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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:ダイヤルゲージ、テコ式ダイヤルゲージの校正時の精…)
ダイヤルゲージとテコ式ダイヤルゲージの校正時の精度許容差について
このQ&Aのポイント
- ダイヤルゲージとテコ式ダイヤルゲージの校正時に使用する精度許容差について知りたいです。
- JISで定められた精度許容差は、ダイヤルゲージには0.01*5、0.01*10、0.001*1、0.001*2、0.001*5の種類があります。テコ式ダイヤルゲージには0.01*0.5、0.01*0.8、0.01*1.0、0.002*0.2、0.002*0.28の種類があります。しかし、それ以外の場合についてはどのような基準で判定すれば良いのか知りたいです。
- また、1回転以下のダイヤルゲージの場合はどのように判定すれば良いのでしょうか?メーカーのカタログにはその数値が記載されていますが、JISとの差異があるようです。ご教示頂けますと幸いです。
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noname#230359
回答No.2
メーカのカタログ仕様はJIS通りです。 こんなことを言うと叱られますがJIS規格は最低保障の規格だと言う事を認識なさる事だと思います(これ以下の物は製販してはいけない事になっています)。 ダイヤルインジケータについて規格の許容誤差範囲が、例えば、10mmストローク-最小目盛0.01?の物で特級品の広範囲精度がが0.01?迄。1級品は0.015?迄で、一般に最も多用されている1級品の精度は最小目盛の0.01?を補償していません。 この様な物ですので絶対測定を為さる事は意味がない事になりますので狭範囲(指針が1回転の測定範囲)精度が良く指針の安定度(規格では目盛の1/3以内とされている)が良い物を採用すべきで、狭範囲の誤差が0.005?以下指針安定度が目盛の1/4以内を保守限界とする位の基準がベターです。このためには測定器の受け入れ時の精度測定は欠かせません。 てこ式ダイヤルゲージはバックラッシが大きいと測定値がバックラッシ分小さくなるので指針の安定度を重要視します。とは言ってもバックラッシがないと測定器が円滑な作動をしないのでバックラッシのない測定器(フィラータタイプの電気マイクロなど)を原器として個々のバックラッシ量を補正するような遣り方が実用的です。
noname#230359
回答No.1
JISで規定しているのは、ダイヤルを作った時点での初期性能でこれを校正の基準値にしていると修理・買い替えの周期がかなり短いでしょうね?当方では買い替えの余裕が無い為、JISを参考にかなりラフな社内基準を作成して運用しています。端的に0.01mm目盛のダイヤルでは、どこまで判断できれば良いかという観点で取り決めました。ご参考までに。