東海村JCO臨界事故 のような被曝患者が数千、数万

質問

「もし2011年3月7日に福島原発4号機で、東電の工事の不手際がなく予定通り工事が終了して1,000トンの水が4号機原子炉上部に放置されていなかったら、福島原発4号機から東日本の広域に高濃度の放射性物質が大量に飛散する事態となっていた」 と考えられているのだそうです。当時アメリカも4号機の問題を最大の課題と想定して動いていたそうです。

Q1、
福島原発事故以後、その教訓を生かして原子炉事故の最悪の場合も想定して、そのための訓練、有事想定をしての問答などは行われていますか？
またその内容は公開されていますか？

Q2、
東海村JCO臨界事故のような被曝患者が数千、数万となった場合、日本政府や日本の医療機関はどのような対応を考えているのでしょうか？

回答No.1

trytobe · ベストアンサー

1) 「起きてしまってからの対応」は、福島第一原発の廃炉作業というもので、現在進行形で計画を策定しながら手段を確立しながら進めています。「起こさないための対応」は、原子力規制委員会に一任されており、審査をクリアすれば再稼働できるとされていますが、高浜原発については地裁レベルで稼働差し止め命令が出ていますので、司法を説得するための情報公開が必要となるでしょう。

2) 生命の維持が困難になるほどの急性症状が出るには、臨界状態にある放射性物質のかたまりに無防備に近づくことが必要です。そのような場所は、ごくわずかな地点でしか発生しない（むき出しの原子炉の近くに立たないといけない）ので、人数で２桁までに収まると思われます（チェルノブイリ事故なども含め「原発」であれば）

原子爆弾であれば、そもそもその地域の医療体制もろとも破壊されて、そこからの輸送をするまでに急性期の患者は死亡すると思われますから、原子爆弾は地上にまで来させないような防衛や大陸間弾道弾が宇宙空間まで達したときに宇宙空間で迎撃・破壊する、などの「防衛」をすることになります。

その他、急性症状が出るほどではなく、放射性物質を吸入する場合に備えては、ヨウ素剤を近隣の自治体が配布できる準備をすでに行ってあります。

補足

回答の話が本当なら、福島原発の廃炉作業はとうの昔に終わってますね。福島原発なんて何も怖くなく、何兆円もかけて封じ込めなんて行なう必要性もないですね。

回答No.2

mpascal

「核攻撃された時」と考えれば、おおよその見当がつくのでは。