• 締切済み
※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:絞り順送について)

絞り順送型とは?絞り順送型での加工についてのアドバイスをお願いします

このQ&Aのポイント
  • 絞り順送型(上凸)は、絞り加工において送りピッチが一定のままで、クッションストロークを変えて加工する方法です。絞り工程の前後にアイドルステージを設けずに、30spmぐらいの速度で量産することができます。
  • 絞り順送型の特徴として、送りサンの上下の変形量が大きく、順送型では難しい場合があります。絞り順送型の可否は、加工する製品の材質や形状などによって異なるため、慎重に判断する必要があります。
  • 絞り順送型での加工を行う際には、クッションストロークや送りピッチの設定が重要です。また、製品材質や送りサンの配置なども考慮する必要があります。絞り工程の前後にアイドルステージを設けないことで、生産性を向上させることができます。

みんなの回答

noname#230359
noname#230359
回答No.4

回答(2)のお礼の答えが出ていないので簡単に説明します。 「絞り(順送の)だけを考えた場合,下向き絞りはどういう点にて有利なのでしょうか。」 長所:パンチを上型に取り付けが出来る。    下型にパンチがつかないためダイをほとんど固定で出来る。 短所:コップのような絞り製品の場合、製品を必ず浮かせる必要があります。そのため製品に剛性がなかったり、キャリアーが細かったりすると順送としてはまともに流れません。手のひらに乗るくらいの小さな製品であれば効果的ですが、そこそこの大きさがあり絞る高さが結構あり、キャリアー自体が鉄板を絞る際、ある程度細くしなければいけないとき、レイアウトの製品部分だけが重みで下にたるみ何でもないものにでも引っかかってきます。 製品に穴加工があるときピアスパンチを細くしなければ成り立たない可能性があります。 セパレートをする際、必ず製品は成形後、抜き落としになりますので当然製品は金型の中に落ちることとなります。プレス屋と初めに良く打ち合わせをしておかないと大変なことになります。 上型にガスクッションを使うので費用がかかる。 コイルスプリングの茶色を使うと上型の厚みが結構なものになりまたまた費用がかかり製作時間も多くなる。また、これをすると調整が出来ない。 ウチでは回答(3)さんの言われるとおり曲げ順送であればほぼ100%上型にパンチを付けます。ですが、絞りの順送の場合小さいものであれば上型にパンチを、そこそこの製品で穴加工がある場合ほとんど下型にパンチを付けます。今回の製品がどのような形状かは分かりませんが、十分に検討のうえ設計してください。 参考になれば幸いです。 「上向き絞りのままでいく場合,キャリアの変形を少なくするためにブランクホルダ(しわ押え)でブリッジ部までをはさんでキャリア部は空中に浮かす構造としたら問題が生じるでしょうか?。」 問題はあります。 絞った後キャリアーが縦にねじれる恐れがあります。 ブランクホルダーにバランサーを取り付け調整するのが無難です。 「上向き絞りではキャリアが多少なりとも上下方向の変形を生ずると理解していますが下向き絞りではそれがないと考えて良いいのでしょうか。」 上向きでも下向きでも絞る工程の際、ブランクホルダーとストリッパーではさんでなければ上下方向で変形はします。 つまりちゃんとキャリアーを挟んでさえすれば問題はないと思います。 あとは工程と工程の間のキャリアですが、これは少し考えれば簡単に解決をすると思います。 ヒント:金型を作る上で上型と下型のばね圧の関係は? 基本は( )型のばね圧(大きな力)>( )型のばね圧(小さな力)ですよね。{()に上か下を} これが理解できていれば簡単ですよね。 がんばってください。

noname#230358
質問者

お礼

 回答有難うございます。 下向き絞りにも気を付ける点があるのですね。はららさんへのお礼にも述べた通り私としては下向き絞りをやった事が有りません。上向き絞りではキャリア が多少なりとも上下方向の変形を生ずると理解していますが下向き絞りではそれがないと考えて良いいのでしょうか。製品としては絞り後ダイに食い付く形状ではありません。しろうとの質問で恥ずかしいです。

noname#230359
noname#230359
回答No.3

 絞りに限らず、順送の加工は下向きが基本です。  上向きに加工する場合、キャリアと製品が下死点まで下がる前に下型の曲刃等が当たる構造になります。  そのままキャリアと前後工程の製品は下がりつづけますが、上向き加工があるステージの製品は、なにか対処しないと曲刃等に乗った状態で、下がりません。  そのためキャリアが上下方向で、斜めになります。  キャリアを変形させない為に上型の曲刃等を可動式にして(パッドにインサート等)加工力以上の初圧をかけて、キャリアと同時に下死点まで下がる構造にするか、  キャリアの変形を吸収出来るキャリアにします。 下向きの加工の場合は、キャリアと製品が上パッド等により下死点まで下がってからの加工になるので、上記の構造は、不要です。 それと、型構造の件ですが、 この製品の場合、書かれているような構造になると思います。  絞りのステージと前後のステージの、絞り工具と製品が当たるとき、加工の途中、下死点時の形状とZ方向でどの位置にあるかを良く検討してからレイアウト図を作成されたら良いと思います。

noname#230358
質問者

お礼

お礼が遅くなり大変申し訳有りません。やはり順送は下向き絞りが基本ですか。確かに参考書の解説には下向き絞りが多いですね。自分としては下向き では設計したことがない(逆に珍しい?)ので検討したいと思います。ちなみに 成形工程としては絞り(1回)+リスト(整形)でいける製品です。

noname#230359
noname#230359
回答No.2

こんばんは。 問題点としては「上凸」でストローク40のところですね。 ガスクッションを使ってパッドで成形できればいいのですが、 出来ない場合は、 ? 加工方向を逆にする    形状的な問題やバリ方向などで、上凸なのでしょうが、    出来れば下向きに加工するのが無難です。 ? 送りサンの上下の変形量を吸収できる形状にする    送りサンにU字のような形状を作って上下の変形量を吸収します。    注意するところは、加工後、製品をリフトアップする時に    キャリアが変形しないようにすることです。    パイロットは、意味が無くなると思うので、    後工程は、形状的としたほうがいいかもしれません こんな感じでいかがでしょうか? 回答3になっちゃいました。 使い方がよく解ってなくてごめんなさい。

noname#230358
質問者

お礼

御指導ありがとうございます。 絞り(順送の)だけを考えた場合,下向き絞りはどういう点にて有利なのでしょうか。客先を説得させる上で知りたいので教えて下さい。  又,上向き絞りのままでいく場合,キャリアの変形を少なくするためにブランクホルダ(しわ押え)でブリッジ部までをはさんでキャリア部は空中に浮かす構造としたら問題が生じるでしょうか?。  お世話をお掛けしますがどうかよろしくお願いします。

noname#230359
noname#230359
回答No.1

金型としては出来ないことはないと思います。 一番問題になるのはキャリアの上下の変位量(変形量)ではなく、40mm絞る時のキャリアにかかる力(伸び)やキャリアの形状が問題になると思います。 アイドルステージに関しては製品を見てみないとなんともいえませんが、ブランクホルダーの強度が確保されるのであるならば出来るのではないでしょうか。 この金型はかなり大きくなりますね。材料もハイテン440なのでプレスの力も必要でしょう。(300トン以上かな?) 最後にアドバイス 仕事を請けるとき、製品を見て難しいと思ったとします。 ですが、「難しい」の意味合いが2つあります。 ?調整に時間がかかり難しい。(必ずできると思っている) ?構造上難しい。(出来るかどうかわからない。) 今、貴方が?の理由ならばいいのですが、?の理由ならば断るほうが無難です。 型屋は良く精度がどうのこうのといいますが、本来精度は金型としての機能がうまくいってから考えることです。 ですが、今日の型屋は精度からはいるところが多い。 困ったものですね。一番困るのはお客さんなのに・・。 何度も言いますが、構造的に難しいと思うならば断るほうが無難です。 参考になれば幸いです。 「この製品(部品)のマイナーチェンジ前のを順送で 行なった実績があるのですが(自分が設計しました)その時はサイズは同じぐらい,絞り深さは15mm程度,板厚1.2mm,材質は同じでした。」 前回とはかなり条件が変わると思っていいです。 材料も見直す必要があるかもしれません。 費用も前回と比べて1.5倍近くみて無難です。 これをすべてクリアーできて初めて設計をしてみてください。 これをすると費用がかかるから、「はずす」という考えはやめて「付けれるものは付ける。」「思いつく安全策をすべて金型に盛り込む。」ということで考えてみてください。 「絞り後の送りピッチに変化等の心配はないのでしょうか。」 これが一番の問題です。私がするのであるならばいきなり本番の型を作るのではなく、簡易型を作って様子をみます。その上でキャリアーの形状を妥協せずに(最良の状態で)考えると思います。 ちなみにダイクッションは使えるのですよね。 (今回の金型の場合、ブランクホルダーにかける力(しわ押さえの力)は結構必要だと思います。圧力を調整できるダイクッションを使うことで費用も安く済みますし、調整も可能で最良と考えます。) もし、使えないのならガスクッションということになると思いますが、費用がかなりかかってきますので早めに上司に相談を持ちかけておくと良いと思います。 あせらず十分に資料(情報)を集めてから、本番の金型を設計してください。 検討を祈ります。

noname#230358
質問者

お礼

早速の御返答ありがとうございます。残念ながら上で請け負ったので断ると いうわけには行きません。この製品(部品)のマイナーチェンジ前のを順送で 行なった実績があるのですが(自分が設計しました)その時はサイズは同じぐらい,絞り深さは15mm程度,板厚1.2mm,材質は同じでした。それに比べてビビッているわけです。というわけでやる方向にてさらなる御指導をお願いします。絞り後の送りピッチに変化等の心配はないのでしょうか。おしかりでも結構です。よろしくお願いします。ちなみに引き当てプレスは400tです。

関連するQ&A