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先祖の霊の捉え方について(お盆に際して)
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- cactus48
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そうですか。御両親とも御高齢なのに御健在ですか。 年齢が年齢ですので、今年は猛暑が続いていますから、熱中症だけには 注意をされ、これからも長生きされるように子供として出来る範囲で構 いませんから、手助けをされるようにして下さい。 さて御父さんが89歳で次男と言う事は、御父さんの御兄さん宅が本家 と言う事になります。御父さんは最初の当主ですから、仏壇が無いのは 当然です。つまり質問者さんが二代目当主となります。 前回にも書いたように分家は本家から出た人間ですから、通常はお盆に 御線香を手向けて拝むような事はしません。ただ本家の仕来りでお盆に は分家は本家に集まり、合同で先祖の霊を弔うと言う地域もあります。 もし質問者さんが御先祖の霊を弔おうとする気が強いなら、これは本家 に出向いて手を合わされて構いません。出来れば御両親と一緒の方が良 かと思います。 質問者さんの祖父母の方は、本家にて供養をされています。当然ですが 本家が管理している御墓にお盆には帰られ、本家の方々が御墓参りをさ れた後に御位牌が祀られている御仏壇に入られます。 仮に質問者さん宅に御位牌と御仏壇があっても、祖父母の方の霊は質問 者さん宅の御仏壇には帰られず、本家の御仏壇に帰られます。 これは失礼な事ですが、御母さんは御父さんの元に嫁がれた身ですから、 お母さんは質問者さん宅の人間ですから、母方の御仏壇に手を合わす事 は通常はしません。母方では母方の方々が供養をされますので、お盆だ からと言って、わざわざ御仏壇に手を合わせに行く事は通常はしません。 何度も霊と書いてますが、正しくは御仏(みほとけ)と言います。霊と は死去されて四十九日法要が終わるまでの間の事を御霊(みたま)と呼 んで、通常は霊と言います。つまり御仏壇に居られる方々は御先祖様で 正しくは御仏様と言います。 それと分身とか出現と言う表現の仕方は相応しくありません。そのよう な表現は御先祖様に失礼になりますので注意して下さい。
- wam_f756
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ご先祖様は、あなたと、一緒に暮らしているのです。 お墓に お盆は、ご先祖様を忘れないように、するだけのものですよ。
お礼
ご回答ありがとうございます。先祖供養の気持ちがあればよく、形式にこだわる必要はないというお考えですね。本旨を忘れて形式にこだわってはいけませんね。霊は生体が亡くなると成仏して極楽浄土へ移住するというのは、凡夫の浅はかな発想なんですね。お考え了解しました。ありがとうございます。
- cactus48
- ベストアンサー率43% (4480/10310)
1)当家は分家(当方の地域では新家しんやと言います)ですが、 年間を通して本家の御仏壇に御焼香しに行く事はありません。 全国的に同じだと思いますが、本家から出た人は別棟を設けて家を 建てます。本家の御墓に入れる方は本家の人間だけですから、分家 の場合は新たに御墓を建立する必要があります。当然分家にも御仏 壇はありますので、お盆には自宅の御仏壇にて手を合わせ先祖の霊 を弔います。 2)本家を出られて分家を作られた方は、自分達からみれば御先祖 様ですが、本家から別れて新しく家も御墓も建てたのですから、お 盆には分家の御先祖様は本家の御墓に帰る事はなく、分家の御墓に 帰られます。それを子孫が御墓に御迎えに行き、自宅まで導きます。 霊は一つで複数(コピー)ではありません。御先祖様は帰る場所は 知っていますので、間違っても本家の御墓に帰られると言う事はあ りません。 日本には13の仏教があります。教え等は違いますが今回の質問に 関しては全く同じです。
お礼
補足コメントの「例」は霊の誤変換です。
補足
早々のご回答ありがとうございます。言葉足らずでしたので、具体を再送いたします。当家は父(89歳)が次男、母(90歳)が長女で双方共健在です。仏壇はありません。双方の両親(私の祖父母)の霊(父の兄宅と母の弟宅に仏壇)にお盆の期間中にお参りしようとする時、お墓ではなく例が帰っている位牌(名札)の入った仏壇のある所へ行くのが適切ということでしょうか?
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