浸炭焼入れの方法について

このQ&Aのポイント
  • 浸炭焼入れについての方法を教えてください
  • 溶接部やタップ部分の保護方法を教えてください
  • SCM415の材質での浸炭焼入れの注意点を教えてください
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浸炭焼入れの処理について

SCM415の材質の物で、溶接をしてタップ加工してある物に浸炭焼入れを行いたいのですが、焼入れを行う際に「ぼうだん」?(漢字が分りません)を行わないといけないと聞きましたが、どのような処理でしょうか? 溶接部やタップ部分を保護して焼入れするように思うのですが、具体的にどのようにするのか御存知の方教えて下さい。 宜しくお願いします。

noname#230358
noname#230358

質問者が選んだベストアンサー

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noname#230359
noname#230359
回答No.1

ぼうだん→ぼうたんの間違いで「防炭」と書きます。 浸炭防止を行う処理のことです。 浸炭して焼き入れするとネジなどは硬くなり過ぎて脆くなり、欠けやすくなります。 防炭剤を塗布することで浸炭されることを防ぎ、焼き入れ後に脆くなることを防止する目的で行われます。 熱処理メーカーであれば防炭剤(参考URLのようなもの)を持っているはずです。

参考URL:
http://www.bell-t.co.jp/catalog/catalog.htm
noname#230358
質問者

お礼

早速の御回答ありがとうございます。 分りやすく理解できました。

その他の回答 (1)

noname#230359
noname#230359
回答No.2

(1)のように浸炭防止の溶剤を塗るのが一般的ですが、タップの場合、浸炭防止用のキャップをつけたりする場合もあるようです。 加工屋より

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