iPSも自動運転も法整備が遅れる理由とは?

このQ&Aのポイント
  • iPS細胞も自動運転も研究の成果により実用できることがわかってきましたが、法整備が遅れている理由を教えてください。
  • 法整備が進まない一番の構造的な理由は、技術の進歩と法律の追従のギャップです。
  • iPS細胞や自動運転には、作成範囲や責任の所在など明確なルールが必要ですが、これらがまだ整備されていないため、法整備が遅れる原因となっています。
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iPSも自動運転も法整備が後手を踏む一番の理由は

iPS細胞も自動運転も研究の成果により実用できることがわかってきました。それに比して法整備が遅れていると思っていますが、法整備が進まない一番の構造的な理由は何か教えてください。 例えば、iPS細胞はどの部位まで作ってよいのか、人のクローンを作って良いのか、動物なら良いのか。自動運転なら人身事故を起こした場合の責任は、運転者なのか、製造者なのか、整備者なのか。自動運転にしてはいけない場所はあるのかなど法整備が先行すれば、自ずと開発の進路も決めやすいと思います。 新技術の実用化が見えてきたときに、先手を打って法整備があったほうが良いと思いますので、これを阻むものは何か知りたいと思いました。 よろしくお願いします。

質問者が選んだベストアンサー

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  • takuranke
  • ベストアンサー率31% (3923/12455)
回答No.3

質問者様が考えている内容とは異なるかもしれませんが、 法律はあります。 クローン ヒトに関するクローン技術等の規制に関する法律 こちらは2000年公布 iPS関連 肝細胞を私用した再生医療についての法律です 再生医療を国民が迅速かつ安全に受けられるようにするための施策の総合的な推進に関する法律 再生医療等の安全性の確保等に関する法律 医薬品、医療機器等の品質,有効性及び安全性の確保等に関する法律 この3法は2013年 少なくても、 有識者集めて意見聴衆などをやり、 実用化目前とかに法整備されます。 人クローンは技術確立する前から、 色々な議論がされていました (製造の規制ではなく、人としての位置づけとか) 施行された法律の改正に関しては、 先人の作ったものを いじるのが嫌なのかわかりませんが、 対応が遅いです。

panacon
質問者

お礼

ありがとうございます。勉強になります。

panacon
質問者

補足

安全性や有効性に関する法律は、海外で生まれ国内に導入された経緯があると思います。国際標準やハーモナイゼーションでは、日本がイニシアチブをとって標準をつくるのではなく、多くは海外でできるのを待って国内に入れていくケースと思います。iPSなどは日本の先進性が高いのですから、日本から国際標準として法規制の提案があって欲しいと思います。

その他の回答 (4)

  • eroero4649
  • ベストアンサー率31% (10507/33048)
回答No.5

うーん。逆に法律というのは「問題が起きたからそれについての決まりをきめるもの」なのではないでしょうかね。「まず法律ありき」というのはどんなジャンルでもないと思います。 iPS細胞はね、どのジャンルってのはないですよ。脳も皮膚も原則的には同じ「細胞」です。基本構造は同じなんですね。だからある臓器の再生が可能なら、原則的にどの臓器の再生も可能であり、全部の臓器を同時に再生させたらそれがクローンですよね。「肝臓を作るのはいいけれど、脳細胞は作っちゃダメ」ってものではないのですよ。もちろん臓器によって難しいとか簡単とかありますけどね。

panacon
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 iPSによる臓器製造は、QOLを高めることを目的として作製できる臓器を制限すべきではと思っています。例えば、目、耳、関節、など延命を目的とせずに、終末まであまり不便なく生活できるようにすることを主眼にして欲しいと思っています。

  • rokutaro36
  • ベストアンサー率55% (5458/9820)
回答No.4

法律とは、すでに社会に存在するものに対する「きまり」です。 なので、現実に存在しないものに、法律が先行するわけには いかないのですよ。 例えば、想像でこんなことが起きそうだと先行して法律化しても、 そんなことは起きないとわかれば、法律化の努力は無駄だったという ことになります。 また、他のコメントにもありましたが、法律化することで、研究の阻害に なる可能性もあります。 例えば、自動運転による事故の責任は、開発者にもあるなんて法律ができれば、 開発の足かせになってしまいます。

panacon
質問者

お礼

回答ありがとうございます。

noname#237141
noname#237141
回答No.2

まあ、、私見ですけどこういうのは関係省庁のタテ割りが 一番の問題なんだと思いますよ。 想定される問題が多方面に渡るし、それに関係する省庁が多い。 多いから「やらない」というのは、どうしようもないですが 一省庁で決められないし、どこが音頭取ってやるかという 省庁間のゴタゴタもあると思います。 どこかが決めてしまうと一か所で責任おっかぶさるとか、 そういうのは避けたいとか、そういうのもあるでしょうしね。 新しいことへの法整備とかって、例の「自民党をぶっ壊す!」って 言っていた総理大臣の時にいろんな緩和があり自由化がされて それによっていろいろ困ったことがあった(バス事故とかね)から 慎重になっているんだと思いますよ。 慎重になっているだけならまだいいんですけど、どうも省庁の人達は 国民から税金取ることは率先してやるけど、新らしいことへの 法整備とかは積極的にはやらん体質に感じますね。 また利権絡みもあるでしょう。どこが旨みがあって、どこを攻めればいいか? そういうのもあると思います。

panacon
質問者

お礼

回答ありがとうございました。

  • chie65535
  • ベストアンサー率43% (8525/19381)
回答No.1

>これを阻むものは何か知りたいと思いました。 「先行した法整備が研究分野の発展を阻害する一因になる」と言う懸念があるから。 「違法になるから、この分野は研究しないでおこう」「違法になるから、この分野は研究してはいけない」って事になったら >法整備が先行すれば、自ずと開発の進路も決めやすいと思います。 と真逆の結果になります。 なので法ってのは「犠牲者が出てから整備する」くらいが丁度良いのです。犠牲になった人は可哀想ですけど。

panacon
質問者

お礼

回答ありがとうございました。

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