アンギュラ軸受と円すいころ軸受の使い分け方法

このQ&Aのポイント
  • アンギュラ軸受と円すいころ軸受の選定基準と使い分け方法
  • 正面合わせと背面合わせの選定基準と使い分け方法
  • 初心者のためのアンギュラ軸受と円すいころ軸受の選び方
回答を見る
  • ベストアンサー

アンギュラ軸受と円すいころ軸受の使い分け方法

全く初心者の質問で申し訳御座いません。 アンギュラ軸受と円すいころ軸受の使い分け方法がわかりません。 どう言う時にはアンギュラ軸受を選定、こう言う時には円すいころ軸受を選定すると言う選定の基準などはあるのでしょうか? またそれぞれの軸受に関して正面合わせ、・背面合わせがありますが、どう言う時には正面合わせを選定、こう言う時には背面合わせを選ぶと言う選定の基準などはあるのでしょうか?

noname#230358
noname#230358

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
noname#230359
noname#230359
回答No.1

それぞれの軸受けの用途は下記の通りです。 1.アンギュラ軸受(単列)   ラジアル荷重と一方向のアキシアル荷重を負荷することが可能です。内輪と外輪で   接触角(15°25°40°等)を持っており、接触角が大きくなるほどアキシアル荷   重の不可能力が大きくなります。 2. アンギュラ軸受け(組み合わせ)   1.の単列を組み合わせ(背面組合、正面組合、並列組合)することにより   以下の特徴を持ちます。  -1) 背面組合    ラジアル、アキシアルの両方向の負荷が可能。作用点距離が大きいため、モーメント    荷重が作用する場合に適す。  -2) 正面組合    ラジアル、アキシアルの両方向の負荷が可能。作用点距離が小さい為、モーメント    荷重に対する負荷能力が劣る。(基本的にモーメント荷重部には採用しない)  -3) 並行組合    ラジアル、アキシアルの両方向の負荷が可能。2個の軸受でアキシアル荷重を受ける    ので、一方向の荷重が大きい場合に使用する。 3.円すいころ軸受け   基本的にはアンギュラ軸受けと同様で、ラジアル、一方向のアキシアルの両方向の負荷  が可能であり負荷能力は大きく、高負荷容量シリーズなどもある。内輪と   外輪が分離しており、別々に取り付ける事が出来る。  ※ 簡単ですが、こんな違いがあります。ベアリングメーカのカタログを見ると、    詳細が分かります。

noname#230358
質問者

お礼

お礼が誠に遅くなり申し訳ございませんでした。 回答誠にありがとうございます。 メーカのカタログを参照したいと思います。 以上

関連するQ&A

  • 軸受けの簡略図示記号について教えてください

    共に正面組み合わせ(DF)の場合、アンギュラ玉軸受けと円すいころ軸受けの簡略図示方法(カタカナのメに似ている向き)は同じでしょうか?

  • 組み合わせアンギュラ玉軸受けの特性についての質問

    組み合わせアンギュラ玉軸受けの背面組み合わせの特性と与圧の関係に ついて質問したいのですが??  アンギュラ玉軸受けの他の組み合わせ方法と比較して説明してくださると ありがたいのですが??

  • アンギュラ玉軸受け

    アンギュラ玉軸受けという物、実際に使用した事 ありません。下記教えてください。   ?単列と組合せの違いをよく把握できません。  単列は組付ける前はスラスト方向がガタガタしているの でしょうか?組合せも同じ?  2個間スパンが存在→単列   2個密着使用→組合せ  上記の使い分けで正しいですか? ・ZZ(鋼板シール付き)等存在するのでしょうか?  ?もうひとつ質問 深玉を2個間スパン存在でアンギュラのように予圧を 掛けて使用している機械ありました。 私は深玉に積極的に与圧を掛ける使い方をした事 ありませんが軽負荷なら問題ないのでしょうか? 以上 アドバイスおねがいします。

  • 円錐ころベアリング

    自動車のハブなどに使っている円錐ころベアリングの選定基準や設計基準について教えてください

  • 設備の軸受けの使い方について

     設備の軸受けの使い方について教えてご教授願います。 マシニングセンターなどで、XYZ軸ボールネジや主軸の軸受けは一般的に どのような使い分けしているのでしょうか?  XYZ軸の軸受けの使用個数や組合せ方について。  例えばXYZ軸のサーボモーター側はアンギュラ背面合せで反対側は アンギュラ1個のみですとか、両端1個使っているだけなど。 横型M/CのY軸は上側は3個、下側は2個ですとか。  主軸の軸受けの使用個数や組合せ方について。  例えば主軸が伸びても製品精度が変わらないようにするには、どのように 組合せればいいのでしょうか?  話が変わるかもしれませんが、軸を0.05ほど引っ張って使う事がある、と聞いた事があるのですがなぜでしょうか? 熱膨張分を吸収するためでしょうか?  メーカー仕様やユーザーが求めるものによって変わるとは思いますが、些細な事でも構いませんのでご教授お願い致します。

  • 円すいころのアキシャル分力

    機械設計素人です。アキシャル分力について教えてください。 円すいころ軸受を使用する場合、メーカ資料では大抵、対向等による組み合わせて用いる等と記されています。 では、円すいころ軸受を使用し、水平に一方向のスラスト(及びラジアル)荷重を受け、対向の円すいころによる組み合わせを用いない場合、アキシャル分力は、円すいころを受けているハウジング等に直接かかるものとしてよいのでしょうか? すなわち、本来のスラストとアキシャル分力の合計に耐えうるハウジングの合成及び固定方法を考えればよいのでしょうか。

  • 軸受とハウジングのはめあいについて。

    アンギュラ軸受4204のはめあいの質問なのですが、 ・一体形ハウジング ・外輪回転 ・重荷重 ということで、軸はすきま、ハウジングはしまりばめで考えておりますが、 メーカーの推奨はめあいではハウジング穴はN7となっております。 軸受がP5とするならば、外輪の公差がΦ47 0~-7(μm) ハウジング穴の公差が φ47 -8~-33(μm) となり、上から下で-1~33(μm)もの幅が出てしまうのですが、 大きすぎではないでしょうか? もしくは実際は「ハウジング穴の研磨で、マイナス○○/1000ねらい」という風にやっているのでしょうか? できれば、現合あわせで最適なしまりばめになる軸受と研磨後のハウジングをセットにしていきたいのですが、 それはやりすぎなのでしょうか? 以上、何卒よろしくお願いいたします。

  • 軸受診断について

    最近スピンドルの軸受診断を始めました。 いくつかの疑問はありますが、その内の1つが振動測定をする際、ピックを当てる方向について質問します。 現状では軸受の良否を判断したいため、ラジアル方向で振動測定を行い、加速度を測定しています。全てのスピンドルがラジアル方向で測定できず、アキシャル方向での測定を検討しています。ラジアルに比べアキシャルでも加速度は測定できるのでしょうか。また診断箇所は負荷側より円筒コロ、アンギュラ、円筒コロでありアンギュラを測定。ピックは負荷側より当てるしかありません。 長文で申し訳ありません。 よろしくお願いします。

  • 寿命を倍にするためのベアリング選定

    飲料工場のアルミ缶の蓋締め機があります。蓋の無い缶が乗った台座が1800RPMぐらいで回転しており、缶をしめる時にスラスト方向にある程度の衝撃があります。 今、この台座の軸にアンギュラ玉軸受7004BDB(Cr 15.2)を2セット(計4個)使っているのですが、1年ほどでダメになるのでその倍持たせたく思っています。 潤滑油の検討など他にも色々あるとは思いますが、ベアリングだけで単純に寿命を倍と考えると、単純計算でCrで1.92倍くらいのアンギュラ玉軸受を選択すればよいのかと思いますが、この計算は正しいのでしょうか?また、他に考慮すべき点はございますでしょうか? あと、Crの大きなものを選択すると、どうしても内外径が大きく変わり様々な設計変更が必要になるので、円すいころ軸受を使えないものかと思うのですが、この時の寿命計算などはどうすれば良いのでしょうか?また、そもそもアンギュラ玉軸受から円すいころ軸受への変更というのはナンセンスなのでしょうか?

  • 含油軸受の含油方法について

    いつもお世話になっております。 標記の件、含油軸受の含油方法について御享受ください。 含油軸受の製造方法等はインターネット等で見つけることが出来たのですが、 含油(含浸)方法について見つけることができませんでした。 一般的に行われている方法をお教えください。 初歩的な質問で申し訳ありませんが、宜しくお願い致します。