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売り手市場、買い手市場
売り手市場、買い手市場とは、企業から見た言い方でしょうか、株の売買をしているお役から見た言い方でしょうか? たとえば何か失態を演じて株価が下がった企業があるとします。そのうち上がることを見込んで買おうとしますね。するとその株はいま「売り手市場」というのでしょうか、「買い手市場」というのでしょうか? 純粋に言葉の使い方の問題です。実際の株取引にはもっといろんな要素があると思いますが、それは捨象します。
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辞書で意味を確認しながら説明いたします。 大辞林 第三版 うりてしじょう【売り手市場・売手市場】 https://kotobank.jp/word/%E5%A3%B2%E3%82%8A%E6%89%8B%E5%B8%82%E5%A0%B4%E3%83%BB%E5%A3%B2%E6%89%8B%E5%B8%82%E5%A0%B4-212327#E5.A4.A7.E8.BE.9E.E6.9E.97.20.E7.AC.AC.E4.B8.89.E7.89.88 > 需要量が供給量を上回り,買い手よりも売り手の方が優位にある市場。 需要量が供給量を上回るというのは、要は金余りの物不足です。分かりやすさのため極端にいえば、お金を出す人(買い手)はいくらでもいて、物を売る人(売り手)が極めて少ない。 数からいえば買い手が多いわけですが、物を売り買いするとき、どちらが主導権を握れるか考えてみると、買い手が値引き交渉しようとして、他の買い手も大勢いるため、別の買い手が売り手の言い値で買ってしまいます。 さらには、売り手がある買い手に売ろうとしたとき、別の買い手がもっと高値で買うと申し出たりもします。 売り手にしたら、楽に儲かるわけです。簡潔に言えば、買い手より売り手が強い態度に出られる。それが売り手市場です。 ・かいてしじょう【買い手市場・買手市場】 https://kotobank.jp/word/%E8%B2%B7%E3%81%84%E6%89%8B%E5%B8%82%E5%A0%B4%E3%83%BB%E8%B2%B7%E6%89%8B%E5%B8%82%E5%A0%B4-225445#E5.A4.A7.E8.BE.9E.E6.9E.97.20.E7.AC.AC.E4.B8.89.E7.89.88 > 供給量が需要量を上回り,売り手よりも買い手の方が優位にある市場。 こんどは逆に、金不足の物余りです。売り手が大勢いて、買い手は少ない。売り手が自分の思った値段をつけても、なかなか買い手が現れません。売り手は売れなくて困る。そこにつけこんだ買い手が、もっと値引きすれば買ってもいいと言い出す。 値引きに応じないでいると、別の売り手が現れて買い手の言い値で売ってしまう。売り手は買い手のいう値段で売らざるを得ません。売り手より買い手が強い態度に出られる。それが買い手市場です。 > 売り手市場、買い手市場とは、企業から見た言い方でしょうか、株の売買をしているお役から見た言い方でしょうか? 企業と株投資家ということでしょうか。そういう話だとしますと、普通は企業が株式を発行し、投資家が買い取りますから、売り手は企業、買い手は投資家になります。 > たとえば何か失態を演じて株価が下がった企業があるとします。そのうち上がることを見込んで買おうとしますね。するとその株はいま「売り手市場」というのでしょうか、「買い手市場」というのでしょうか? 株は売買される「物」になりますので、株価が下がるということは、売り手値段を下げないと、買い手に買ってもらえないということですから、買い手が売り手より強いことになります。これは上記の辞書の説明に照らして、買い手市場です。 P.S. 少し別の説明をしてみると、買い手市場というのは買い手が勝ち組(で売り手が負け組)、売り手市場は売り手が勝ち組(で買い手が負け組)と言ってもいいかと思います。
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- g27xxxxx
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事情の如何に関わらず、数の比較です。 売り注文数よりも買い注文数が多ければ、売り数が足りなくなり買い注文が残り、価格が上がります。 …これが買い手市場です。 買い注文数より売り注文数が多ければ、売れ残りが出て価格が下がります。 …これが売り手市場です。
お礼
ありがとうございました。
- tknkk7
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●抜粋:売り手市場、買い手市場とは、企業から見た言い方でしょうか、株の売買をしているお役から見た言い方でしょうか。?:答え@株の売買を取り扱う”証券会社サイド側から、見た・評価されました、流通専門用語で有り、一般社会人への”勤労モチュベーションアップの検討材料一助で有り、要は、株価に対する”投資主導権が、何れに有るかを端的に、言い表して居ります。・・・ ●当該株価の需要が、多ければ”売り手市場で有り、需要が少なければ”買い手市場・言わば 先行投資による株式購入と成ります。 ☆株式売買関連事業に携わる、第三者側から、ターゲット株式動向を評価した場合の、呼び方で結局、どの様な株式相場でも”瞬間判断・株価は、A:名目相場 B:実質相場の様に ”年間レンジでしか、上げ潮なのか、停滞ぎみなのか、下げ潮傾向なのかを、総合判断が、 されます。従い株式チャート・グラフの読解分析判断向け、投資サイド側に、表示される ➡Good OR Bad 等の、客観的評価を表す、”言葉です。下記は、ご参考までに、付記。 ●売り手市場・買い手市場(うりてしじょうかいてしじょう) 下記参照。<百科全書抜粋> ➡市場の需給関係において、需要のほうが供給よりも多いため、売り手(供給側)に有利な場合を売り手市場seller's marketといい、その反対の状態を買い手市場buyer's marketという。売り手市場では、買い手の間に競争が生じ、売り手は自己にもっとも有利な買い手に売り渡そうとする主導権を握ることができるから、その結果として価格は競り上げられ、騰貴する。買い手市場ではこの関係は逆転し、買い手が思うように供給内容を選択し、価格、数量、品質、タイミングについて自己の意志をもっとも有利に反映させることが可能になる。したがって、価格は低落傾向をとることになる。 以上の関係は、商品市場だけでなく、労働市場、資本市場においてもまったく同様であり、求人、資本需要が求職、資本供給を上回れば売り手市場となり、賃金、金利が上昇する。現実には情報等不完全性な為、価格や賃金の騰貴・落ち込は、完全にはリンクしない。
お礼
ありがとうございました。
- Gletscher
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株の話じゃないですよ。 商品販売価格の話です。 売り手(売る側)が強いか、買い手(買う側)が強いかとゆうことです。
お礼
株ではなかったですか。 売買の主導権? ありがとうございました。
- nan93850673
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>純粋に言葉の使い方の問題です 売手と買手、何方の方がより価格決定力が強いかです。
お礼
どちらが値段を決める主導権を持つか、ですか。 ならば落ち目の会社は、買い手の主導権ですね。 ありがとうございました。
お礼
分かり易い優しい説明で良く理解が出来ました。 ありがとうございました。