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ワークの周速について
- 砥石周速と適正なワーク周速の関係が分かりません。
- 砥石はΦ455(2120rpm)結合度K、粒度80、ノリタケ製です。
- 砥石周速、ワーク周速、砥石切り込み量、送り速度の関係を簡単に求められる計算式などあればおしえていただきたいのですが・・・。
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本当はご自分でも実際様々な条件で加工を試したくとも時間と材料や砥石の種類と色々制限されますよね。 ご質問の材料の場合で小生が基準としているのは φ20ワーク周速20m/min~30m/min φ20ワークが1回転する間にφ0.001mm切り込む、切込み速度です。 (しかしワーク径や取代によって発熱の関係で上下します) 抽象的になってしまいますが、ワークを研削するさいには、蚊取り線香のような ルートで研削していくので、常にどの程度食い込ませるか?で基準化しています。 まぁこれが、材料で変化大きいので苦労は致しますが・・・ 適正かどうかは仕上がりの面粗度、径公差、取代などにもよりますが、 最近であれば同材質のφ19ワークで取代φ0.2公差±0.01mm 軸方向長さが120mmをシフトプランジ&トラバースで加工しました。 (同材質であれ調質の関係で硬度はHRC50以下) そのプランジ部分(粗加工)だけ抜き出すと取代φ0.18mmで切込み速度は0.3mm/minでした。 (ワークのたわみなども考慮) その後ドレス条件や砥石の選定を続け、最終的には切込み速度5mm/min スパークアウト5秒で研削しました。 細かい条件は事情があり書けませんが、砥石は砥粒は単結晶アルミナで結合度は結構硬く、ドレス条件が特殊です。 上記のように同じ材質で大きく変わる検索方法がみつかることがあります。 小生の場合はいろいろな論文を漁りまくり、こうしてみたらどうか、試行錯誤 して条件出しをしております。 疑問点ありましたらできる限りお答えいたします。
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研削加工データが以下に公開されていますが、参考になりませんか? http://www.mmjp.or.jp/kskmdf/actual/machining/grinding.htm
補足
大変遅くなり申し訳ありません。回答ありがとうございました。 少し検討してまた追ってお礼させていただきます。