表面粗さの確保方法と砥石の違い

このQ&Aのポイント
  • 円筒研削盤による表面粗さの確保は通常1.6Sまでと言われるが、0.8Sや0.6Sまで仕上げることも可能。
  • 加工を2回に分ける方法もあり、1回目と2回目の条件の違いや砥石の違いがあるか疑問。
  • 他の方法を使っても表面粗さを向上させることは可能か。
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表面粗さの確保

円筒研削盤にて表面粗さを確保する場合によく1.6Sまでしか 確保できないと言われますが、できる人は0.8Sとか0.6Sに 仕上ています。 1回ではなく、2回に分けて加工をすると聞いたことがありますが、 その場合に1回目と2回目の条件の違いは何ですか?砥石も違うのですか。 以上、どうすれば表面粗さが確保できるのですか?教えて下さい。 また、砥石による円筒研削以外で表面粗さを向上させる方法があったら 教えて下さい。 また、

noname#230358
noname#230358

みんなの回答

noname#230359
noname#230359
回答No.1

 はじめまして、円筒研磨での面租度は、0.1Sでも可能です。勿論、仕上 げまでは、何回もの工程をふみますし、砥石も何度か変えます。何で難し いかと申しますと、面租度を細かく上げるには、粒度の小さい砥石を 選定しますが、粗取からおこうとすれば、砥石へのメズマリとの戦い、 切削性も悪いのでワークに必要以上の抵抗を加えますため、熱を持ち 歪、時には割れを(研磨ヒビ)発生させることになります。つまり、仕上げ 代を最小にして、なるべく粗取を行いワークをいためない事です。  また、最近のNC旋盤でも高速で仕上げますと、0.3Sくらいまでは、 可能でしょう。面租度をよくするためには、時間がかかります。単価の 見積時の間違いに注意ください。

参考URL:
www.furuichi-tec.co.jp
noname#230358
質問者

お礼

ありがとうございます。 やはりそれなりのプロセスを踏まないといいものはつくれないのですね。 できれば、楽をしたかったものですから。 今後もよろしくお願いします。

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