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丸ノコ、なぜ鉄板とアルミで精度が違うのですか?

丸ノコの鉄板ベースとアルミベースでは精度が違うと言いますがなぜ違うのでしょうか?素人ならまず難しい鉄板ベースでまっすぐ切る修行をしたほうがいいでしょうか? コンパネのような板を切る用途が多いと思いますが、刃を変えて、部材固定、置き方を工夫すれば、棒や、L型アングルのようなスチールも切れますでしょうか?キックバックには気をつけます。

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回答No.2

鉄の棒、鉄L型アングルなどは高速切断カッターと言う物が、ガス切断機を使います。 丸鋸にということですが、まず第一に高速切断カッターの歯の直径は一般的な小型丸鋸の倍くらいあります、また固定穴の大きさが違います、それ以外にも回転数が低すぎて切断物がきれいに切れません。 鉄板厚が暑い場合はガス切断機やプラズマカッターでないと、高速切断機でも刃の消費が多すぎて使いません。 逆に0.3mm以下とかになると、回転歯だと切断面がきれいに切れません、断裁やハサミなど、高精度ならレーザーやウオータージェット(ガスの場合は熱変形の影響がでます) 丸鋸は木材用の工具です、それ以外の材質を切ることは危険な場合があるので止めた方が良いです。 なおアルミと鉄のベースの誤差は金属の熱膨張率の差です、ベースのスケールを使わず、金尺やレーザー距離計で合わせればどとらでもそれほど差は出ないでしょう、気温が10℃変化するなら再度合わせ直せば良いだけ。 鉄11.7x10-6/℃、アルミニウム23x10-6/℃ですから鉄が10℃上がると0.117mm、アルミが0.23mmですから冬場の0℃の作業場、夏場の30℃の作業場約、鉄の場合は約0.4mm(1m当たり)ですが、アルミの場合は0.7mm(1m当たり)です

sidamirai
質問者

お礼

すごく参考になりました!ということはアルミのほうが誤差が大きく出やすいということですか。アルミのほうが値段が高いので精度がいいものと思っていました。軽いということですね。

その他の回答 (2)

回答No.3

アルミを切削すると、 アルミが高温で溶け、1mmくらいの大きさで工具に張り付きます。 このチッピングは、砥石、HSS、チップ、にも付きます。 ドリル、手ヤスリ、高速リューター、でも付きます。 工具に付いたり落ちたりするので、精度を保てず荒れます。 これ、常識です。

sidamirai
質問者

お礼

ありがとうございました!

回答No.1

たしかに精度は異なりますが、いずれにしましても鋼製の丸ノコを使いきれない設備環境の中では大して気にする必要もない誤差の範囲ですから、その場合には扱いやすいアルミ製で十分でしょう。

sidamirai
質問者

お礼

アルミのほうが精度は落ちるけども軽くて扱いやすいということですね!

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