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ベアリング選定で寿命を倍にする方法とは?
- 飲料工場のアルミ缶の蓋締め機の台座に使用されているアンギュラ玉軸受が1年ほどでダメになってしまうため、寿命を倍にする方法を検討しています。
- ベアリングの選定においては、アンギュラ玉軸受のCrを1.92倍にしたベアリングを選択することが考えられますが、この計算が正しいのかどうか確認したいです。
- また、Crの大きいベアリングを選択すると設計変更が必要になるため、円すいころ軸受に変更することは可能なのか、そしてそれによる寿命計算はどのように行えば良いのか知りたいです。
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『ボール』⇒『ローラー』やそれ等を含めた『複合型』を検討してみては 如何でしょうか?
損傷したベアリングを調べると、原因がある程度特定できると思います。 下記サイトで多くのケース比較があるので参考になると思います。 単純に荷重条件だけならCrで考えれば良いと思いますが、まずは調査され てはいかがですか?
回答(2)さん(4)さんとほぼ同意見です。 テーパーローラーベアリングは剛性が高いのですが、一寸締めると 軸の回転が重くなりますし、1,800min-1ですと発熱量もバカにでき ません。 ベアリングメーカカタログに掲載されている計算式を十分吟味した 上で、最後はメーカに損傷したベアリングの現物を見せて対策を相談 することをお勧めします。 (技術屋としてある程度理解したうえで、餅屋に任せる作戦) ベアリングの数を増やすか、スラストベアリングを入れるか、色々な 選択肢より最も改造の手間の少ない方法を選ぶことが、腕の見せ所で しょう。 常連No.1の(7)さんのご復活は心強いですが、現実味に乏しい ご回答に思えるのは私だけでしょうか。
既に諸兄からアドバイスが付いていますが、 > アンギュラ玉軸受から円すいころ軸受への変更というのはナンセンス・・? これについて。 基本的に、テーパーローラーは優れものです。 変更もアリだと思うのですが、 テーパーローラーは、ハウジングの精度管理などが難しいのです。 ミスアライメントに対しては、深溝やアンギュラとは 比べものにならないくらい厳しいと考えておいた方が良いです。 対向合わせと、背面合わせがありますが、 荷重の状態と両者の特性を、良く考えて決めましょう。 # この件、私なら、基本的な設計の見直しから着手します。
ざっくり言えばCrが大きいほど寿命も伸びますけど、 現状の寿命の阻害要因はスラスト荷重だと思いますので、 スラスト荷重に対して寿命計算してみてはどうでしょう。 一般的にアンギュラより円錐ころ軸受けの方がスラスト荷重に強いので ありではないかと思います。 寿命計算は玉軸受けところ軸受けで若干式が変わりますけど、 考え方はかわりません。
おとなしくスラストベアリングを使ったほうがいいと思うよ
なぜ?壊れるのかを数値にしないと 誰も答えられないと思います
補足
アドバイスいただき、ありがとうございます。 ということは、アンギュラ玉軸受とスラストを併用するということですか?