコイルなので、負荷が一定じゃないんですよね。 「瞬時耐熱オーバー = 絶縁破壊」ではないとのことですが、 瞬時も回数が増えればダメージを与え続ける結果となると思います。 そこで温度評価から合否判定をどう設定するか悩んでいる次第です。 前のお礼にも書きましたが、評価母数を増やして傾向を見ることにします。

noname#230359
noname#230359
回答No.3

まずはJIS4003で、耐熱クラスとはどのような意味を持つのか知ってください。耐熱クラス=絶縁破壊温度ではなく、一瞬越耐熱クラスを超えたら即絶縁破壊とはなりません。 「この設計、使用方法はNGかどうか」ですが、回答2さんが言うように「場合によりけり」になると思います。 が、お客様のところに行く製品で耐熱クラスを超えて使用するなら、独自に試験をして確認しなければならないと考えます。

参考URL:
http://www.jisc.go.jp/app/pager?id=2417
noname#230358
質問者

お礼

参照JIS規格ありがとうございます。 耐熱クラス=定格負荷において・・・という条件がありますね。 一瞬耐熱クラスオーバーも回数が増えていけば、それなりにダメージを与えていくと思います。 「独自の試験・・・」=>判断基準が悩ましいところです。 先ずは、データ取りをして傾向を見たいと思います。 ありがとうございました。

noname#230359
noname#230359
回答No.2

コストや使用用途によると思いますが、 試験数増やして、さらに負荷を増やして絶縁破壊等不具合が無ければ良しとすることも有りと思います。 一瞬が定常使用時に頻繁に起こるのかどうか不明ですが、 過負荷が定格負荷よりどの位大きくなったら破壊するのか、破壊値と比較しマージンがどの位あるのか見ると判断しやすいと思います。 趣味のリモコンロボットなど一発勝負で過負荷でコイル焼けがあっても動いてくれて勝てばOKという仕様もあります。 人命に係わる様な用途には、コイルのグレード上げるべきと思います。

noname#230358
質問者

お礼

一瞬の頻度が把握できないので、判断に迷っているところです。 試験母数を増やしデータを取りながら判断したいと思います。 ご回答ありがとうございました。

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