冷間圧造用炭素鋼の特徴と違いについて

このQ&Aのポイント
  • 冷間圧造用炭素鋼は、SWCH16AとSWCH18Aの違いは炭素の含有率の違いであり、加工硬化や熱処理による硬度の差がある可能性があります。
  • また、SWCH12Aでは炭素の他にマンガンの含有量も違ってきますが、マンガンの含有量の違いはどのような影響を与えるのでしょうか。
  • 冷間圧造用炭素鋼の特性について詳しく知りたいと思っています。加工や熱処理による硬度の違いやマンガンの影響などについて教えてください。
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冷間圧造用炭素鋼について教えてください

冷間圧造用炭素鋼で、SWCH16A(炭素0.13~0.18),SWCH18A(炭素0.15~0.20)の違いは炭素の含有率の違いと思うのですが、加工した場合の加工硬化や、熱処理を行った場合の硬度など、大きく差が出てくるのでしょうか。 また、SWCH12Aですと、炭素の他にマンガンの含有量も違ってきますが、どの様な影響が出るのでしょうか。素人の質問にて申し訳御座いませんが、ご指導のほど、よろしくお願いします。

noname#230358
noname#230358
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noname#230359
noname#230359
回答No.3

アドバイスを頂き、誠に有難う御座います。現在SWCH16Aを使用して、タッピンネジを生産頂いて居ります。生産を海外移管するとの事で、材質をSWCH18Aに変更したい言われており、材料の変更による影響がないか、ご質問をさせて戴きました。素人質問にて、言葉足らずで申し訳御座いませんが、アドバイスを頂きたく、よろしくお願いします。

noname#230359
noname#230359
回答No.2

SWCHは転造ねじの材料という認識があります。ですから加工硬化を積極的に利用 することで疲労強度なども逆に高くなることを狙っていると思われます。更に、 一般的には炭素量が0.2%以下では少な過ぎて熱処理による効果が生じ難いです 以前に、SS400のフランジボルトを探したのだが、より加工しやすいSWCHでのみ でしか材料証明書が得られないことを知った。規格にSS400のねじと在っても、 現実には入手できないこともあるのですね。。。 最後に、化学的成分の0.02%maxの差が顕著な違いが出るとは私は思えません。 然しながら、僅かな炭素量やMn量の違いが加工に影響がないとは言いませんが。 それよりも回答(1)氏の言われるように質問の真意を伝えるべきでしょうね。

noname#230359
noname#230359
回答No.1

web検索で、参考URLのような情報が得られます。 ご参考になさってください。 加工硬化や、熱処理を行った場合の硬度などを心配なさっていますが、 どのような機械加工や、熱処理を行うことを想定しているのでしょうか? また、どの程度の寸法う想定しているのでしょうか? 材質特性を活かしきるには、用途によって使い分けが必要なようですので どのような部品の材料として使いたいのかを明確にしたほうが良さそう ですね。

参考URL:
http://www.toishi.info/sozai/swch/index.html

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