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お盆はなぜ8月?
お盆はご先祖様が帰ってくる時期ですよね。 ご先祖様が帰ってきやすいように、盆踊りなどがあるというのはわかっているのですが、なぜ8月なのでしょうか。 時期的に考えてお参りしやすいからですか?
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- wam_f756
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ご先祖様は、お盆に みんなが、帰って来る訳では、ありません。
- ichikawa2017
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全国的に見た場合8月とは限りません。 東京をはじめ関東地方では7月が主体です。 東京には全国の方が集まっていることから最近は規模の大きなマンションや団地では部屋(お住い)毎に違うことが多くなりました。 東京と地方が別なおかげで、東京の親族のお盆にも出身地のお盆にも参加できますので便利だということで敢えて統一することもされていません。 いずれにしましても元々は旧暦(陰暦)の7月15日でした。 明治になって新暦(太陽暦)が採用させれるようになって8月15日にやる地方が多くなりました。 お盆という行事は現在はお墓参りなど仏教関連の行事とされていますが7月15日というのは道教からきたもです。 台湾では現在もこの道教由来の行事として中元節と呼ばれて盛大に行われています。 日本のお中元という習慣の「中元」も台湾の中元節の「中元」も同じ意味の言葉です。 道教には三元という考え方があります。 上元は、1月15日で現在小正月と呼ばれて残っています。 中元は上記しましたように7月15日です。 下元は10月15日ですが現在は残っていません。 日本ではこの道教由来の7月15日に仏教の盂蘭盆会がミックスされて現在のような形になりました。 この仏教の盂蘭盆会も仏教そのものの考え方に儒教の祖霊崇拝の考え方がミックスされたものでした。 純粋に仏教だけであれば亡くなった人は成仏しているか輪廻転生でどこかに生まれ変わっていることになりますので迎え火で戻ってくるのは誰?ということになってしまいます。 いろいろな考え方がミックスされていますので、それはそれこれはこれということになっています。
- ウラ漁師(@uraryoushi)
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お盆自体は8世紀頃に渡来人が大陸からもたらした習慣が定着したものなんっすよ。 その頃の中国は唐の時代で三蔵法師がありがたぁいお経を天竺まで貰いに行く例の物語の時代っすね?その唐では老子・荘子っつー偉い方が仏教の教えを更にアレンジした(と言い切ると語弊だらけっすけど)『道教』っつーのがありましてね。 その道教の教えでは旧暦の7月を『鬼月』っつって、7月1日に地獄の蓋が開き15日に蓋が閉まるっつわれてるんっすよ。この蓋が閉まる15日が『中元』っつって、この頃に贈り物をするのが『お中元』の由来っすね。地獄の蓋が開いて妖怪やお化けが飛び出してきて、それを鬼太郎が目玉おやじや猫娘なんかと…っつーのが確か故・水木しげる先生の漫画にあったような。。。 だから日本全国の大部分では『鬼月』を根拠にして地獄の蓋が閉まるんで冥界に帰る先祖の霊魂を盛大にお見送りする『祭り』だったワケっすけど、その後どこでどう変化してったか、は(リアルに)謎なんっすけど 日本の歴史の中で仏教は多くの宗派が生まれて解釈にバリエーションが生まれて、各地で定着したんっすよ。 で、明治時代に太陰暦から太陽暦に変わって、ほぼ全国的に新暦の8月15日が「お盆」ってなったんっすよ。 ただその土地で強かった宗派の所とか、明治時代に国策だった殖産産業に携わる所とか、地方から人が集まって「実家に墓参りするのに盆1日じゃ 回り切れねえよ」っつー東京・横浜なんかは新暦の7月15日(前後の土日)って所があったりするんっすね。 またヤマト王権の勢力がさほど届いてない沖縄・奄美みたいに独自の日程だったりするところもあるんっすね。 さらに現代は労働体制が随分変わったおかげで 結構この世の人間の都合に合わせてチョイ足しアレンジ的に日程がいじられてる、ってのが皆さんの知ってる『お盆』なんっすよ。 でね、なんで『お盆』っつーかっつーと。。。仏教用語の『盂蘭盆会(うらぼんえ)』で、例に備える器(盆)の事を指してるんっすね。 水木しげる作品読んでると、チョイチョイ出て来るんっすよこういうの。
お盆は旧暦7月15日主に関東地方。 8月15日は月遅れのお盆主に関西地方。 お盆は三元からで、上元・中元・下元の3つの総称で雑節とすることがある。 元々は中国の道教の行事である。 上元 旧暦1月15日 新暦2月上旬~3月上旬。 福を与える。 中元 旧暦7月15日 新暦8月上旬~9月上旬。 罪を赦す。 下元 旧暦10月15日 新暦11月上旬~12月上旬。 厄を祓う。 日本には下元に行われる行事はないが、収穫を感謝する十日・夜亥の子などが 行われて日本に伝わった下元が各地の収穫祭と結びついたと考えられる。 三元は1年を3等分ではなく2:1:1(6ヶ月・3ヶ月・3ヶ月)に分けている。 いずれの日も15日でほぼ満月。 お盆は「中元」だからお世話になった人に贈り物をする。 「下元」が新暦歳暮にあたる。
- y-y-y
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> なぜ8月なのでしょうか。 7月にお盆をする地域もあります。 検索したら、こんなサイトがありました。 http://ii-nippon.net/%E6%97%A5%E6%9C%AC%E3%81%AE%E9%A2%A8%E7%BF%92/409.html http://obon.bonodori.net/obon/OBON3.html
ご先祖は毎月1日と15日に下界に降りてくると言われれいます 本当はいつの月でも良いのですが、お盆に関しては秋の行事です。 ただ、新暦の7月13~15日にお盆を迎えるべきだと言う意見が出てきました。 とはいえ7月中旬では梅雨が明けていない年もあり、お盆は秋の行事ですから、立秋前では気持ちがしっくりこないということ、また子供の夏休みが7月20日からが多いなどがあり次第に1ヶ月遅れの月遅れの8月のお盆が定着していきました。 企業にとっても、全国的に同じ日が休みの方が都合が良いので更に変化が加速されたようです。特に誰が決めたとかいつから決めたわけでも無いのですが全国的な流れになってしまいました。 今でも、東京・神奈川(横浜)・静岡一部(東京より)・東北一部・函館は 7月がお盆として定着しています。静岡では7月/8月両方行うところも多いようです。 お盆と言っても、新盆でもない限りお墓参りする人もすくないし、海外に旅行いいたりで、お盆で先祖を敬うことも薄れているのではないでしょうか、現代では「夏季休暇」でいいのではないでしょうか。
- qwe2010
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昔の生活から、想像してください。 ほとんどが、農家です。 その農家の、暇な時期が、8月です。
- Gletscher
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ウチは7月ですよ。 そもそもお盆は明治6年からの新暦で7月13日~15日となりました。 しかし農家では、繁盛期が終わった新暦のお盆から一ヶ月後の月遅れのお盆(月遅れの盆)である8月13日~8月15日の期間にお盆を迎えることが多いみたいです。