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マシニングの主軸選びで標準とビッグプラス仕様はどう違うの?
- マシニングの新規購入を検討中の方へ。主軸の選び方についてご相談です。最近、主軸には標準とビッグプラス仕様があり、二面拘束にはビッグプラス仕様が必要とのこと。しかし、二面拘束の精度については実際どの程度違いがあるのでしょうか?
- マシニングの新規購入をご検討中の方へ。主軸の選び方に関するアドバイスが必要です。最近、標準とビッグプラス仕様の主軸について調べていると、二面拘束にはビッグプラス仕様の主軸を使用する必要があるという話を聞きました。しかし、その精度の差は本当に大きいのでしょうか?
- マシニングの主軸について質問です。新しいマシニングの購入を検討している際、主軸には標準とビッグプラス仕様があることを知りました。二面拘束を使用する場合、ビッグプラス仕様の主軸が必要なのだと思いますが、実際にその差はどの程度なのでしょうか?アドバイスをお願いいたします。
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迷ってるようですが、こんなことも考えられます。 (注:あまり気にしなくてもいい内容かもしれせん。) ビッグプラスの性能は存知ませんが、厳しいことをいいますとこのシステム の規格は日本でしか認知されてないし通用しないのが現状ではないでしょうか。(多分将来的にも) もう少し言いますと工具の選択範囲は、日本の中でも特定企業の工具のみ になると思います。 HSKの場合はEUを中心として業界及び国単位でのHSKシステムの推進や解析・検討等を推し進めているので、世界各国の工具メーカ及び工作機械メーカに 浸透して行き易い。 この当たりを考えると二面拘束を本格的に導入するなら・・・HSK。 の方向になると思います。(大筋としては) まっ元々工具の規格は世界標準など関係なく、その国に普及している規格を 使用しているので、この当たりはそうゆうこともある程度に聞いてください。ビッグプラスの良い所はビッグプラス仕様の工具を他のマシンにも使用できる 点は大きい。 新しく買ったビッグプラス仕様の工具の効果が無くても、そのまま 他のマシンにも使えるので無駄にならない。 (ユーザーの不満もこれで落とせる効果もあると思う) この点を利用すれば、簡易的に二面拘束の効果を体験できる。 この点から言えば、興味があるなら二面拘束仕様のマシンを入れても いいかもしれませんね。 マシン導入後、実際には二面拘束の工具を買わなくなっても 今まで通りBT式工具で仕事が出来るのですから。 ついでに主軸構造についてですがビッグプラス仕様だからと言って 新たに主軸構造を検討することはしていませんでした。 私が携わったメーカに関しては。 ビッグプラス仕様と言っても、主軸端面の形状を変えるだけで 物として成立するので、新たに主軸を開発する必要もないのでしょう。 この場合の主軸の性能はあくまで標準主軸の性能となります。 この点は、検討しているメーカに尋ねた方がいいですね。 標準とビッグプラス仕様主軸の性能差はあるのかと。
こんにちは。 弊社のマシニングは標準のBT50ですが、半年程前に主軸をぶつけて振れがでたためメーカーの引き取り修理でベアリング交換とテーパー内面研磨を行いました。 修理後ふと思ったのですが、主軸がビッグプラスの場合、テーパー内面研磨だけでなくテーパー端面も研磨しなければならず、その場合テーパー端面の研磨量はテーパー内面研磨量の7倍程になり窒化層が無くなる為、修正ではなく交換になり金額も高価になるのでは?とおもいました。 ちなみに弊社の場合は標準のBT50仕様の機械しか保有していませんが、よほどツール突き出しの大きい加工でないかぎり不便は感じていません。
おはようございます。 >二面拘束というのは、全ての面で押さえるため、 >精度が、すごいらしいと聞きました。 私の知る限り(記憶)ですが、最初のBTタイプ2面拘束云々はツールの剛性アップを目的していたと思います。方法は後からツールの接触面に座金を張り付けるというものです。
後ろ向きな意見。 二面拘束の使用実績ありませんが、今までのツールで十分な仕事をされていたなら、別にBTでいいんじゃないですか!? 二面拘束が認知されるようになって10年位経つんでしょうか? その歳月の割りにシェア低いような気がします。(日本) シェアが低いとすれば、二面拘束の実力はそんなものじゃないでしょうか。 ビデオがDVDになった位の性能差もインパクトも少なく、経済性も大したことない、それ以前にBTでも困ってない、、理由は様々と思いますが。 今そしてこれからの加工でどうしてもBTじゃ駄目だ! とか、二面拘束を是非試してみたい!!等の確固たる理由なければ BTでいいと思いますね私は。
色々意見が出そろいましたが結局の所ユーザ(使い方)によって 結果が違います 高回転で良いという人もあれば低速でも良いという人もいます(既に高速低速と表現が具体的じゃない) スラスト方向の加工には結果が出ないという人もいますがウチでは結果が出たりしています(スラスト加工という表現、これも具体的じゃない) 具体的には出せるとは思いますが細かすぎデータ量が膨大になります 勝手に結論出しますね 機械の大きさも強さ構造も加工方法もワークも違いますので使ってみないと分からない 取り敢えず採用し結果は使ってみて自分なりに出す
賛否両論のようですが。 >精度が、すごいらしいと聞きました。 まず何を以て「精度が良い」としているのか分かりませんが、 全ての加工に対して有効では無いと思います。 例えば横走りする加工(フライスでの平面加工や カッターでの壁削りなど)には有効であると思います。 しかしドリルやタップなどでは効果は見られないようです。 スラストかラジアルかの違いですね。 またどなたかも言っていましたが、被加工物の要求精度は 設備側の仕様、ツーリング、テーブル、ワーククランプ状態・・・ 様々な要因が絡んできます。 設備トータルの仕様として考慮して下さい。 ちなみに私の会社では、2面拘束仕様の設備を買って 必要と思われる箇所のみ、2面拘束のホルダーを用意してます。
私共の場合、森精機ですがビックプラスの相性良いです。 ビックプラスが標準?って言える位メーカーからも勧められ 長年使っています。 普通のBTシャンクのマシニングも在りますが機械は一概に 主軸剛性だけでは無いのではっきり言えませんが二面拘束(BBT) にして間違い無いのではと思います。 あくまで森精機の場合です。 値段もほとんど気になりません。 問題のゴミの咬みこみですがエアーブローの際、前に立っていたら エアーが顔に掛かる位強烈です。 10年位使っていますがホルダーに傷らしき物は見当たりません。 他のメーカーの二面拘束は「こんなで大丈夫?」と感じます。(HSKです) 要するにメーカーがビックプラスを勧めているかどうかでは 無いでしょうか? 二面拘束でも剛性上げれない機械もありますし、二面拘束を 前提に設計している機械もあります。(キリコ噛みの問題も含めて) 間違い無く拘束面はしっかりしますが、40番の機械に50番 テーパー付けても意味が無いのと同じなので要はバランスですね。 すみません、「精度」が良いかどうかでしたね? うーん、私共ではBTもBBTも精度は同じような、、、。 ただ、他の方が言っておられるように高回転のZ寸法はHSKでしょうね。 20000回転使用なのでHSKにしています。
主軸の回転数によりかわります 目安は、20000回転ですねそれ以下なら気にする必要ないです (回転数によっては、ビビリますよ) 以上が二面拘束についての評価です、余り期待しないことですね では、本題のビックプラス仕様の主軸ですが、他のツ-ルメ-カも2面、3面 と新製品を出してきてますそれらの製品の互換性で決めればよいのでわ 当社も9月に1台入りますが、それはビックプラス仕様です ッ-ルは、焼き場めを使用する予定です
実際にビッグプラス仕様を使用していますが、2面拘束のため剛性が増し、加工精度向上と加工速度も上げられます。 標準仕様の主軸にもいえる事ですが、この精度・速度を維持するためには、主軸に付随するホルダーやチャック・コレット等の維持管理が重要となります。 いくら主軸が良い物でも、ホルダーに傷や汚れがあると、せっかくのビッグプラス仕様も台無しになってしまいますから・・・ また、標準仕様の主軸はホルダーと主軸の端面に2mmの隙間があります。ビッグプラス仕様は主軸端面・ホルダー端面を格1mm延長し端面を拘束させてますので、標準のBTシャンクホルダーも併用できます。(2面拘束にはなりませんが) すべて、ビッグプラス仕様のホルダーを揃えるのは大変なので弊社では精度が必要なツールのみビッグプラス仕様のホルダーを使い、あまり精度の必要のないツールに関しては標準のBTシャンクホルダーを使用する事により、購入本数を最小限にしています。 弊社ではビッグプラス仕様で効果がありましたので、気になるようでしたら購入を検討してみたら良いのではないでしょうか?
>そんなに違うものなんでしょうか? 効果は疑問視するする人もあり争いも起こっているようです しかしうちでは最近導入した機械は全てビッグプラスを採用しています 効果ある加工もあれば全く変わらない物もあります、悪くなることは無い ビッグプラスそのものの特性なのか、非常に精度を要する主軸の出来のせいなのかは不明です 大昭和の望む精度に出来ていない主軸があるのも事実です 普通のボルダまた他社二面拘束(日研)のも付きますのでOP価格(ただみたな所から数十万円まで色々) を納得できれば付けておけば損は無いと思います ただホルダは二面拘束と普通のホルダを混用すると普通のホルダ使用時に 主軸端面が汚れその後に二面拘束ホルダを使用すれば端面の汚れを挟み込む可能性が高くなります 同様な理由で端面のネジ穴も不要(これは機械メーカに指示のこと) 端面クリーニング専用ホルダもありますが全てを二面拘束にする方が無難ですね
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