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宇宙について

自分が小学生の頃、夜空の星の光は今よりずっと昔のものだと教えられました。 例えば、シリウスなら7年前の光だと。 そこで自分は疑問に思ったのですが、宇宙の始まりは137億年前と聞きますが137億光年先の星を見ればビッグバン(ビッグバン説だとすると)が見れるのではないかと。 その疑問が未だに頭の中でもやもやしています。 そこのところお教えください あと、これは私の持論(?)なのですが、教えられたことが正しければ、宇宙は一瞬で今の大きさに広がったことになると思うのですがどうなのでしょうか?

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  • W-164
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回答No.5

仮に、137億年前にビッグバンが起き、その時の光が発せられた光が地球に届いたとして、その光を現在の地球から観測して、ビッグバンの様子を見る事が出来るか。 ビッグバンというのは、現在の我々が住む宇宙全体ですよね。 当時地球という物は存在していなかったと思いますが、後に地球が誕生したのは、その宇宙の中です。 つまり、ビッグバンの時発せられた光というのは、宇宙全体に広がってしまっているはずで、その中に存在する地球からは、ビッグバンの様子を外から観測することは不可能でしょう。 地球はビッグバンの時、光を発していた物質の中に有る訳ですから。 宇宙背景放射と呼ばれる電磁波が、全天のあらゆる方向から同じ強さで届いていることが観測されているらしいです。それがビッグバン直後の光の痕跡では無いかと言われています。 ちなみに、宇宙は一瞬で今の大きさになったのでは無く、137億年掛けて今も徐々に広がっているらしいです。 宇宙の星や銀河を観測すると、遠くにある星ほど早く遠ざかっていることが分かり、そこから時間を逆にたどっていくとある一点に集まってしまうのでは無いかと言う事になって、宇宙は一点から爆発的に膨張したと言うビッグバン理論へ繋がって居ると思います。

その他の回答 (8)

回答No.9

そもそも、ハッブルが発見した赤方変移=宇宙膨張 から予見されるビッグバン仮説が証明されたのは、 全天からやってくる絶対温度3度のマイクロ波放射が、 光速に近い後退速度によって間延びしたビッグバン 当時の輻射であると考えられた(一致した)からだ。 その後、百億光年彼方(ビッグバン直後)に発見された クェーサー(銀河よりも重い星)、そこから近づくに つれわずかに渦巻きを持つクェーサー状天体など、 現在(渦状星雲)につながるプロセスが見つかり、 確証を得ています。 ちなみに、138億光年彼方の壁は、「ここ」も含む 1点であり、そうした時空の一体となったダイナミック な空間において、我々の知る平坦な時空に基づく いわゆる素朴唯物論による「宇宙は一瞬で広がった」 というのは、素朴過ぎます。 現在の宇宙が半径138億年の球面(138億光年彼方が 1点)であるように、ビッグバン後1年の宇宙の直径は 1光年だったのです。

回答No.8

>教えられたことが正しければ、宇宙は一瞬で今の大きさに広がったことになると思うのですがどうなのでしょうか? 教えられたことが間違っていたか、質問者が誤解したのでしょう。 宇宙の膨張はハッブル定数という率で、時間に対して等比級数的な膨張していることが観測されています。 ただし、等比級数的な膨張では、時間をさかのぼっても永久にゼロにはりませんね。 なので、自然界は数学とは異なるのですから、等比級数では説明できないSingularity(=特異点)があったと考える方が物理的です。 で、そのSingularityをビッグバンというニックネームで呼んでいるわけです。 貴方や私が住んでいる宇宙は、「フリードマン宇宙」というモデルで理解されている宇宙です。 ビッグバンよりも「フリードマン宇宙」で検索すると、この宇宙が良く理解できると思いますので、一度、調べてみることをお勧めします。

  • tetsumyi
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回答No.7

見えますよ、と言うより観測できています。 光で見えるもっとも遠い銀河は、遠ざかって見えるために赤方偏移と言って色が赤い方にずれて観測できます。 ビッグバンはこれらよりさらに遠くに見えることになりますから、その光は電波の領域となって観測できます。 これが宇宙の背景輻射として観測されています。 http://natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/web/15/031000004/041600003/ これこそビッグバンの見える形です。 ビッグバンは宇宙全体の過去の1つの時間の現象ですから、全ての方向で見えることになります。

  • SPROCKETER
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回答No.6

 地球の裏側を見ようとしても、地平線の向こう側は見えませんよね。宇宙の始まりが見えないのも同じで、ビッグバンが起こった頃は宇宙の大きさがゼロに近くて、宇宙という空間全体が膨張して現在に繋がっているので、当時の姿を見ようとしても、光で見える以前の状態なので見えないという結論になりますし、光で見える頃まで時間を進めても、銀河が誕生した頃よりも以前は光速度とほぼ同じ速度で遠ざかっているので見えないのですね。時空の曲率の向こう側にあるからです。  宇宙で見えているのは全体の一部に過ぎず、大部分は光速度よりも速く遠ざかっているので見えないわけで、ビッグバンも同じ理由で見えないわけです。

noname#228965
noname#228965
回答No.4

自分が小学生の頃、夜空の星の光は今よりずっと昔のものだと教えられました。……私もそのように教えられましたし、「光にも速さがある」ということであれば、当然のことですよね。 137億光年先の星を見ればビッグバン(ビッグバン説だとすると)が見れるのではないかと。……???宇宙が誕生したのが137億年前だとしたら、その時には「星」といえるものは、まだ誕生していなかったのではないでしょうか???「宇宙」というものが誕生したばかりですから。これは私にも分かりません。まったくのド素人ですから。(*^_^*) TKIosuの言われるように、宇宙が誕生してから、初期に出来た星(現在からいえば、古い星)をたどれば、より「ビッグバン」の実態には近づけるかと思います。ただ星にも命があるようで、消えてしまう星もあるようですね。この地球も50億年後には、太陽の膨張によってなくなるようです。だから、ビッグバン直後に誕生した星たちの、その星たちが死滅するまでの「光」が、現在どうなっているのか???現在の地球を通り過ぎているかも知れません。それこそ137億年先の彼方に過ぎ去ってるのかも??? それに、現在では、「こんな宇宙が他にも沢山あるのではないか」という説まであるそうです。 宇宙は一瞬で今の大きさに広がったことになると思うのですがどうなのでしょうか?……私にも分かりませんが、「宇宙物理学」というのは、理論が先行すると聞いています。その理論が正しいのか、間違っているのかを、実験や観察によって証明していくという「科学」のようです。 その意味では「ビッグバン」でさえ、まだ完全には証明されていないのです。なにせ、「宇宙のことは、まだ5%しか分かっていない」そうですが、その「5%」でさえ、本当かどうか??? ご質問が興味深かったので、ド素人なりに考えてみました。信用しないで下さい。(*^_^*)

  • foomufoomu
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回答No.3

>137億光年先の星を見ればビッグバン(ビッグバン説だとすると)が見れるのではないか 今見えている星の光は、137億光年先の星の光ではありません。 68.5億年前に、68.5億光年離れた場所にいた星(これがその当時一番遠くにいた星)が出した光が、今、地球に届いています。 それより遠くの星の光は、まだ地球に届いていません。 (地球が宇宙のどのあたりにいるのか、わからないので、地球が宇宙の中心にいるとして答えています。たぶん、相対論的には、どこにいても同じ結果になると思います。)

noname#221727
noname#221727
回答No.2

其処まで考えてるのに 何故 ビッグバンに至るエネルギーがあったのか?・・を 考える事が出来ないのでしょうね・・ これは 天文学者も考えない・・ 大爆発のビッグバン・・爆発になる為のエネルギーの素は何? まずは 其処を考える必要がある・・・ そうすると 或る法則性に従って宇宙が何者かに依って緻密に計画されたものだという事も解かる・・

  • trytobe
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回答No.1

ビッグバンのときに広がり始めたものが137億光年先にあるけど、ビッグバンみたいに1点に集中していた姿ではないし、おそらく冷めてるし高温ならではの素粒子反応なども終わっているだろうし、ということ。 ビッグバンの前の宇宙については定説もないので、「宇宙は一瞬で今の大きさに広がったことになる」というビッグバンそのものを否定する説も頭ごなしには否定しないけれども、遠くの星ほどドップラー効果で光の波長が長くなっている(速く遠ざかるほど、置いて行かれている地球から観測すると波長が長く、赤い光のほうにずれている=赤方偏移)のが観測されているのを説明する部分を補強しないと、もろ手を挙げて賛成するわけにもいかないのです。

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