材質特性についての解析と入手方法について
- COSMOSWorksで各種解析を行なうためには、材質特性を把握する必要があります。しかし、必要な材質特性を見つけることが難しい場合もあります。本記事では、材質特性の入手方法について紹介します。
- 材質特性を入手するためには、ネット上や産業技術センターの図書室での検索や素材メーカーへの問い合わせが一般的です。しかし、情報が見つからない場合もあります。そのような場合は、専門のコミュニティやフォーラムで質問してみることも有効です。
- 材質特性の入手が難しい場合は、近似値や類似材料の特性を利用することも考えられます。ただし、精度の面で注意が必要です。また、材質特性を正確に知るためには、試験や実験が必要な場合もあります。
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材質特性について
ご質問させて頂きます。 COSMOSWorksで各種解析を行なうため、 下記【 】材質の下記?~?の材質特性を探しています。 ネット上や産業技術センターの図書室で探しましたが見つかりませんでした。 素材メーカーにも問い合わせの依頼を出していますが長い待ち状態で・・・? 皆さんは材質特性をどのように入手して解析を行っていますか? ご教授の程、宜しくお願いいたします。 【アルミ合金】A5052P、A5056、A6063、A2017、ADC-12、AC4B 【伸銅】C3604B、C1100P、C6191 【ステンレス】SUS303、SUS304、SUS304-CSP、SUS316 【鋼材】SPCC、A45C、 【樹脂】POM、ABS、PEEK、PET、アクリル ?弾性係数(ヤング率) N/m^2 ?ポアソン比 NA ←次の式で求め可能 ヤング率=2・横弾性係数(ポアソン比+1) ?せん断弾性係数(横弾性係数、剛性率) N/m^2 ?質量密度(密度) kg/m^3 ?引っ張り応力(抗張力) N/m^2 ?降伏応力(降伏強度) N/m^2 ?熱伝導膨張率 /Kelvin ?熱伝導率 W/(m.K) ?比熱 J/(kgK)
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材料物性地の取得はCAEのなかで一番困難な分野ですね。 そこで、一般的には以下のように考えてはどうでしょう? 金属材料であれば、鋼種は無視して標準的な数字 例えば、 ヤング率 標準的な数字 アルミ合金であれは700MPaであるとか ポアソン比 標準的な数字 横弾性係数 ポアソン比とヤング率が既知であれば式から求まる。 ソルバーによってはヤング率とポアソン比から自動的に 求められる場合もあります。 質量密度 標準的な数字 引張り強さ/降伏点 これは材料のカタログに載っているかと思います。 熱伝導膨張率/熱伝導率/比熱 標準的な数字 実際はカタログ値とは異なりますが、強度に関する値の場合 カタログ値は弱い側の限界と考えられます。 ですので、差分は安全マージンと考えてはどうでしょうか? 樹脂材料は、いろいろ添加物等で物性も変わりますから さらに難しいでしょう。
ステンレスについて、参考までに。 URLなら下記のもので大体満足するのではないでしょうか? (SUS304-CSPは存じ上げないのでご容赦を) 書物であれば・・・・・確かステンレス鋼便覧に 載っていたはずです。(記憶で申し訳ありません。)
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- 締切済み
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お礼
回答、有り難うございます。 真っ先に白○殿に問い合わせましたが、「弊社カタログP428~特性一覧、御参考ください。」とのつれない回答でした。 問合せの前に、この特性一覧を確認してデータが足りないので問い合わせたのですが・・・ 流通しているデータの中では記載事項が多いのですが、せん断弾性係数(横弾性係数、剛性率)が載っていれば活用出来たのですが残念です。 白○殿からは「数値は参考値であって保証値ではありません。」と補足もされました。 また、何か情報が有りましたら宜しくお願いいたします。