プレス金型の定期メンテについて

このQ&Aのポイント
  • プレス金型の定期メンテナンスについて質問します。バリの不良を出してしまい、対策書を出すよう求められています。定期的にメンテ(金型の研磨)することで了解を得ようと考えていますが、皆様はどのくらいの頻度で行っているのでしょうか?材料や加工量についてもご教示ください。
  • 責められているプレス金型の定期メンテナンスについて質問です。平均的な頻度や材料、加工量について教えていただきたいです。バリの不良を出し、対策書の提出を求められています。
  • プレス金型の定期メンテナンスについての質問です。バリの不良を出してしまい、対策書の提出が求められています。定期的なメンテナンス(金型の研磨)によって問題解決を図りたいと考えていますが、頻度や材料について知見を教えてください。
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プレス金型の定期メンテについて

皆様お世話になっております。 金型メンテ作業者です プレス金型の定期メンテナンスのことでお伺いいたします。 恥ずかしい話ながらバリの不良を出してしまい、責められております。 規格0.1以内のところを0.3位のでかいバリのままで客先に納めてしまいました。(トホホ・・・) 単純にメンテの不備(checkの見落とし)なのですが、対策書を出せといわれております。 今後、品物のバリの有無にかかわらず定期的にメンテ(金型の研磨)することで了解してもらおうと思っていますが、皆様定期メンテの頻度はどのくらいに設定しているのでしょうか。 材料はSPCCでt1.6の一般的な順送型です。(spmは約55です) 一ヶ月約20万ストローク加工しています。(若干波はありますが) 金型はSKD-11を使っています。 1ヶ月に一度だと20万ストロークということになりますが、根拠は?と聞かれると????? 漠然とした話になりますがご教示お願いいたします。

noname#230358
noname#230358

みんなの回答

noname#230359
noname#230359
回答No.4

メンテナンス以前に、クリアランス及び金型の精度は無視できません。 金型対策(発生対策)としては、それぞれの関係者様の意見の通りかと 思いますので、流出対策について回答します。 バリの高さが0.1以内と決まっているのでしたら、 打始め、打終わりに、バリ高さの測定を実施してはどうでしょうか? それを、量産の正規工程として設定すれば、 少なくとも不良の流出は無いと思います。 ちなみに、弊社の例(同じくSPCCで1.6mm)で、 長年間クリアランス7%で量産していたのですが 近頃の鋼材不足によりメーカーが変わった所、大きなバリが発生した為、 3~5%に金型改造し、バリ対策としました。 成分的にはクリアしていても、鋼材メーカーによって違いがある様です。 余談になりますが…。 「負荷が高く貸してもらえません」という事ですが、 クリアランスとバリの関係の試打ちは、量産の時間を割いてでも行うべきだと思います。 技術や知識が、1~2時間の試打ちで蓄積できるのならば安いのではないでしょうか? プレスはフル稼働という事ですが、順送型でしたら、 全ての型に於いて、数回転でも良いので回転数を上げる事は出来ますか? 何とか時間を作ってトライしてみて下さい。 以上、参考になれば幸いです。

noname#230358
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 出来るだけプレス屋さんと調整し試打ちできるよう調整いたします。 鋼材メーカーが変わっただけでもバリ量が変わるという話は、初めてです。 参考になりました。

noname#230359
noname#230359
回答No.3

対策書は私たちも、金型の保全部署の立場でとし書かされます。 その時は、発生源と流出源の2つの面から恒久対策に繋がることを書きます。    発生源は、定期的なメンテとありますが、原因がここに有るからこの対策を進めますと詳しく書かないと、恒久対策に繋がらないし的を得た対策とは言えません。 ましてプレスの型構造を知らない人に伝えるのは大変です。 もちろん20万ストロークを決定する過去のデータ(クリアランス・摩耗or異常摩耗か正常摩耗か)が必要と思います。 この対策で怖いのは、過剰なメンテナンスによる稼働率の低下と、保全コスト増です。  流出源はやはり限度見本・測定等の不良を流出しない関所作りを取り入れ説明する事だと思います。  以上質問と回答になりませんが体験談として参考にしていただけば幸いです。

noname#230358
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 客先の担当者は必ずしも型に詳しいとは限らない(むしろ知らないほうが多い)為、対策書は苦労します。 何とか打開策を探します。

noname#230359
noname#230359
回答No.2

20万ストロークでのメンテの根拠は金型屋をしている限り、分からないと思われます。プレス屋さんに御社で作られた金型を評価してもらうほかないと思います。ただ、shirashiraさんのおっしゃるように金型修理後は理想のクリアランスにすることは絶対だとおもいます。研磨により定期メンテと言われますが、厳しいことを言いますとそれだけでは全然だめです。適正クリアランスが出ているか分からない状態での研磨ではまったく意味がないです。実際にトライ材で鉄板を抜いてみていくらか製品を作ってクリアランス等を確認をしなければ、本当のメンテといえないと思います。かなり厳しいアドバイスとなりましたが、参考になれば幸いです。

noname#230358
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 当社ではプレスの加工も行っていますが、負荷が高く貸してもらえません。 (昼夜2直のフル稼働状態) 何とか解決策見つけます。

noname#230359
noname#230359
回答No.1

以前品質管理にいた担当者として回答します。 (ちなみに今は製品技術です) 部品形状/プレス機のトン数/金型の詳細について不明確の為、 なんともいえませんが、一概に「定期的」といって期間を提示しても 対策としては不適切です。要はなぜバリが出てしまったのかではない でしょうか? バリが発生したのは型のクリアランスが狭くなったからですよね? 部品の端面を観察すればわかると思いますが、破断面が全く無く、 せん断面がほとんどになっているはずです。 一般的には破断面:せん断面=4:6などと言われているように 始業/昼始め/終業で部品を抜き取り1つだけでも端面を観察すれば 破断面が少なくなってきている事(逆の場合も)を検出でき、型のメンテ 時期については目で見て判断できると思います。 (昨今言われている見える管理「ビジュアルチェック」です) 文中の表現では金型メンテを頻繁にやっていないみたいようですが、 それでは一向に不良品の流出が止まりません。 これをきっかけに他部品へも水平展開し、不良の未然防止へ勤めては いかがでしょうか? 以上、参考になれば幸いです。

noname#230358
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 理由はどうあれ不良出した責任は私にあるので、何とか解決策見つけます。

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