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バイトの刃先の鋭利さ(刃先の丸み半径)
- バイトの刃先切れ刃のRを教えてください。
- 超硬バイトの刃先Rが研削された状態でいくらのRなのかわかりません。
- 焼結(高圧・高温)され製品として研削された場合の切れ刃Rを知る事ができませんでした。
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23ミクロンの切込みを為さるのですか大変難しいですね。 アルミの結晶をカットする事に為る訳でしょうからダイヤモンドバイトしかないでしょう。それも単結晶の物でなければ。 それに加工機も流体軸受けのスピンドルを持ったものでなければ駄目かと思います。 何れにしろ、刃先の事も重要ですが微振動を含めた加工機の方が大変ではないでしょうか。
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Rチャンファはブラシで取っているものがほとんどです。 研磨後の処理をしなければかなり小さいRに仕上がっているとは思いますが、耐久性は?です。 ブラシで加工している都合上、厳密にはばらつきは多少ある可能性があります。 ちなみに、メーカーやチップの型式によっては、研磨ブラシが異なります。 断面を磨いて顕微鏡等で見れば分かると思いますが・・・
お礼
こんばんわ メーカ等で後処理が違うんですね。 気になるのでそのうち超硬の切れ刃のRを数値で出してみたいと思います。 どうして超硬バイトの切れ刃Rが資料として出回らないのか不思議ですね。 ありがとうございました。
単結晶ダイヤの刃先もエッジに研磨する事が出来ますが此の侭では直ぐにチッピングが生じ0.05Rどころの話ではありません。0.05Rが必要と言うよりチッピング防止の為と考えるべきと思います。 又、超硬の刃先についても#1000位のダイヤモンドホイールで研削すればエッジになります。しかし、超硬の種類によっては磨耗が早くてエッジを保つ事が出来ない物もあり先端に舐めをいれてエッジのくずれを防ぐ事を行います。 私の経験では刃先角92°のF0でスイスタイプの自動盤で1ヶ月使用後で磨耗量を投影機で見て0.02Rくらいでありました。 エッジの確保は研削の如何に係わる事と思います。
お礼
早速の回答ありがとうございます。 アルミニウムですが23ミクロンを意識して切削加工するつもりで単結晶ダイヤモンドを調べ始めたのです。理論的に数nmの鋭利さが可能らしいのですが、実際の刃物としては数十nm(0.05μm)のようです。切り込み量は百文台でいけるようです。 ※多結晶で0.2mm位はやっていますが単結晶はまだ経験ありませんのでわかりませんが・・・。 超硬ですが、刃先の研削がいまいちなのか数ミクロン削るというのができず、表面をつぶすしてしまいます。ということは刃先の鋭利さが不足しているため食い込む事が出来ない又は刃先Rが数ミクロン位はある事になるかなと勝手に想像しています(数値で確認したことがないので自信ありませんが)。 投影機(工具顕微鏡ですよね)で見ることができるようですので機会があったら見てみたいと思います。 ありがとうございました。
お礼
こんばんは >23ミクロンの切込みを為さるのですか大変難しいですね。 言われるように単結晶ダイヤモンドはまだ不安定なようですね。 >何れにしろ、刃先の事も重要ですが微振動を含めた加工機の方が大変ではないでしょうか。 5番のMCを想定しています。移動軸は1μmづつ確実に送れ、バックラッシュも無い事を確認ずみです。主軸の回転精度・振動等は最近のはかなりいいと思いますのでなんとかなるかなと言う気持ちがもあります。 再度ありがとうございました。