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信用毀損罪とレビュー
よくAmazonなどの通販サイトに 辛口に商品批判をするレビューがありますが、あれはその品の供給者に対する信用毀損罪とはならないのでしょうか?信用毀損罪は「危険犯」であり、 実際に信用低下を招かずとも違法であると聞きました。
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辛口に商品批判をするレビューがありますが、あれはその品の供給者に 対する信用毀損罪とはならないのでしょうか? ↑ レビューがあるということは、供給者が それを覚悟、了解している、ということで 被害者の同意があった、ということが 考えられます。 また、学術上は、こうした商品の評価は、 それが社会通念上相当な範囲であれば 違法性が阻却され、犯罪にならないと理解 されています。 信用毀損罪は「危険犯」であり、 実際に信用低下を招かずとも違法であると聞きました。 ↑ ハイ、そのとおりで、名誉毀損なども同じで、こういう犯罪を 危険犯といいます。 危険犯には、抽象的危険犯、具体的危険犯があり この犯罪が、抽象的危険犯か具体的危険犯かについては 争いがあります。