金型サイズとプレス加工SPMに関する疑問

このQ&Aのポイント
  • 金型サイズとプレス加工SPMの関係について疑問があります。
  • 新規起工を予定している金型のサイズ(重量)に対して、加工SPMが速すぎる可能性があると指摘されています。
  • 金型に制約や基準を設ける必要があるのか、また実績やアドバイスを教えていただきたいです。
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  • 締切済み

金型サイズ(重量)と、プレス加工SPM

 新規起工を予定している順送金型(可動ストリッパタイプ)で、金型サイズ(重量)に対して加工SPMが速すぎるのではないかという指摘を受けております。  被加工材に対するあたり傷や寸法変動とは、別にして、ストリッパープレートが破損するなどといった事のようです。  上型重量に対して、加工SPMに制限が加わるのは理解できますが、ストリッパプレートの破損に対する意識というのは持っていませんでした。    そこで質問なのですが、皆様は、金型のサイズ・重量で、SPMに制限や基準を設けていらっしゃいますでしょうか?いるのであれば、実績も含め教えていただけないでしょうか?その他アドバイス等頂ければ幸甚に存じます。    予定している新規起工の金型の仕様は次の通りです。 ・上型重量 76kg ・プレートサイズ 160×590 ・SPM 800  ・送りピッチ12 ・ストリッパプレートの厚み  25mm ・ストリッパバッキングの厚み 15mm ・被加工材  リン青銅 t=0.2  弊社の実績は、SPM800では、プレートサイズで160×450です。

noname#230358
noname#230358

みんなの回答

noname#230359
noname#230359
回答No.1

うちでは、SPMの基準なんてあってないようなものです。 コスト面からの算出が大半と言ってもいいくらいです。 コストダウン=回転数アップ又は多数個取り 現場サイドから言わせてもらえれば、この程度であればストリッパープレートが破損することは考えられません。考えられるとすれば、ストリッパープレートの吊ボルトの破断とバネの破損です。(メーカーによっても違いはあるようですが・・・) プレスのストロークによっても変動します。仮にストロークが20~25であれば、通常のM8ボルトなら650SPMから破断しやすくなります。 何かのお役に立てば・・・ 間違いがありましたので訂正します。 >通常のM8ボルトなら650SPMから破断しやすくなります。 ここは、M6の間違いでした。 出来ない理由より、出来る理由を探せ! 今まではこうだったから・・・そんなのは言い訳ですと言われます。 何事もチャレンジ精神がなければ何も変わらないものです。 回転数アップでより安定性の金型を作るにはどうしたらいいか、 想定できるものは対策するべきで、想定できなかったものは対策をすればいい。ミスを許されないこともありますが、ミスにいかに対応できて、いかに活かすかでしょうね。 製品の形状・加工方法で様々な問題が起きます。がんばってください!

noname#230358
質問者

お礼

早速の回答ありがとうございます。 ストロークは25mmの予定でいましたが、 15mmでもいけそうなので再検討しようと思います。 温かいお言葉ありがとうございます。 とても励みになります。言い訳をせず、与えられた条件で どうすればできるかを日々考えていこうと思います。 ありがとうございました。

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