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黒い太陽?
NHKでいま(前も南極でやっていた)皆既日食をやっていますが、 「黒い太陽」という表現をしています。 黒いところは月でしょう?おかしくないですか?
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- 雪中庵(@psytex)
- ベストアンサー率21% (1064/5003)
太陽の近くにある時の月は、肉眼では見えません。 我々の実感では「太陽が欠ける」のが正しく、 太陽が黒くなっているという表現は、実感と して間違いではありません。 (月が太陽を隠しているという考えは、天文学が 発達してから分かったのです)
- staratras
- ベストアンサー率41% (1504/3660)
No.5です。少し補足しますと、1941年9月21日に、石垣島・与那国島から台湾、中国大陸にかけて皆既日食が見られましたが、これを伝える「日本ニュース」(映画館で上映されたニュース)にも「黒い太陽」が2回登場しています。皆既日食の際の「黒い太陽」は戦前から使われていたことがわかります。 http://cgi2.nhk.or.jp/shogenarchives/jpnews/movie.cgi?das_id=D0001300454_00000
お礼
そうなんですね。ありがとうございます。
- staratras
- ベストアンサー率41% (1504/3660)
皆既日食の際の太陽を「黒い太陽」と呼ぶのは、かなり昔からの慣用的な表現で、別にきのうきょう誰かが思いついたわけではありません。 今から半世紀以上昔の1963年7月21日早朝に北海道東部で皆既日食(20世紀に日本で見られた最後の皆既食)がありましたが、これを伝える「毎日ニュース」(映画館で上映されたニュース)には次の表現があります。 「日食の見られる道内各地では世紀の黒い太陽をとらえようと懸命なリハーサル。」 「やがて月が太陽の全面を覆う一瞬、黒い太陽は美しい金のネックレスで飾られました。午前4時14分皆既日食の瞬間です。」 https://www.youtube.com/watch?v=Zj5bMb8DNI0 なおこの日食の際、NHKは現地からテレビの中継放送を行いましたが、その特別番組には「黒い太陽は昇る」というタイトルがつけられていました。 「黒い太陽」は厳密に言えば天文学的(?)にはおかしいかもしれませんが、それを言い始めると「真っ赤な太陽」というのも、朝日や夕日の見え方はひとまず別にしても、日中の太陽光の色温度を考えればおかしなことになるのではありませんか。
- technatama
- ベストアンサー率45% (416/918)
この表現が、特におかしいとは思いません。 太陽が黒く見えるのは、月自体が原因なのかも知れませんが、普段は光輝いて見える太陽なのに黒くしか見えなくなっていることを、普通の市民に分かりやすく説明するには「黒い太陽」の方が適切な言い方なのではないでしょうか。
お礼
わかりやすいですかね? ありがとうございました。
- tetsumyi
- ベストアンサー率25% (1955/7565)
「黒い太陽」という表現はおかしいです。 今時普通の人が使わないのにNHKがこんな表現を使うとは、時代遅れなのか面白表現をしたかったのか何らかの意図があったのでしょう。 特に最近NHKのニュースや報道は政府よりの見方を顕わにしたり、権威の支配下に置かれたような内容が多いのでそのまま信用できなくなった。
お礼
ですよね。
- fggf2
- ベストアンサー率0% (0/2)
面白いね・・(笑) あなたが言ってるのを そのまま活用すると スーパーで売ってる肉等の表示も間違いって事になる・・ だって肉って書いてるのに 実際は肉入りのパックを売ってるんだもんな・・(笑)
お礼
なるほろぉ。
- SPROCKETER
- ベストアンサー率26% (2129/8001)
おかしいでしょうね。 でも、太陽が地平線に近づいた時に赤色になるのは大気中の塵のせいだとわかっていても、赤い太陽という表現を使いますし、日食を黒い太陽という表現をしても問題無いと思います。 太陽は光源スペクトルが変わらない星ですが、明るさや色が変わる星は宇宙には無尽蔵にあります。赤外線で輝いていて、可視光線では見えない星もあります。まさしく黒い太陽でしょうね。
お礼
確かに昔は大事件だったでしょうね。 西遊記でも三蔵法師が怒って太陽を隠してしまう。 謝った民衆に対して太陽を返してあげるという話がありました。 「すごいねぇ」という孫悟空に対して「暦を覚えていただけですよ」と いいましたね。