長期保管金型管理の有益な選択は?

このQ&Aのポイント
  • 金型の資産管理に携わる者として、金型の長期保管について悩んでいます。金型は加工メーカに貸与し、製品製作を依頼していますが、製品サイクルが35年であり、その間も金型を使用する必要があります。しかし、製品保守用部品の供給が必要なため、社内では「金型保管を量産終了後7年間行う」という考えが一般的です。しかし、長期保管による修正の必要性も指摘されており、実際に利益を生むのか疑問です。
  • 金型の管理者として、金型の長期保管に関して迷っています。私たちは金型を加工メーカに貸与し、部品製作を依頼していますが、製品サイクルが35年と長期に渡るため、金型の保管が必要です。しかし、保守部品の供給が必要なため、社内では「金型保管を量産終了後7年間行う」という方針があります。ただし、長期保管により金型の修正が必要になるという意見もあり、どちらが有益なのか悩んでいます。
  • 金型の資産管理を担当している私ですが、金型の長期保管についてアドバイスをいただきたいです。弊社は金型を加工メーカに貸与し、部品製作を依頼しています。製品の寿命は35年であり、その間も金型が必要ですが、製品保守用部品の供給が必要なため、社内では「金型保管を量産終了後7年間行う」という考えがあります。ただし、「金型を長期保管すれば修正が必要になり、実質的には使いものにはならないのでは?」という意見もあり、どちらが有益なのか迷っています。
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  • 締切済み

長期保有金型について。

初めて書き込みさせて頂きます。 私は金型の資産管理を担当して間も無いんですが、弊社は金型を加工メーカに貸与して部品製作を依頼しております。 製品サイクルが35年のため、金型を実際に使用する期間も同等なのですが、製品保守用部品の供給が必要なため、「金型保管を量産終了後7年間行う事」が社内の一般的な考えとなっております(保守部品供給は数件/年です)。 ただ、「金型を長期保管すれば修正が必要になり、実質的には使いものにはならないのでは?」という意見も耳にしました。 保管・廃却のどちらを選択したほうが有益かどなたか教えて頂けないでしょうか?

noname#230358
noname#230358

みんなの回答

noname#230359
noname#230359
回答No.3

基本の考え方は、「お客様必要とされるかどうか」が第一義で、お客様が必要な部品は何としても確保する(製品サイクルではなく、お客様が何時まで使われるか)が大前提。これを調査後、部品機能の重要性/過去の類似部品の供給実績/型保管に要する費用(これも保管前提で量産終了後、きちっとした対応すれば修正はほとんど必要ない)/部品機能による部品での保管の可能性/簡易型での品質・製作コスト等を考慮して、型保管・廃却を決定する。単なる法律上の期間だけを供給するという考えは、長い眼で見たとき、結局は信用を無くし、マイナスと思います。くれぐれもお客様の視点を忘れないで、保管廃却を決めてください。

noname#230359
noname#230359
回答No.2

その金型で加工する部品をストックして置く方法もありますが、 (今後の必要数が分からないのでいくつ作っておけば良いのかは分かりませんが・・) ご参考まで。

noname#230359
noname#230359
回答No.1

 金型を所有=資産償却が必要になるはずです。金型償却比率は御社でどのように設定されているか分かりませんが、新規製作費用と天秤にかけて効果のある方(お金の掛からない方)を選択する必要があります。

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