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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:東電納入談合問題について)

東電納入談合問題について

このQ&Aのポイント
  • 東電納入談合問題についての要約文1
  • 東電納入談合問題についての要約文2
  • 東電納入談合問題についての要約文3

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • taoyuany
  • ベストアンサー率74% (629/844)
回答No.1

質問者様には誤解があるのではと思って以下書かせていただいております。 ・犯人は? 本件は東電がコストダウンを進める中で、対抗策として富士通、NEC、大井電気等が談合し機器の価格高騰を図った事件です。 つまり、質問者様は半公的機関と書かれておられるので東電の事を指しておられるのではないかと思うのですが東電及び東電配電区域住在の方が被害者であり、犯人が富士通、NEC、大井電気という構図です。 まずこの点気になったので書かせていただきました。 ・事件内容 次に本事件について詳しい方より舞台裏を少し伺わせて頂いたことが有るため、流れを説明させて下さい。 東電は政府から来た社長さんに変わってから猛烈にコストダウンを進めており、2015-2016の一年だけでも発送電コストを2割下げています。これは2つの方策を使ってコストダウンしています。 一つは相見積もりです。意味不明な東電語で書かれていた仕様書を読みやすい日本語や英文や中文に直してインターネット等で公開し国内外の会社に見積依頼を出しました。その結果ものすごい勢いでコストダウンが達成できています。 もう一点はオーバースペック仕様の見直しです。不良品率や製品能力について下げれる箇所は世界基準に合わせてどんどん下げてきております。といっても今でも世界でもトップクラスに厳しい基準ですが今まであったような異様な基準は無くなり、合理的な範囲内に落ち着きつつ有ります。 このコストダウンを進める中で本該当製品の調達価格は高止まりしておりました。国内メーカーへ相見積もり出してもあまり下がらなかったからです。 先述した通り東電は海外からも部品を調達しており、同能力海外製品の相見積もりを進めた結果日本製が海外製に比べて3倍近く高い事がわかりました。 その事実を持って、日本製のものをなんでこんなに高いの?なんで三社の価格ほとんど同じなの?とメーカー三社へ東電は質問状等を出しました。その上製品担当者を呼んで問い合わせている中でNEC担当者が実は談合がありましてこれ以下には下げられないんですとゲロった訳です。 その結果、東電としては今まで調達した分やNEC担当者からの聞き取り結果について公正取引委員会に正直に伝え、捜査を依頼しました。 公正取引委員会は独自捜査も行い、結果富士通が2億8510万円、大井電気が1億1781万円の罰金を払ったというのが本事件の流れとなります。 どちらかと言えば、日本の商環境がよりクリーンになった事件であると私は理解しております。 以上質問者様の参考になれば幸いです。

yamamayamama
質問者

お礼

そうだったんだ!! もんのすごーーーーーく参考になりました。 非常に理論的で(+矛盾がないことから、事実を偽りなく伝えていることがよく分かります)、私の勘違いしている点を的確に指摘して頂いております。 クリーンになっているのかー。。。良かった!!d(´・ω・`) 非常に感謝しております。ベルトアンサー10個ぐらいあげたいです。 ありがとうございます。

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