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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:発達障害なのに他人の感情に敏感?)

発達障害なのに他人の感情に敏感?

このQ&Aのポイント
  • 発達障害傾向のある人は他人の感情を読み取る能力に敏感な場合があります。
  • 自閉症系の人は他人の感情がわかりにくいとされていますが、発達障害傾向のある人はむしろ他人の感情を読み取ることに敏感です。
  • 心理テストの顔写真から感情を読み取る問題でも高得点を取ることがあります。

専門家の回答 ( 1 )

回答No.4

はじめまして。 松代信人と申します。 私もアスペルガーでADHD傾向もありますので、ご質問内容はよく理解できます。 「コミュニケーションが苦手」というのも、子どものころから苦労した要素でした。 私も「他人の気持ちが分からない」というのは当てはまりません。むしろ敏感過ぎて、先を読みすぎて失敗することもありました。受信は敏感です。 感受性が強いがゆえに、敏感で、傷つくのがいやで自閉傾向になるともいえるのです。私自身ではなく、これまでに診てきた自閉症傾向の方々は、感受性が強く、傷つきやすい、あまり気の強くない傾向をお持ちでした。「他人の気持ちが分からない」というよりも表現があまりうまくないが故に、誤解されやすい面があるのだと思います。根はやさしいのにそのように受け止めてもらえない、「コミュニケーションが苦手」であるが故に表現が下手でそれが「他人の気持ちが分からない」ととられてしまうのです。このへんを自分自身で把握しておいて、実生活で工夫しますと、「他人の気持ちが分からない」ととられてしまう傾向はほぼ100%改善できます。 発達障害でも他人の感情や意図に敏感ということは、ごく普通にあります。むしろ、発達障害であるがゆえに鈍感というのは間違った考え方だと思います。鈍感というより表現が下手なのです。もしくは、自閉傾向があるがゆえに妙な遠慮をしてしまうが故に、気がきかない鈍感といった印象を与えてしまうのかもしれません。先を読みすぎて、自分で考えすぎた結果が妙な遠慮につながり、逆にこれが「他人の気持ちが分からない」につながったと私自身は自己分析できます。気負わずに誠実に表現したら意外に分かってもらえる、というのが私がかなり年を経てから気づいたことでした。 いずれにしても、持っておられる敏感さをうまく生かしていくこと、アスペルガーの人たちが持っている優れた面を生かしていくことがお勧めできます。長所を生かしているうちに、短所は少しづつ改善されていきます。鈍感であるよりも敏感である方が、必ず優れた面を出していけます。がんばって下さい。

noname#225739
質問者

お礼

心のこもった回答をいただきありがとうございます。 特性がわかる専門家の方に「他人の感情や意図に敏感すぎる→自閉と対局にあるように思える→過ぎたるは及ばざるがごとし→かえってコミュニケーションが取りにくくなる→表面上は結局自閉傾向に見えて人の気持ちがわからないとみなされる」つらさを理解していただいて良かったです。 >先を読みすぎて、自分で考えすぎた結果が妙な遠慮につながり、逆にこれが「他人の気持ちが分からない」 私もの状態は何度か経験しています。 >気負わずに誠実に表現したら意外に分かってもらえる このことを忘れずに誠実に表現しようとこころがけます。

松代 信人(@sainou) プロフィール

◆注力分野:知能改善、普通学級へ進路開発 幼児の知能改善、発達障がいの早期予防、知的・発達障がい・学習障害の治療教育 ◆対応分野 学習能力開発、進路開発、受験うつ、ネット依存 メンタル支援(脅...

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