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松尾芭蕉で好きな句は?
fujic-1990の回答
- fujic-1990
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ごくごくありきたりですが、 古池や蛙飛びこむ水のおと です。 秋の朝、うっそうとした山中で、木漏れ日を浴びる朽ちかけた社。その前にある、ボウボウたる草の中にちょっと見える程度の古い池。石は苔が覆い、水中にはアオミドロが繁茂している。そこへ、自分の足音に気がついたカエルが1匹、飛び込んだのか、くぐもった、ボショッという水音がした。そしてまた静かさが戻った。 そんな風景が感じられて、この句が日本最高の俳句だと思っていました。 ところが、両国橋だったかな?、ある橋の近くの芭蕉旧宅へ行って、その家の前にある小さな、なんの変哲もない小さな池が、その「古池」だと知って愕然としたのでした。 ま、事実は事実として、私の中では、俳句のイメージも価値も変わりませんでしたが。
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古池というのが秀逸ですね。あの池は自宅前のものだったんですね(笑)