ガバナフリー運転とは?部分負荷運転の一種?

このQ&Aのポイント
  • ガバナフリー運転は、部分負荷運転の一種ですか?それとも極短時間を前提に定格運転しているのでしょうか?
  • ガバナフリー運転は、専用の設備を使用するのか?それについての仮説がありますが、実際は違うようです。
  • ガバナフリー運転は、定格を超えた運転が可能な場合に使用される技術です。部分負荷運転とは異なる概念です。
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ガバナフリー運転は、部分負荷運転の一種?

ガバナ最優先と言っても、定格運転で本当に無制限にしてしまったら、 場合によっては定格を大きく超え機器がダメージを受けたり故障したりします。 だから部分負荷運転しているのではないかと推測していますが、 それで合ってますか? あるいは、部分負荷運転だと効率を落として運転することになりますから、 極短時間を前提に、 定格運転している設備をガバナフリーにしているのでしょうか? ちなみにガバナフリー運転する設備は 専用の設備ではないかという仮説を持っていましたけど、 これは最高効率が低くても部分負荷効率が相対的に高い特性のものを わざわざ用意しているのでは?と思ったからです。 どうも違ってそうですけど。

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回答No.1

 随分と発電機の運転に興味をお持ちですね!  技術士か電験1種でも狙っていらっしゃるのでしょうか?  関係者から概要を聞き取ったことがありますので記載します。  ・ガバナフリー運転機器は発電制限運転しています。(7割~8割程度)  ・推察の通り効率悪く機器ストレスも高く劣化も早い(多頻度メンテナンス)  ・電力会社などは発電機の位置づけを定めて発電機を設計設置しています。   (わざわざ用意が必要です、安定周波数の電力を届けるために・・!) *:一度電力会社の発電所広報センターの見学をお進めします、場所はガバナフリー運転予想のガスタービン・コンバインド発電所や山間部であれば揚水発電所が良いかと考えます。(説明者が技術者なら十分説明可能、事務官ならそれなりの説明でしょうが・・・一般見学者対応でしょうから。)

Donotrely
質問者

お礼

ご回答並びにアドバイスありがとうございます。 そうすると、 ガバナフリー運転というのは、 今のスタイルとしては、 通常の発電設備を、 効率低下と設備寿命短縮というペナルティを払って、 部分負荷&ロードリミッター解除運転をし、 瞬動予備力を確保する運転、 という解釈になりますね。 そして設備寿命を平準化する為にローテーションしている、といったところでしょうか。 ちなみに電験1種はいつか取りたいとは思っています。 でもこんな内容が電験で出たら、電力会社従業員に有利ですね。 どこ見てもなかなか説明がありませんから。 別に電験に備えようとかそういうことではないのですが、 説明を読んでいると次から次へと疑問が湧いて来ます。 人によって色々でしょうけど、私の場合はそれを知りたいと感じるんです。 興味と言うより性分というものでしょう。 ガバナフリー運転についても、 結果としてそうなっているという説明は山ほどあります。 説明内容は驚くほど均一で、まるで金太郎飴のようです。 周辺や背景の説明が何もないことまで含めてそっくりです。←読み手の困る最大の原因 どういう発電機をどういう風に運転しているか、という説明はほとんど見つかりません。 でも知りたいのはそこなんですよね。 仕方なくと言っては失礼ですが、そこで質問サイトでお知恵を拝借しています。 もしかして解説者も他を見てみんなそう言っているから自分の説明でもそう書く、 みたいなことではないかって疑いたくなりますね。

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