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真砂土と山砂の比較。
我が家の庭は長い年月の間に部分的に高低が出来たので低いところに土を入れようと思います。 ホームセンターなどで手に入る土は種類が少なくて、真砂土と山砂ぐらいしか見つかりません。 真砂土と山砂の特徴と、どちらを用いたらよいか教えて下さい。
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造園屋ですが、真砂土も山砂も全く同じ物です。 真砂土は花崗岩が風化した物で、関西地方以西では山砂の事を真砂土と 呼びます。真砂土は弱酸性で粘土質が多いのが特徴です。山から採取し た真砂土に水を掛けて粘土質を取り除き、粒が細かい物を山砂と呼んで います。山から採取した状態の物を真砂土、それを水洗いして粘土質を 取り除いて微塵だけを取ったのが山砂と言う事です。 真砂土は粘土質で弱酸性と言うのは先に申した通りですが、山砂は粘土 質はありませんが酸性度は真砂土と同じ弱酸性です。 庭で使われる場合ですが、真砂土は粘土質のため保水性は良いのですが 排水性や通気性が悪いので、通常はこのまま使う事はしません。使用す る場合はバーク堆肥を混ぜて土壌改良をし、その後に草花を植え付けま す。粘土質を取り除いた山砂を花壇で使用する事はしません。粘土質が 取り除かれているので、排水性は非常に良いのですが、保水性が無いた め直ぐに土が乾燥してしまい、上手く草花が育ちません。 ホームセンターで土が見つからないと言われますが、それは用途を知ら ないからです。培養土とか堆肥とか腐葉土等と書かれていますよね。 これらには必ず用途があります。 庭に草花や樹木を植える時は、真砂土にバーク堆肥を混ぜて使います。 花壇に入れるなら、真砂土に腐葉土を混ぜても構いませんし、花壇用の 土と言う物を真砂土に混ぜると花壇用として使えます。 バーク堆肥＝樹木の皮を細かくして発酵させた物。主に庭で草花や樹木 を植付ける際に土壌改良材として使います。栄養分は余り無い。 肥料の文字が使われていますが、堆肥は肥料ではありません。 牛糞堆肥＝牛の糞を発酵させた物。主に畑で野菜を作る時に使用して、 バーク堆肥と同じく土壌改良材として使います。バーク堆肥より養分は ありますが、野菜の栽培に必要な養分量は含まれていません。同じよう な物に豚糞堆肥、馬糞堆肥等がありますが、牛糞堆肥と同じです。 これも肥料の文字が使われていますが、これも肥料ではありません。 腐葉土＝針葉樹を除く広葉の落葉樹の葉を腐熟させた物。主に花壇や 鉢やプランターで使います。土の文字が使われていますが、これは土 ではありません。 堆肥と腐葉土＝土の通気性、保水性、保肥性、排水性を改善するため に使う物で、一般的には土壌改良材と言います。
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- baikuoyagi
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まず山土と言うのはたいていの場合目が細かく雨が降ると・・・ またマサも種類が有り庭に使用する場合オニマサが一番、次にオンマサ、メンマサと言う具合になりますがホームセンター当たりの物はどれか知りません。 土の持った感じが目が粗く砂みたいに見えれば雨が降ってもどろどろになりにくいと考えたら良いと思います。 実際に見ればすぐに解るのですがそうも行かないので上記の種類で最初に書いた物から順にメンマサは雨でどろどろになりますから辞めた方がよいです（ヤマツチも同じように考えて良いと思う） 私はヤマツチは釣りに使用するくらいです（釣りの一つの方法に有りますから釣具屋で手に入りますが全く同じかは知りません）実物を見てないので参考程度の意見です。
お礼
ありがとうございました。 参考になりました
お礼
ありがとうございました。
補足
ありがとうございす。 庭のくぼみを埋めるならば、水はけが悪いのは困りますので山砂を使う方がよいようですね。 くぼみを埋める用途の土がほかにあれば教えていただけますか。