• ベストアンサー
※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:反転増幅回路と非反転増幅回路の周波数特性の違い)

反転増幅回路と非反転増幅回路の周波数特性の違い

bogen55の回答

  • bogen55
  • ベストアンサー率72% (48/66)
回答No.4

回答No3を詳しく説明すると、 【誤】同じDC利得でも反転増幅回路と非反転増幅回路では帰還率が異なるので周波数特性が変わります 【正】絶対値が同じDC利得でも反転増幅回路と非反転増幅回路では帰還率が異なるので周波数特性が変わります ですね。 帰還率βは β=R1/(R1+Rf) だから、反転増幅回路では:β=1/3、非反転増幅回路では:β=1/2となります。 オペアンプ自体の仕上がりゲイン(専門用語で「ノイズ・ゲイン」と言う)Gnは、βの逆数だから、 反転増幅回路では:Gn=3、非反転増幅回路では:Gn=2となって、これが周波数特性の差になります。 データシート http://www.tij.co.jp/general/jp/docs/lit/getliterature.tsp?genericPartNumber=lf411-n&fileType=pdf p.4の「Bode Plot」で、Gn=2(6dB)と3(9.54dB)の直線を引けば、-3dBになる周波数がわかります。 概略、Gn=2で2MHz、Gn=3で1.5MHz位ですね。 以上は数10mV以下の微少振幅での話です。 大振幅の場合は、同じページの「Undistorted Output Voltage Swing」を見ます。 そうすると、600kHzで8Vppまでしか出力できません。 直線的に下がると仮定すれば、900kHzまでの信号しか出力できません。 とゆうわけで、測定信号電圧が重要になります。 出力できない大振幅の信号を入力するとどうなるのかとゆうと、IC内部で飽和して、ICの動作がめちゃくちゃになります。 > オペアンプの特性からゲイン通りの出力電圧が得られる上限の周波数を求めると約1.59(MHz)でした。 > そのため非反転増幅回路はその周波数付近でゲイン以下になり、10MHzに近づくにつれて入力電圧の約0.5倍に収束しました。 > 一方反転増幅回路は1.59(MHz)よりも少し低い値からゲイン以下になり10MHzに近づくにつれて出力電圧は0(V)に収束するようになりました。 ICの動作がめちゃくちゃになっているため、「特に収束する電圧をどのような式で求められるかが気になります。」と言われても、「そうなっているんでしょうね」としか答えられません。 ここらへンの詳しいことは、説明が面倒だからしませんが、この本に易しく解説してありますから、興味があったらご覧になって下さい。 http://www.amazon.co.jp/dp/4789842061

関連するQ&A

  • 非反転増幅回路の特性

    OPアンプを用いて、非反転増幅回路(5倍)をつくり、実験をしたら、次のような結果が得られました。 電圧に対する特性:電圧を上げていくと増幅率が下がる。 周波数に対する特性:周波数を上げていくと、20kHzぐらいから入力電圧と出力電圧の波に位相のずれが生じ始め、50kHzぐらいから増幅率が下がり始めた。 この結果から、高電圧、高周波数範囲では増幅器としての役割を果たさないということは解りましたが、なぜそうなるのかというところが解りません。わかるかた、どうか教えてください。

  • オペアンプ反転増幅回路の特性について

     オペアンプの反転増幅回路について教えてください 1.周波数特性 2.位相特性  また、オペアンプの諸特性についても、できたら教えてください。

  • 反転増幅回路と非反転増幅回路の周波数特性の違い。

    反転増幅回路と非反転増幅回路に周波数特性に違いがあるらしいのですがそれがどういった違いなのかわかりません。わかる方いらっしゃいましたら教えてください。

  • 反転増幅回路の周波数特性の理論値

    反転増幅回路の周波数特性について実験したのですが理論値を求めることができず、実験結果があっているのか判断できません 入力信号波形は片側の振幅が2[V]で作成した回路は2倍の増幅器なのですが、スルーレートだけで理論値を求めることは可能でしょうか? 使用したオペアンプのスルーレートは0.5(V/μs)となっています 別サイトで質問したところ、波形の振幅を実効値で定義するのか、ピーク振幅で定義するのかで周波数特性が変わって来ると答えてもらったのですが、どのように違いが発生するのかも教えていただけるとありがたいです

  • オペアンプを利用した反転増幅回路について。

    オペアンプを使った反転増幅回路で、周波数を高くしていくと電圧増幅率Gは減衰していきました。その理由は、オペアンプ自身の利得が高周波域で低下するから、オペアンプそのものに周波数特性があるので高周波域では増幅できない。という考えでいいのでしょうか?

  • 反転増幅器のカットオフ周波数の求め方

    基本的な反転増幅回路における周波数特性が右下がりになる理由を理論的に説明したいのですが、回路にコンデンサが使われていないので、カットオフ周波数が求められなくて困っています。 オペアンプは751です。 右下がりになる理由はカットオフとオペアンプの周波数特性によるものですよね?    

  • オペアンプの非反転増幅回路について

    オペアンプの非反転増幅回路を用いて0.56V程度の電圧を90倍して5Vの電圧を得られる回路を作りたいと考えています。オペアンプの電源にはレールスプリッタICのTLE2426で作った+-0,75Vの電圧を加え、90倍できるように抵抗の値を決め作ってみたのですが、+0.56Vでは90倍の出力は得られず、逆に-0.56Vの入力では90倍以上増幅されてしまいます。 このようなことが起こる原因としてどのようなことが考えられますでしょうか。 回答の程よろしくお願い致します。

  • トランジスタのトランジション周波数と電圧増幅率の周波数特性の関係につい

    トランジスタのトランジション周波数と電圧増幅率の周波数特性の関係について質問させていただきます。 たとえば トランジション周波数80MHz hfe=100 のトランジスタ場合、hfeの周波数特性は図1のように(カットオフ周波数が800KHz)なるかと思います。自分は電圧増幅率にかかわらず(電圧増幅率が5倍でも10倍でも)、図2のようにこのラインに乗ってくるものだと考えているのですが、この考えでいいのでしょうか? なぜ、このように思っているかというと、一石エミッタ接地回路において電圧増幅率が5倍でも10倍でもベース電流は常にhfe倍されているので、電圧増幅率にかかわらずこのラインに乗ってくるものだと思っているからです。 いろいろHPをみていると、”fTが80MHzの場合、8MHzまでは10倍のゲインがとれる”というようなことが書かれていたりするのですが(図3)、なんとなくすっきりしません。 どなたか、わかりやすく説明していただけないでしょうか?よろしくお願いいたします。

  • 周波数特性の理論値を求めるには?

    電気回路(非反転増幅回路など)の周波数特性(ゲイン:G[dB])の理論値を求める場合、入力周波数fのときの出力電圧をVoutfとすると、 G = 20log(Voutf) [dB] で良いんでしょうか? それとも回路ごとに違った導出方法があるのでしょうか? 以前、RC直列回路の周波数特性を求めたときは、コンデンサの端子電圧Vcを上の式のVoutfに当てはめました。 今回も以前と同様に積分回路や微分回路について出力電圧を求める式を立ててみたのですが、いまいち自信がありません。 よろしくお願いします。

  • オペアンプによる高周波帯域での増幅

     非反転増幅回路で、入力端子に周波数が不明(かなり高い値)で電圧の変化がとても激しいアナログ電圧を増幅したいのですが、周波数が高すぎるせいか、設定した増幅値より半分程度の値しか増幅されません。  オペアンプの帯域周波数を大幅に上げる方法を教えてください。  また、上記に述べた電圧をうまく増幅する方法が、ほかに何かあるかわかる方教えてください。 [条件] 入力電圧:20mv~40mvぐらい 増幅率 :50倍