- 締切済み
兄を大好きな事と私の遺伝子について
理系女の大学生です。 私は以前から2つ上の兄が大好きです。 純粋に心から愛しています。 伝えたことはありませんが。 ただ、調べたら私は遺伝子学の法則に反していることになります。 兄妹は性別や姿形さえ違えど、遺伝子レベルで言えばほぼ同じ個体(数%しか違いがない)のようです。 同じ遺伝子が交わり1つの遺伝子に結合されると自然科学のルールに反しているため遺伝子が変形して異常なかたちの遺伝子になってしまいます。 そのためそのようなことは一部の動物を除いて決して起こることはないようにプログラムされています。 宇宙の森羅万象、正に神の意思に背くことになるようです。 磁石のSとSは離れるはずなのにくっつくということはありえないですよね。 しかし私の場合、自分が自分と同じ遺伝子の個体と交わりたいという欲求を持ち続けています。 遺伝子レベルで考えると、自分が自分自身と交わりたいと思うような変態思考と同じだそうです。 兄を他の誰にも渡したくないくらい強い気持ちがあります。 因みに私は自分のことを変態だと思ったことは1度もありません。 そこが問題なのかもしれませんが。 私はごく普通の家庭環境でしたが、 私という個体で考えると、脳に異常があるか、遺伝子に何か異常な箇所を保有しているのでしょうか。 それとも同じ遺伝子と交配したいという、ありえない現象はよくあることなのでしょうか。 私自身とても神経質なので深い話になってしまってすみません。
- みんなの回答 (6)
- 専門家の回答
みんなの回答
- yaasan
- ベストアンサー率22% (2728/12284)
遺伝子レベルでおかしなことも人は考えて行動する生き物なので、おかしなことをしてしまう(考えてしまう)事はそんなにおかしくはないと思います。よくあることではないですが。男に生まれて、男を好きになる。女に生まれて、女を好きになる。なんて事は人間しかしないことだと思いますしね。 じゃあ、次の段階ですよ。遺伝子的にありえないことであるし、生物的に異常な結果を生みやすいわけですから、倫理的にも近親相姦は許されていないのが、現実です。自分がいくら兄が大好きだからといって、自分の思いを優先して行動するのか、って話になります。ここにお兄さんの了承があったとしても、です。ここで、行動が控えられるなら、一般的な人間と何にも変わらないですよ。 だから、お兄ちゃん大好き、って心で留めておくだけなら、何の問題もない、おかしくもない人ですよ。
- fujic-1990
- ベストアンサー率55% (4505/8062)
> 私は遺伝子学の法則に反していることになります。 なにをもって「遺伝子学の法則」と言っていらっしゃるのかわかりませんが、人間の結婚に遺伝子「学」なんて関係ありません。 > 遺伝子レベルで言えばほぼ同じ個体(数%しか違いがない) 数パーセントの違いは大きいです。数パーセントの違いというと、猿と人間の遺伝子の違いくらい大きいです。人間同士の違いなら、もっともっと少ないはずです。 > 同じ遺伝子が交わり1つの遺伝子に結合されると・・・ 遺伝子が変形して異常なかたちの遺伝子に いえ、遺伝子が変形するわけではありません。 簡単にいうと、父と母から受け継いだ2本の遺伝子に優劣がついて、優の方の遺伝子の効果が体に現れるのです。 子の性別は父親から受け継いだ性染色体(XかY、母からはXのみ。2つが合わさってXXになると女の子、XYになると男の子)で決まります。ミトコンドリアは母親からしか受け継ぎません。 近親結婚が忌まれるのは、近親者は同じ遺伝病の因子を持っていることが多いので、仮にA分野の遺伝病の因子を持つ遺伝子をA-、持たない遺伝子をA+と表現すると、例えばA+同士の親からはA-の病気を持つ子が産まれないのに対して、A-同士の親(兄妹)からはA-の病気を持つ子が産まれやすい、ということなんです。 そしてA+とA-の遺伝子を持つペアからは、病気でない子が産まれることが多いので、違う遺伝子を持っている赤の他人と結婚することが推奨される、というわけです。 > 一部の動物を除いて決して起こることはないようにプログラムされています。 そんなことはありません。大昔、天皇家には結婚していい「同格の家」がありませんでしたので、兄と妹、オジとメイとかの近親結婚が多かったのですよ。その後も、近衛家など藤原家(5摂家)の人たちと繰り返し結婚していました。 今でも日本ではイトコ結婚を認めていますが、韓国では鬼畜の行いとして禁止されています。もっとも、韓国ではイトコ結婚禁止どころか、同族の男女(何百年も前の一族発祥地と「姓」が同じ人)は結婚できませんが。 要するに、どこまで結婚を認めるかはその地の習慣の違いです。自然科学のルールではないのです。イトコ結婚を認める日本でも、遺伝子の変形など起きていませんよ。 余談ですが、兄妹は同じ病気の遺伝子持つことが多く、結婚するとそれが重なって遺伝子病の子が産まれ易いと書きました。 ある家系が何十代も近親結婚を繰り返すと、どこかで遺伝病遺伝子が重なって病気を発症しますが、病気の子は子孫を残さない可能性が高く、その時点でその病気遺伝子はその家系から消えるのです。 結局良い遺伝子(病気のない遺伝子)を持った子だけが子孫を残すので、可能性としてはその家系は遺伝病のない、非常に優秀な一族になる可能性さえあるのです。 > 脳に異常があるか、遺伝子に何か異常な箇所を保有しているのでしょうか。 そんなことはないと思います。女性の体で生まれていて睾丸を持たず、毎月生理さえあるのに、自分は男だと思っている人だっているのです。人の思いはいろいろだと思います。 > ありえない現象はよくあることなのでしょうか。 残念ですが、よくあることとも言えません。 例えば女性は、年頃になると、近い遺伝子を持った異性、特に父親や兄などの「体臭」を「クサい」と感じて嫌悪するようになると言われています。 いろいろな実験が行われていますが、そうなることが多いようです。 ちなみに父親や兄をクサいクサいと言って嫌悪していた女性も子が生まれて、自分や子を守らないといけないようになると、守ってくれる父親や兄の体臭を好ましいものと感じるように変わるそうです。 質問者さんはその時期が早く来たのかもしれませんし、以外と、お兄さんか質問者さんは「藁の上からのもらい子」だったりするのかもしれません(笑い)。
- zabusakura
- ベストアンサー率14% (2401/16035)
ありえない現象はよくあることなのでしょうか。 よくは、無いと思いますが、稀には有るみたいです。 以前、親の離婚か何かで小さい時に兄妹が別々に育ち、兄妹が居ることすら知らずに育って大人になって偶然、兄妹と知らずに出会って恋に落ちて子供まで出来てしまった。その後、兄妹と判ったけど好き過ぎて 別れられないから知ってる人の居ない所で暮らすというような話、聞いたことが有りますし、兄弟姉妹で特別な愛情の掛け方をする人も、稀に居ます。 それは片方だけのことも有るとは思いますが・・・正常、異常は置いておいて、現実的に結婚は無理だから、どこかで諦めるか、お互い、そういう気持ちが有って、変わらないなら一生、お互い独身で、勿論、そういう関係になれば、親や子供なんて出来たら不幸な人が、どんどん増えていくのは間違いないので、そこは冷静に。 離れるのも方法かと思います。
- citizen_S
- ベストアンサー率41% (272/649)
>それとも同じ遺伝子と交配したいという、ありえない現象はよくあることなのでしょうか。 ときどきあるようです。最近のものではたとえばアメリカとオーストリア(父娘)、ドイツ(兄妹)のケース。大抵は弱い立場(女性)が意思に反して搾取・虐待されることが多いのですが、アメリカとドイツの件では小さい頃に離別、成人後に再会して憧れ・幻想が恋に発展したとのこと。オーストリアとドイツのケースで生まれた子供たちは半数は障害者と報道されています。 遺伝子レベルでなくても場合によっては自分と共通点があるところに安心感から惹かれることもあります。 ただ、 >純粋に心から愛しています。 と >兄を他の誰にも渡したくないくらい強い気持ちがあります。 は矛盾していると思います。 「純粋な愛」なら相手が望むのなら手放すこともできるもので、「誰にも渡したくない」のは純粋な独占欲・支配欲と執着になります。 ストーカーも自らを「一番のファン」とみなしていますから、限度が大切です。
- Sakura2568
- ベストアンサー率42% (2144/5067)
双子じゃないので遺伝情報はせいぜい50%だそうですよ。 つまり兄妹といえど半分は他人ってこと。 そもそも男と女っていうだけでだいぶ違いますし。 ちょっと検索したサイトでも 「精子と卵子の遺伝子の組み合わせは無限にあるので、同じ両親から生まれた兄弟がまったく同じ遺伝子になる確率はほぼゼロといえるでしょう。」 とありますので たとえ兄弟でも恋愛感情を持つのは必ずしも異常とは言えないのではないでしょうか。 ただ、多くの人は兄妹では子を成すには問題があることを知っていますのでカップルになることは避けるでしょうし 普通に暮らしていれば嫌な部分も多く見るものですからね おのずと他の男性の方がよく見えるのだと思います。 理屈では近い遺伝子は好まないようになっていると言いますが 人間はそれとは別に感情を持っていますね。 近い間柄、近い環境からパートナーを選ぶ人もたくさんいます。 自分を小さいころから知っている存在。 親兄弟が明らかである人 知らない人よりもそういう背景や関係を選ぶ人もいると思います。 親族や近所の人の方が裏切られにくいと感じるとか 元から自分を知っているのでがっかりされることがないとか 恋愛として安心材料が多い人を選ぶのは自分を守るためには有効な選択です。 自分を裏切らない、自分を嫌いにならない、自分のことを知っているのだから失望させることもない。ってのが心地よいのでは? 一方で知らない人は怖い。裏切られるかもしれない、昔を知らず これからもどうなるかわからない人には心を開けない。 相手の家族や親族にも嫌われたら辛い、自分が好かれている環境に居続けたい。 そういう気持ちもあるのではないでしょうか。 そうなるともう他人なんて怖くて付き合えなしい、 不安が付きまとうくらいなら絶対的に安心な家族へ愛情が向くのもありかもしれませんね。 今も昔も実兄妹による関係が全くないとは思いません。 でも大っぴらにはされないし、子供が出来てもそれをばらすことはないでしょう。 ほとんどが1世代のみで終わり、中世のヨーロッパ貴族やそれより前の権力争いの時代とは違って体に影響が出るほどの血の濃い子孫は続かないと思います。 まぁ、歴史とか感情とか、本能とか言っててもしょうがないし あなたの気持ちをお兄様が受け入れない限りは何も起きないのですから別にあなたが生涯お兄様を愛しててもかまわないのです。 仮にそれが異常だとしても誰にも迷惑かけないなら 良いじゃないですか。 ご両親はあなたが誰かと結婚し 子供をもうけることを望むかもしれませんが あなたの人生ですもの好きなものだけ、好きな人だけを いつくしんで生きていっても良いと思います。
動物の道徳面の面倒は神様が見てくれますが、人間の世話については、この動物に知恵がついて以来神様が見放してしまったところがあります。ニホンザルの群れではオスが育った群れを離れ、やがて他の群れに加入します。この近親交配防止システムは神の仕業で、猿智恵ではない。一方、人間にはすっかり本能が無くなってしまったので、知識の伝聞によって災難を避けるしかありません。人間の本能は、兄妹で交わってはならないと教えてくれないのです。エジプトの王家は富と権力の希薄化を嫌ってきょうだい婚を繰り返し、ツタンカーメンの代では近親結婚の害が現れすっかり虚弱になっていました。日本でも古事記ではのっけから兄妹が結ばれて国を産みますが、この神話の時代の日本人にはまだ近親結婚の害の知識がなかった。近親交配の害に最初に気付いたのは、この影響を特に受けやすい羊を飼った遊牧民でした。中国人は近隣の遊牧民からこの知識を仕入れ、早い時期に、親戚同士で結婚するな(同姓は娶らず)という社会教育を始め法制化しました。今でも、従弟で結婚できる国と出来ない国、民族によって多少の差異がありますが、本能でなく知識で、感情でなく社会的要求だという点は変わりません。(娘が自分のお父さんに不快を、他の男性に性的魅力を感じるなどと言う本能の残滓はあります。) というわけで、きょうだい婚を避けるというのは知識や社会的要求によるものですから、本能がそうでないことは異常ではありません。
補足
お詳しいようなので、もう少しお聞きしたいのですが、知識や社会的要求によるものではなく、遺伝子プログラムとして同遺伝子と交配しないよう設定されているようです。 そのため兄姉弟妹どうしが性的には引き合わないという事実があります。 なので本能がそうでないことは遺伝子プログラムの異常なことになりませんか。