• ベストアンサー

遺伝子のはたらきを制御しているのは脳ですか?

個体を形成する細胞は同じ遺伝子をもっていて、 組織や器官によってはたらく遺伝子がことなるということですが、 それを制御しているのは、自分自身の脳でしょうか??

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • Dr_Hyper
  • ベストアンサー率41% (2482/6031)
回答No.1

脳が結果的に遺伝子発現の制御をできるケースもあります。 それはホルモンが分泌されて,それが細胞に作用して特定の遺伝子を発現するといった場合です。一方発生段階(個体が成長していく過程)や普通に人が恒常性を維持している場合などの殆どは,細胞がもつDNA自身にその命令がすでに書き込まれています。何かの状態に対応したり,応答したりするばあいにはそれぞれの刺激などを受ける組織や部位が何かの信号をだして,その組織で反応するか,またはその分子が血流を介して他の組織に信号を渡しその細胞が応答することになります。もちろんその組織のなかには脳も含まれています。 ご質問が,脳が自律的に考えて遺伝子発現の制御をしているかと言えば,ちょっとニュアンスが違います。一方脳で感知したことで遺伝子発現の制御に繋がることはあるか?と言われればそれは十分あり得ます。

noname#230489
質問者

お礼

ありがとうございます。 意識的に脳から遺伝子を制御できないでしょうか。

全文を見る
すると、全ての回答が全文表示されます。

その他の回答 (4)

回答No.5

遺伝子の中には、体を作るタンパク質をコード していない遺伝子があります。 それは遺伝子のスイッチを入れるタンパク質です。 そうしたタンパク質のスイッチングの連鎖反応を 起こし「遺伝子カスケード」と呼ばれます。 そうしたカスケードの最初のスイッチングの基本は 受精卵に備わっていますが、環境によってスイッチを 入れられる環境ホルモンや、脳からの刺激で内臓から 分泌されるホルモンもあります。

noname#230489
質問者

お礼

ありがとうございます

全文を見る
すると、全ての回答が全文表示されます。
noname#238475
noname#238475
回答No.4

うう~~ん。なかなか難しいご質問ですね。「まだ、十分には解明されていない。」ということではないでしょうか。確かに「能」は重要な働き、大きな働きはしているとは思いますが、「人」に限らず、体というのは、「どれが欠けても、どれが不整になっても、極端に表現すれば、生きていけない」という、多くの器官の微妙なバランスの中で成り立っています。「能」だけがすべてを司っているわけでもありません。 また、能が60兆くらいあるといわれる人の細胞のすべてに、指令を出しているとも思えません。もしそうであれば、すべての細胞が、脳の指令によって「癌になる」というようなこともありうると思うのです。素人考えですが、「脳もそんなに暇ではないだろうと。私だって忙しいのよ。」と、悲鳴を上げているかも!!!(*^_^*) 組織や器官によってはたらく遺伝子がことなるということですが、……それがまさに「遺伝子の仕事」ですから、むしろ「遺伝子の中に、自分が働くべき場所が何処なのか、表現する姿は何なのかということまで組み込まれている」と理解した方が良いのではないかと感じました。まさに、遺伝子というのは、「独立した存在」であって、たまたま、「新しく生まれる生命」に遭遇したと考えたほうが、夢とロマンを感じます。「生物学」の分野からは少し離れてしまいますが、……まぁ、いろいろでしょ。

noname#230489
質問者

お礼

ありがとうございます なんでヒトは人生の3分の1も眠っているのか、というと 眠っている間に脳が遺伝子を制御しているのかと思いまして・・・

全文を見る
すると、全ての回答が全文表示されます。
回答No.3

その脳を支配しているのは腸だとか言いますね。

noname#230489
質問者

お礼

ありがとうございます 腸ですかーっ

全文を見る
すると、全ての回答が全文表示されます。
  • mimazoku_2
  • ベストアンサー率20% (1849/8861)
回答No.2

タンパク質でしょ。 何と何が結合するかで、出来上がる臓器は変わります。 あと、DNAの活動を制御しているのは、DNAの端にあるテロメアです。 これが長い状態から、ある長さまで短くなると、細胞分裂が終了し、各細胞は活性化されず、老化現象が発生し、老いて死に至ります。 脳が行うのは、各器官や筋肉の制御ですね。 その他のヘルスについては、体内の臓器が制御しています。 例えば、ウィルスが侵入した場合、白血球が退治に向かいます。 あと、バックアップとして体温を上昇させます。 副作用として、行動力や判断力、運動機能が低下し、栄養が不足しがちになるので、消化の良い食品と水分補給、栄養が必要です。

noname#230489
質問者

お礼

ありがとうございます。 睡眠中に脳が活発になにかしているらしいんですけども

全文を見る
すると、全ての回答が全文表示されます。

関連するQ&A

  • 真核生物における遺伝子調節たんぱく質の働きについて。

    今、大学1年の生物学(1)で遺伝子調節の事について、勉強しています。 遺伝子調節たんぱく質の働きについて、細菌については理解できたのですが、真核生物の方がよくわかりません。 組み合わせによる調節がおこなわれている、というのはわかります。 ですが、『その組み合わせによって多様な細胞が作られる』 とはどういうことでしょう? 教科書には例題として 『皮膚の組織由来の線維芽細胞がMyoDによって筋芽細胞ように融合を始め筋細胞に似た細胞を形成する』 というものが掲載されていました。 仕組みとしては理解できなくもないのですが そもそも、遺伝子調節たんぱく質は、RNAポリメラーゼの効率性や最適条件で転写できるか否かを左右するものではないのですか? また、細胞の性質は遺伝子の配列によってきまるのであってどうして、そこに遺伝子調節たんぱく質が関わってくるのでしょうか? もしかしたら、簡単な事なのかもしれませんが、 どうしても分からないので、教えていただけたらうれしいです。

  • 遺伝子発現制御機構について

    生物学素人です。癌について勉強していたら、遺伝子発現制御機構なるものがありました。これは簡単に言えば何なのでしょう?癌の発生過程の中でプロモーションのところで、"プロモーター作用とされていたものが複雑な細胞内シグナル伝達と遺伝子発現制御機構であることが明らかとなった。現在では、発がんには複数の遺伝子の順次変化が必要であるとする多段階発がん説が提唱されている。"と言う記述がありました。すいません、詳しい方素人にも分かるようお願いします。

  • マスターキー遺伝子の仕組み

    マスターキー遺伝子は生き物の形や生理機能を決めることができるのですが、ではそれ自身はどんな仕組みで特定の組織や細胞だけで働くようになるのでしょうか? 教えてください。宜しくお願いします。

  • ゲノム上、隣に位置する遺伝子の制御

    遺伝子の発現の調節について調べていて疑問が沸きました。 ゲノム上、隣に存在する遺伝子がコードするタンパクはほどんど機能的に関係のないものです(同様の機能をもつタンパクをコードするものがクラスターを形成することもあるとは思いますが)。 全く機能として関係がないけれども、物理的に近いがために同じような制御パターンを示すものってあるのでしょうか。 例えばある(PPAR、FXR等の)核内レセプターが隣にある遺伝子まで制御しているような例があったら教えてください。

  • 遺伝子治療

    遺伝子治療は現在すでに行われているそうですが それは体細胞遺伝子治療だけなのでしょうか? 生殖細胞遺伝子治療の場合修正遺伝子は子孫にも継承されてしまうそうですが 個人的には人類を人工的に操作してしまうことになりかねないので一個体に限定すべきだと思うのですが・・・ ちなみに素人なので体細胞と生殖細胞そのものがよくわからないのですがよろしかったらご指導ください

  • 兄を大好きな事と私の遺伝子について

    理系女の大学生です。 私は以前から2つ上の兄が大好きです。 純粋に心から愛しています。 伝えたことはありませんが。 ただ、調べたら私は遺伝子学の法則に反していることになります。 兄妹は性別や姿形さえ違えど、遺伝子レベルで言えばほぼ同じ個体(数%しか違いがない)のようです。 同じ遺伝子が交わり1つの遺伝子に結合されると自然科学のルールに反しているため遺伝子が変形して異常なかたちの遺伝子になってしまいます。 そのためそのようなことは一部の動物を除いて決して起こることはないようにプログラムされています。 宇宙の森羅万象、正に神の意思に背くことになるようです。 磁石のSとSは離れるはずなのにくっつくということはありえないですよね。 しかし私の場合、自分が自分と同じ遺伝子の個体と交わりたいという欲求を持ち続けています。 遺伝子レベルで考えると、自分が自分自身と交わりたいと思うような変態思考と同じだそうです。 兄を他の誰にも渡したくないくらい強い気持ちがあります。 因みに私は自分のことを変態だと思ったことは1度もありません。 そこが問題なのかもしれませんが。 私はごく普通の家庭環境でしたが、 私という個体で考えると、脳に異常があるか、遺伝子に何か異常な箇所を保有しているのでしょうか。 それとも同じ遺伝子と交配したいという、ありえない現象はよくあることなのでしょうか。 私自身とても神経質なので深い話になってしまってすみません。

  • 生物 遺伝子について

    なぜ個体の全ての細胞は同じ遺伝子を持つのですか? またそれに姉妹染色分体などは関係ありますか? お力お貸しくださいm(__)m

  • 受精卵から個体になるまでのプロセス

    受精卵が発生して動物体になっていくプロセスを細胞の分裂、分化、遺伝子の発現調節をキーワードに説明する という問題が参考書の末に書いてありました。 僕が資料を見て作成した文章が 多細胞生物は細胞の分裂によって数を増やすことで発生を進めていく。細胞が分裂し増えていく際に、エピジェネティックな修飾により、遺伝子の発現が調節され、同一の機能からそれぞれ異なった機能を持つようになる。たとえばヒトの細胞のミトコンドリアの遺伝子は全て母親由来である。 そのように発生が進む中で細胞ごとに機能を有するようになると神経を形成する細胞、骨を形成する細胞などが集まり組織を形成するようになりその機能に特化するために細胞が分化していくことで個体が形成される と書いてみたものの自信がありません。 もう少し簡略に説明するにはどうしたらいいでしょうか。またそもそも間違った表現をしているならばご指摘を頂きたく存じます。 ご面倒おかけいたしますがよろしくお願い申し上げます。

  • 遺伝子のしくみ(高校生物)

    ・環境変異と突然変異 環境変異は遺伝しないが、突然変異は遺伝するというのはどういうことなのでしょうか? 環境変異は突然変異とは異なるものなのですか? ・性染色体と常染色体のしくみ 1、同じ固体のすべての体細胞の核は同数の染色体を持ち、性染色体と常染色体の数も 同数なので性染色体と常染色体の比は、どの器官を構成する細胞でも 同じである。 2、生殖細胞と体細胞で染色体数は違ってくる。 1も2も何のことをいってるのか???ではあるんですが・・・ 1の「どの器官を構成する細胞でも同じである。」の部分にひっかかります。 ヒトの染色体数は46本ですよね。そのうちの2本が性染色体ですが、 この性染色体は器官と関係があるのでしょうか?生殖器官のみに かかわりがあるというのならうなずけそうなのですが。 あるいは、すべての器官は性染色体も含まれているということなのでしょうか? 2の「生殖細胞と体細胞で染色体数は違う」は 1の「どの器官を構成する細胞でも同じである。」とつじつまが 合わないような気がしてなりません。 どういうしくみなのか知りたいです。 よろしくお願いします。

  • ひととしての個体のなりたちです

    ・生物は( )からなっている。ひとの体は多数の( )からなる多細胞生物である。 ・発達した多細胞生物では、同じような形や動きを持った細胞が集まって( )を形成し、 いくつかの( )が集まって( )をつくっている。 多数の( )が集まって一連の動きをするものを器官系という。 このような組織や器官が集まって( )(生物)のからだができている。 ( )にはいる答えがわかりません(;_;) 回答おねがいします(;_:)