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オペアンプの非反転増幅回路について
オペアンプの非反転増幅回路を用いて0.56V程度の電圧を90倍して5Vの電圧を得られる回路を作りたいと考えています。オペアンプの電源にはレールスプリッタICのTLE2426で作った+-0,75Vの電圧を加え、90倍できるように抵抗の値を決め作ってみたのですが、+0.56Vでは90倍の出力は得られず、逆に-0.56Vの入力では90倍以上増幅されてしまいます。 このようなことが起こる原因としてどのようなことが考えられますでしょうか。 回答の程よろしくお願い致します。
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- Classified
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もしし、オペアンプが正負の電源、たとえば±12Vを使っている場合だと、 そのずれはオフセット電圧/電流によるものかもしれせん。 オペアンプは、+ と - と入力の電圧がゼロという理屈ですが、実際の電気回路では理想のようにはいきません。 今回は、測っている電圧が 数百 mV のレベルですので、オフセット電圧/電流による誤差が見えているのかもしれません。 90倍にならず/90倍以上 とありますが、具体的な数値はいくつでしょうか。 P.S. TLE2426 は、オペアンプ回路に入力するテスト用電圧ソースを作るために使っているのですよね。
- uruz
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OPアンプの型番および電源回路を含めた回路図を示してください。 半導体ICにはそれぞれ使用範囲が定められています(電源電圧範囲、入力電圧範囲、電源電圧に対する出力可能範囲などなど...)これらの使用範囲を外れて使用した場合は正常な動作は保証されず場合によってはICが壊れます。 >TLE2426で作った+-0,75Vの電圧を加え OPアンプの電源電圧が±0.75Vってことですか? TLE2426の入力電圧は電池一本なのかな、TLE2426の入力電圧範囲は4V~40Vです。 電池一本では使用できません。 >+0.56Vでは90倍の出力は得られず OPアンプの電源電圧を越える出力は得られません。 レールtoレールの場合は電源電圧まで、通常のOPアンプでは電源電圧-xxVまで、またOPアンプにも電源電圧範囲があります。 >逆に-0.56Vの入力では90倍以上増幅されてしまいます。 OPアンプの電源電圧が±0.75Vならありえません。
- info22_
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>オペアンプの電源にはレールスプリッタICのTLE2426で作った+-0,75Vの電圧を加え オペアンプの電源電圧は±6V以上が必要です。 オペアンプの出力は、オペアンプ電源電圧範囲以内-0.75V~+0.75Vの範囲以内しか得られません。 出力が電源電圧付近になると、オペアンプが飽和して90倍の増幅度が得られないので、予想される出力電圧の範囲が、余裕(1.5~2V以上)をもって電源電圧範囲に収まるようなオペアンプ電源を加えてください。 +0.56V×90=5.04V -0.56V×90=-5.04V となるので、オペアンプの電源電圧は±6.5V以上が必要です。 かつオペアンプの電源電圧の中性点、つまり(+V+(-V))/2=0[V]の電位点を入力や出力電圧のGNDとして使ってください。 質問する場合は回路図を付け素子値や電源電圧を書くようにしてください。
- Classified
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質問文が要領を得ませんが、... おそらく 5Vの片電源で レール to レールではない汎用オペアンプを使っているのでないかな? たとえレールtoレール出力をうたっているオペアンプでも 0Vちょっきりとか電源電圧ちょっきり(片電源を考えてます)を出力することは無理があります。 レールtoレールでない普通のオペアンプでは、出力できる範囲は電源の範囲より狭くなります。(データシートに書いてある。) また、レールtoレール入力をうたっていないオペアンプだと0V近辺の入力には(おなじく片電源の場合)おかしな振る舞いをするものがあります。 ましてや、電源の範囲をこえた入力(マイナスとか電源電圧以上とか)だと壊れかねません。 (どの範囲が正常動作の範囲か、どこまでOKかはデータシート参照)