福岡大ワンゲル部ヒグマ襲撃事件について

質問

この事件は、被害者達が、最初に熊が出た時点で下山しなかったり、熊に漁られたリュックを取り戻した事が原因で起きた事件らしいですが

せっかく苦労してお金を貯めて買った登山グッズや、交通費や食料も入っているリュックを取り戻そうとしたのは仕方無いと思いますが、最初に熊が出た時に下山しなかったのは、絶大なミスだったと思いませんか？

回答No.3

meido2010 · ベストアンサー

登山初心者にありがちなことじゃないでしょうか。
熊の危険性は分かっていても、それは話に聞くばかりで実際に荷物がどうなって
いるのかが心配になる。それは電車に傘を忘れた。カバンを忘れたという思い
と同様な心理に陥っているのだと思います。
その時には熊の恐ろしさは脳裏から消えていて、一刻も早く大切な物を取り戻し
たいという浅はかな心理が集団心理となって反対する者の口を塞いだと思いますよ。
その集団心理の中では荷物を取り戻しに行かないことが誤りであり、取り戻しに
行くことが正しいことになってしまっていたのでしょう。
自然はそんなに甘くはありません。熊は熊の行動パターンで動いており、人間の
集団心理などは1%も介在できるものではないということを肝に銘じなければ
悲劇は繰り返されるでしょう。

回答No.4

dragon-man

この事件が起きた10年前に大雪山から石狩岳、十勝岳を縦走したことがあります。当時は登山者が少なく、登山者に会ったのは旭岳周辺だけでした。縦走路は至る所ヒグマの気配だらけでした。出来たばかりの大きな足跡、湯気の立っている糞など。トムラウシ直下のひさご池の無人小屋はヒグマが出たという落書きがたくさんありました。それでもヒグマを見かけたことは一度もありませんでした。ヒグマが怖いので、耐えず笛を鳴らしながら歩きました。あの頃の北海道の山はこんな状況だったのです。この日高山系でのヒグマ襲撃事件は滅多にないことが起きたのです。その証拠にこの事件の前も後も、同様の事件は起きていません。それやこれや合わせると、多少のうっかりはありますが、「絶大なミス」とは言えないでしょう。これに比べれば、山で雷に当たったり、転んで死ぬ方がはるかに多いのです。それでも絶大なミスとは言いません。小生の経験で言えば、最初にヒグマと遭遇して、ザックの中身を荒らされたときに即刻離脱、荷物など放り出して下山していたでしょう。何せ怖かったですから。

回答No.2

SPS700

最初に熊が出た時に下山しなかったのは、絶大なミスだったと思いませんか？

　はい。おっしゃる通りです。

　１970年の話です。下記に曰く、「あとからでは、なんとでもいう事ができる」。けだし名言ですね。
　http://yabusaka.moo.jp/hukuokadai-higuma.htm

回答No.1

hekiyu

せっかく苦労してお金を貯めて買った登山グッズや、
交通費や食料も入っているリュックを取り戻そうとした
のは仕方無いと思いますが、
　　　↑
そうは思いません。
何が大切か、物欲に目が眩んで判断を
誤ったのだと思います。

最初に熊が出た時に下山しなかったのは、
絶大なミスだったと思いませんか？
　　　↑
ワタシも経験がありますが、山によっては
熊が出没するなど、しょっちゅうです。
そのたびに下山などしていられない、という
こともあると思います。