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マークI~V戦車についての資料を探しています
- マークI~マークV戦車の資料を探しています。ジオラマ制作のためにフルインテリアで再現されたモデルを作りたいと考えています。
- 当時の資料を参考にして、破壊された写真や実戦の写真を見てジオラマの情景設定を考えたいです。また、模型のマーク戦車を特集している雑誌についても情報を求めています。
- また、ジオラマの設定として「マーク戦車がドイツ兵の攻撃によって破壊され(行動不能になり)、あたふたしているイギリス兵」を再現したいです。当時、ドイツ兵が近距離で戦車を破壊する手段についても調査中です。
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#2です。 いちいち形式を書くと面倒なので全部ひっくるめてMark1と呼びますけれど、真ん中にデンとエンジンが鎮座ましましていましたので左右の兵士はお互いに行き来はできませんでした。狭くて真っ暗で外がほとんど見えない鉄の箱に入れられて、すぐ後ろでエンジンがむき出しで唸ってて排ガスも容赦なく漏れてきて油くせーわ、サスペンションもありませんから地面の衝撃はモロに伝わってきますし、そもそも走る場所は何時間も砲撃で散々掘り返された場所です。 操縦士の視界を体験したいなら、自動車でこれからの季節霜が降りたフロントガラスに指二本で20センチだけ霜を溶かして運転してみるといいです。舗装された道路も泣きたくなるほど怖いです。私は自宅前の道20メートルを誰もいない早朝に走っただけで怖くなってやめました・笑。 それに加えて戦場は埃とか煙とかが漂っているわけで、しかも恐怖にかられたドイツ兵が機関銃を撃ってきますから、その当たった弾の音が狭い中をガンガン反響します。こっちから撃ち返せば、その機関銃や大砲の射撃の音も響き渡り、その発射ガスも室内に漂うわけで、もう真っ直ぐ進むだけで十分命がけなわけであります。そんな空間に10分もいたら耳もいかれて隣のやつが何を喋ってるかも聞こえなくなったでしょうね。うっかり砲撃の穴に落ちたら見えないところからいきなり落ちるので危なくてたまりません。エンジンのおかしなところにぶつかったら打撲するわヤケドするわでシャレにならないですよね。 だから当時の戦車兵の写真を見るとみんなタンクトップで顔もタンクトップも汗と泥と油まみれで汚いんですよね・笑。内側から見れば、そんな図体がデカいのがヨタヨタと進んでどっかでハマって動けなくなるものですから、「こりゃ、使えん」という判断にもなってしまったわけです。 やられる側のドイツ軍はそんな内部事情は知らないですから、やっぱり恐怖感が尋常じゃなく記憶に残るわけです。 ちなみに後のナチスドイツ軍やアメリカ軍の戦車には通信機というモダンな装備がついていたので車内でも通信機を介してやりとりができましたが、我らが日本軍にはそのようなモダンな装備はついていませんでした。 ちょうど戦車長の座る席の足を伸ばしたところに操縦士の席があり、戦車長は操縦士の背中を蹴ると「前進」、右肩を蹴って「右折」左肩を蹴って「左折」、頭を蹴って「止まれ」になるという、操縦士は戦車に揺さぶられるだけでなく戦車長にドツかれまくるという誠にブラックな職場環境でありました。3Kに加えて暴力のパワハラまでありますからね・笑。
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こんにちは。回答4の者です。You〇ubeにまだその動画ありました… 削除されるかもしれないのであまり公開したくないのですが、ヒントとしてYou〇ubeのキーワード検索で「世界初 戦車戦」と打って見てください。有益な情報が得られると思います。 戦争、戦車関連の書籍?もよいと思いますが、ジオラマ(立体物)をつくる場合は映像のほうがイメージがつかみやすいと思います。
お礼
再びご回答ありがとうございます。 情報助かります。動画を見ました。 確かに動画のほうがイメージしやすいですね。 マーク戦車についてかなり詳しくなりました。 ご回答ありがとうございました。
こんにちは。以前どこかの動画のサイトで見たのですが、エンジンのオーバーヒートで走行不能になった時に迫撃砲や手榴弾を食らったり、一部の弾丸を使用した機関銃で装甲が貫通してしまい乗員負傷による戦闘不能があったようです。 質問文の「ドイツ兵の近距離の攻撃によって」という所の近距離の攻撃がなんなのかよくわかりませんが、エンジンオーバーヒート→迫撃砲か手榴弾による破壊→乗員が逃げる→斤や銃剣による近距離攻撃はあったかもしれません。※火炎瓶によるあぶりだし戦法があったのではと思いましたが、結局使用したかはよくわかりません。
お礼
ご回答ありがとうございます。 エンジンがオーバーヒートして身動きがとれなくなり、 これはチャンスとばかりにドイツ兵が手榴弾等の攻撃を加え、 戦車から出てきたイギリス兵とドイツ兵が戦闘するジオラマ という設定は良いかもしれませんね。 ただ、エンジンのオーバーヒートは外見からは分からないですよね。 実際は煙などが出るのでしょうけど、それをジオラマでは表現 できないですし・・・。 オーバーヒートした状況をどうやってジオラマで再現するかが 悩むところです・・・。 火炎瓶のほうも検討したいと思います。 ご回答ありがとうございました。
- eroero4649
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「mark1 tank」などで画像検索すれば海外サイトなどでそれなりに画像は出てきます。 しかし当時の写真の技術から戦場で写真を撮影するのは様々な困難が伴いましたから、そうそうあるものではないですよ。 第一次大戦当時のドイツ側の近距離対戦車兵器といえば、それこそ戦時急造の対戦車ライフルというのはあったようです。 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%AF%BE%E6%88%A6%E8%BB%8A%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%83%95%E3%83%AB Wikipediaにちょっと写真が出ていますね。 しかしこれがどの程度有効であったのかは分かりません。対抗手段が何もないとどうすることもできないのでとりあえず用意した、という感じではないでしょうかね。 現実問題としては、実はマーク1以下の戦車が戦闘でやられたケースというのはあまりなかったそうです。実際は故障や砲撃で掘り返された地面にはまって動けなくなって脱落したというのが大半で、戦場で直接的に役立ったわけでもありません。 「どう対抗したらいいのかわからない、機関銃を跳ね返す鉄の塊がこっちに来た」という精神的恐怖感がその効果の全てといってもいいほどだったようです。 だから、いってみりゃその恐怖を骨の髄まで味わったドイツは「戦車というのは恐ろしい、すごい兵器だ」と強烈なインパクトを持ったので、あの装甲軍団を持つに至ったのです。 一方、戦車に迫られるという恐怖感を味あわなかったイギリスやフランスでは「なんか、イマイチ役に立たないよね」とドイツやソ連ほど戦車の開発に気合を入れなかったのです。アメリカに至っては全くというほど戦車に無関心でしたよね。第二次世界大戦が始まったときにアメリカ軍が持っていた戦車は実質的にM3スチュアート軽戦車だけでしたから。少なくとも1941年の時点では、まだアメリカ軍は「M3で対抗できるべさ」と思っていたのです。ドイツ軍が電撃戦でフランスを倒し世界に衝撃を与えたのは1940年だったのに。 後の第二次世界大戦になっても、我々のイメージより戦車って「よく壊れて、思うほどやられてない」ものなのです。例えばドイツとソ連の大戦車戦として知られるクルスク戦でも、ドイツ軍は初日の戦闘で戦車を半分近く減らしています。そんなにやられたのかと一瞬思いきや、数日後にはだいたい元の数に戻しています。つまり、故障やら何やらで半分近くが動けなくなり、だいたいが修理されればすぐに戦場に復帰できるのです。 1945年のドイツ戦線のアメリカ軍には、戦車の充足率が100%を越える部隊も出てきました。戦車がやられたり故障したりしたので補充を受けて、でもその故障したやつが直って復帰したら合わせると定数以上の数になっちゃった、ってことになったのです。さすが金持ち軍隊。
お礼
ご回答ありがとうございます。 今のように気軽に写真が撮れたわけではないので、 あまり資料が残っていないのですね・・・。 対戦車ライフルは戦車を破壊するというより、 戦車兵に命中させることで、戦車を動けなくしたみたいですね。 確かに、そうゆう事だとすると、マーク戦車が破壊される ということはなかったのかもしれませんね。 ジオラマは、マーク戦車が破壊され、あたふたするイギリス兵というより 故障や地面にはまって動けなくなり、あたふたするイギリス兵というほうが 自然かもしれませんね。ジオラマの内容を考えなおしたいと思います。 その他、戦車についてとても勉強になりました。 ご回答ありがとうございました。
- ithi
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pahyu01 さん、こんばんは。 乗り心地は最低だったようですね。定員は8名、今の倍以上です。 詳細は下記のURLを参照ください。 マークI~マークV戦車 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9E%E3%83%BC%E3%82%AF_I_%E6%88%A6%E8%BB%8A
お礼
ご回答ありがとうございます。 ウィキは私も参照しました。 乗り心地だけではなく、エンジンの熱や臭いなど 劣悪な環境だったみたいですね。 当時は大変だったのですね。
お礼
再びご回答をありがとうございます。 物凄い情報量ですね・・・。 すごすぎて、当時のイギリス兵の方かと思ってしまうのですが(笑) 色々想像すると面白いですね。 イギリス兵もドイツ兵もどちらも大変だったのですね。 戦争を経験していない私にも、なんとなく戦火の恐怖を想像できます。 ついでに、マーク戦車はぬかるみにはまったときに脱出できるよう、 丸太を担いでいたそうですね。(と書いてあった本を見たのですが) 模型のほうにもこれを再現したいと思っています。 豊富な情報をありがとうございます。 ご回答に感謝致します。