炭素含有量と硬度の関係について
- 炭素含有量と硬度の関係について調べてみました。炭素含有量が増えると硬度が高くなることが一般的に知られていますが、その理由や条件について詳しく解説しています。
- 炭素含有量と硬度の関係について熱処理方法や周波数焼入れを条件にした場合の影響も考えて調査しました。一般的な常識とは異なる条件下でも同様の傾向が見られるのかについても探っています。
- 炭素含有量と硬度の関係についての文献やアドバイスを求めています。特に高周波焼入れを条件にした場合の炭素含有量と硬度の関係について詳しい情報を教えていただけると幸いです。お知恵を拝借したいです。
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炭素含有量と硬度の関係について
素人質問で大変申し訳ありませんが、一般的に炭素含有量が増えると硬度が高くなると聞いたのですが一般的な常識で構いませんのでその辺を説明してる文献とかアドバイスが欲しいです。もちろん熱処理方法等で一概には言えないと思いますが、高周波焼入れを条件にした場合はどうでしょうか?教えて下さい。
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私の知っている範囲で簡単にお答えしますと ダイス鋼(SKDなど)加熱後 窒素ガスなどで急冷 フレームハード鋼(105V、HMDなど)加熱後 空冷 SKなどは加熱後 油冷 S45C、S50Cなどは加熱後 水冷(高周波) とこんな感じですが(違っていたらごめんなさい) 同じダイス鋼でも、やり方(高温、低温)で硬度が若干変わります。 学問的には大阪の虎吉さんがご紹介していらしゃるHPで勉強してください。
下記 ホームページを参照ください。 ご質問の内容の基本的な部分は、すべて記載されていると思います。
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