- ベストアンサー
ドライ加工とは?完全ドライ加工技術の利用方法とは?
- ドライ加工とは、加工の際に液体を使用せずに行われる加工方法です。
- 完全ドライ加工技術は、通常のドライ加工よりも高い精度と効率を実現する技術です。
- この技術は、機械部品の加工や電子デバイスの製造など幅広い分野で利用されています。
- みんなの回答 (4)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
- ベストアンサー
アバウトな答えです。 ウェット加工は潤滑し冷却しながらの加工です。 切削抵抗低減、温度上昇抑制、加工精度保持、工具耐久性向上の効果があります。 加工部位、刃先を積極的に冷却したり、切粉を排出させたりもします。 ドライ加工は切削油剤等を使わない加工です。 一般的にクーラントの代わりに、エアを吹き付けて冷却します。 加工材が油・水を嫌う場合は当然ですが、コスト削減、工程省略、環境問題への対策としてもドライ加工は注目されています。 完全ドライに対して、セミドライ・MQL等、クーラント使用量を抑える方法も研究されています。
その他の回答 (3)
こんにちは 目的は機械費用に占めるクーラント設備費用の削減とクーラント廃液処理による環境影響を考慮したため。 特に欧州の自動車メーカーが取り組み始めたと記憶しています。 被削材と刃物材種と取りしろが大きい要因ですね。 従来から一般的にやられているのは鋳物とセラミックCBNなどは完全ドライでの旋削加工です。 良さそうなHPはご自分でお調べになってください。 googleで「ドライ加工 旋削」 検索 215 件 技術の森 TOPで「ドライ加工」 で検索 17件 あと専門誌のバックナンバー http://www.taigashuppan.co.jp/index.htm http://www.taigashuppan.co.jp/backnumber/tu-ru.htm それにMQLセミドライ加工 (完全ドライじゃないけど) http://www.mql.jp/index.htm
お礼
すみません、検索方法までありがとうございます。 いろいろ、見てみます。専門誌のバックナンバーは助かりました。探してみます。 >目的は機械費用に占めるクーラント設備費用の削減とクーラント廃液処理による環境影響を考慮したため。 特に欧州の自動車メーカーが取り組み始めたと記憶しています。 被削材と刃物材種と取りしろが大きい要因ですね。 環境面からの情報もありがとうございます。 皆さんのおかげでかなり解決できました。
基本的にはドライとウエット選択は加工する母材(ワーク)と刃物、工作機械によって決まると思います。 ワークが硬いとドライだけでは刃のもちが悪く、工作機械が小さいと剛性の問題でドライだけでは刃のもちがこれもまた悪いです。最近ではかなりよい工具がありますが、ウチでは常に刃のもちを考えてドライとウエットを使い分けます。
お礼
材料によって、使い分けるのですね。 ドライ加工がトレンドで完全ドライ加工が最新技術だと思ってました。ウェット加工も調べてみます。 ありがとうございました。
ドライ加工といいましてもいろいろあるわけですが、どのような加工機での話でしょうか? さしさわりのない範囲でお願いします。
お礼
ありがとうございます。 かなり感じがつかめてきました。 >加工材が油・水を嫌う場合は当然ですが、コスト削減、工程省略、環境問題への対策としてもドライ加工は注目されています。 詳細なコメント助かりました!