- ベストアンサー
ISO14001の不適合について
- ISO14001の維持審査における不適合の対応について疑問があります。目標と実績の差が僅かでも不適合とされるようですが、それに対する具体的なアクションはどのようにすれば良いのでしょうか。
- ISO14001の維持審査で、目標と実績の差が僅かな場合にも不適合とされることがあります。しかし、具体的なアクションが明確ではありません。目標未達成の場合は施策を検討し実施する必要があるのでしょうか?また、目標クリアの場合はアクションを起こす必要がないのでしょうか。
- ISO14001の維持審査での不適合への対応について疑問があります。目標と実績の差が僅かでも不適合とされるようですが、どのようなアクションを起こすべきかがわかりません。長く環境に関わっておられる方からのアドバイスをお待ちしています。
- みんなの回答 (3)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
- ベストアンサー
#1,2です まず、目的、目標があると言うことは、それを達成するための施策があるはずです。 例えば、会社では、前年度の電力使用量を今年度は5%下げる。と年度目標とします。これで何も改善策、施策を取らなければなりません、施策も取らず精神論だけではできませんよね。 その場合、例えば、昼休みに確実に消灯するとのルールがあり、毎日監視し、月に3回以上消灯忘れがあれば不適合とするルールと作ればいいわけです 質問者も年度目標があるなら、施策もあるはずです。それの不適合のルールもあるんですよね、たぶん毎月の分析時に不適合の基準を設けてあるのではないですか?それを見て不適合除去をしなさいとのことではないでしょうか。 それと不適合であれば、除去します。 そして、その不適合の原因の除去が必要であれば是正処置をします。 不適合だから必ず、是正処置としている会社が多いのですが、不適合の除去で終わるなら、是正処置はいりません。 まあ、ほとんどの不適合は、こじつければ何らかの原因があり、再発防止策は打てますがね。
その他の回答 (2)
#1です 確かに、あいまいな手順ですね。 たぶん、その旨(大幅に・・・)は、マニュアルに書いていると思いますが、それであれば事前審査で何らかのコメントがあるはですが。 普通は、3ヵ年とか5ヵ年とかの中長期目標を立てます。その達成を目的とする場合が多いと思います。 しかし、そのためには3ヵ年、5ヵ年の達成のために 年または、年度目標、半期目標とか立てますね。 そのときには、前年度XX%削減とか、XX%向上とかしてませんか。 ISO14001に限ったことではないのですが、後で評価や分析につながる、基準は「大幅に」とか「著しく」とか逆に「ちょっとでも」とこ「僅かでも」と書いていると、今回のようにあいまいな手順として、不適合になるかは判りませんが、オブザベーション(注記)とかになる可能性大ですね。
お礼
なるほど、よく分かりました。 但し、うちの会社の場合、目的目標が1年単位なのです。 そこで毎月毎月、前月の実績をチェックしています。それに対する不適合を毎月チェックしなさいと言う指摘なのです。(指摘というか単にコメントなのですが)中・長期目標にした方が良いですかね?
規格要求事項の何項に対する解釈なのでしょうか? 環境マニュアルやその他の文書類で、目標の見直しをどのように手順化しているかにもよりますが、僅かなクリアでも不適合の対処するなんて、そんな重い手順を普通は作りませんね。 年度とか目標を見直す時期に、分析、評価は行って、何らかのアクションを取る(つまり、何もかもうまくいていても、良いなりのアクションをとる)ことを審査側は言っているのでしょうか? 審査側が言わんとしている心はわかるような気もしますが、「即不適合に対するアクションが必要」は疑問ですね。 私なら審査中でも、その後でもとことん理解できるように説明してもらいますが。
補足
回答ありがとう御座いました。 すみません、説明不足でした。私達の目的目標に関する不適合の基準が、”目標値に対して大幅に上回っている/下回っている場合”という基準だったのです。 大幅にというのは人によって解釈が異なる為、○○%以上離れていた場合というようにした方が良いのではという、指摘でした。 これは通常なのでしょうか?であれば何%位が妥当でしょうか?
お礼
ありがとうございました。結局弊社には明確なルールが無く、不適合の処置を取るタイミングも不明確であったという訳です。 しっかりとした基準を作って運用していきたいと思います。 ありがとう御座いました。