表面粗さの確保方法と砥石の違い
- 円筒研削盤による表面粗さの確保は通常1.6Sまでと言われるが、0.8Sや0.6Sまで仕上げることも可能。
- 加工を2回に分ける方法もあり、1回目と2回目の条件の違いや砥石の違いがあるか疑問。
- 他の方法を使っても表面粗さを向上させることは可能か。
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表面粗さの確保
円筒研削盤にて表面粗さを確保する場合によく1.6Sまでしか 確保できないと言われますが、できる人は0.8Sとか0.6Sに 仕上ています。 1回ではなく、2回に分けて加工をすると聞いたことがありますが、 その場合に1回目と2回目の条件の違いは何ですか?砥石も違うのですか。 以上、どうすれば表面粗さが確保できるのですか?教えて下さい。 また、砥石による円筒研削以外で表面粗さを向上させる方法があったら 教えて下さい。 また、
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はじめまして、円筒研磨での面租度は、0.1Sでも可能です。勿論、仕上 げまでは、何回もの工程をふみますし、砥石も何度か変えます。何で難し いかと申しますと、面租度を細かく上げるには、粒度の小さい砥石を 選定しますが、粗取からおこうとすれば、砥石へのメズマリとの戦い、 切削性も悪いのでワークに必要以上の抵抗を加えますため、熱を持ち 歪、時には割れを(研磨ヒビ)発生させることになります。つまり、仕上げ 代を最小にして、なるべく粗取を行いワークをいためない事です。 また、最近のNC旋盤でも高速で仕上げますと、0.3Sくらいまでは、 可能でしょう。面租度をよくするためには、時間がかかります。単価の 見積時の間違いに注意ください。
- 参考URL:
- www.furuichi-tec.co.jp
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