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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:ADC12のT5処理温度と時間)

ADC12のT5処理温度と時間について

このQ&Aのポイント
  • ADC12のT5処理温度と時間について調査しています。
  • 規格などは存在するのでしょうか?
  • 温度を上げると処理時間を短縮できるのでしょうか?

みんなの回答

noname#230359
noname#230359
回答No.2

ADC12の安定化処理(T5)は、200℃~240℃で2時間から4時間が当社で行っている処理条件です。アルミ合金は、一般的に250℃を超えると強度の低下が始まります。目的は、寸法変化の防止や若干の強度アップです。 また、鋳造法が適切ならT6処理により強度アップを行うことも可能です。

noname#230358
質問者

お礼

チャマー様 御回答ありがとうございました。 具体的な数値を示して頂き、大変よくイメージできました。 御社の条件を参考に、私の製品に最適な条件をテスト結果から 決めて行きたいと思います。 私も寸法変化防止を目的としており、量産性の観点から出来る限り 短時間で出来ないものかと悩んでおりました。 物の大きさや形状によりますが、30分程度では効果望めない ですよね。

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noname#230359
noname#230359
回答No.1

そもそも何のためにどのような特性を得たいのかを規定することが第一です。 アルミの熱処理記号はよく用いられており定義もしっかりしてはいますが ダイカスト用合金であるADC12については実施例はいくつかあるものの定義された熱処理方法は無いといっていいでしょう。 このような目的でこのような温度変化を加えた、これはTXに近いな、というところからT何番の処理をしたという風にあとから熱処理番号がついてくる感じです。 ちなみに加工物が普通ダイカストであれば型取り出し直後に水冷急冷しても強度向上は期待できません。また普通ダイカストを熱処理で強度向上を図ることは難しいと考えてよろしいでしょう。

noname#230358
質問者

お礼

ご回答いただきありがとうございました。 御指摘の通り、目的を書いていませんでしたので 補足させていただきますと 強度を維持したままワークの残留応力を除去するのが目的です。 現状ですとワークに高温を印加した耐久を行うと 残留応力開放による寸法変化が激しく 初期と耐久後で性能が変わってしまう問題が発生しています。 対策としてT5処理を行ってみたのですが 今回の処理条件200℃×4hの妥当性が判りませんでした。 また量産性考えて例えば300℃×2hなど同じ効果なのかな? と考えておりました。 ご回答から自分でテストして条件を決める他 無いと判断しました。 初心者の私に丁寧な回答いただきありがとうございました。

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