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福利厚生
福利厚生は、企業が従業員に対して提供する各種の施策・制度。 となっていますが、 その福利厚生を行うための元のお金は、従業員から徴収していると思います。 これは、福利厚生の本来の意味とは異なると感じます。 結局は、自分たちのお金が、別の形(通勤手当、家賃補助など)で戻ってくるだけですので。 この循環こそが福利厚生なのでしょうか? 初歩的な質問ですが、よろしくお願いします。
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- eroero4649
- ベストアンサー率32% (11063/34479)
話を単純化しましょう。会社が、1000万円儲けたとします。この儲けをもたらしたのは誰かといえば、それは社員ですね。会社としてはこの儲けをこのまま会社の儲けにしてもいいのですが、しかしそうすると法人税という税金をもっていかれてしまいます。だいたい30%くらいでしょうか。そうすると差し引きの儲けは700万円くらいに減ってしまうので、これはバカバカしいですよね。 せっかく社員が頑張って会社に利益をもたらしたわけですから、本来は社員にその利益は還元されるべきです。しかしこの仕事をとってきた営業には還元するが、経理担当者には還元しないとかはフェアではありません。じゃあ社員に頭割りで分け与えようとなると、ひとり当たりに5000円にしかならない、なんて場合があります。しかもこの場合は更にそこから所得税が引かれますから、社員の手元には4000円にしかならないなーんてことになります。 そんなときに、例えばその1000万円でどこかのマンションを借り上げて、そこを社宅にして社員に無料で住まわせる、なんてことをすれば、社員は社宅に住めば家賃分が実質的な手取りになりますし、会社としても税金でとられなくて済むわけです。 また他に、人間ドックを受けるなら費用を会社が半分出すよ、とか、社員が社員同士でフットサルチームを作ったらそのユニフォームを作るお金を出したり、大会の参加費を出したりすれば社員の忠誠心も高まることでしょう。そういう使い方をするのが福利厚生費です。 決して、社員の給与を差し引いてそこから捻出しているわけではないのです。ただ、ひとりひとりの社員からすれば、中には「俺はフットサルに興味ない」とか「社宅に全員が住めるわけじゃない」という理由で「そんなことより4000円もらえる方がよっぽど嬉しい」という人もいるでしょう。 でも経営者という視点に立つと、何かと税金で引かれる給与という形で還元するより、福利厚生に使った方が税金上ははるかに「お得」になるのです。
- E-1077
- ベストアンサー率25% (3258/12620)
補足を受けて再回答します。 「福利厚生費」は社員からの給与からねん出したりしません。全額会社負担です。 次に覚えてほしいのは「福利厚生費」には二種類あって「法定福利」と「福利厚生」と分かれています。 法定福利費は給与から天引きされますが、会社で行う福利厚生費には流用できません。
- seble
- ベストアンサー率27% (4041/14683)
賃金から天引きされる社会保険料は、 雇用保険、健康保険、厚生年金の3つで、それぞれ会社もほぼ同額を負担し、国庫へ収めています。(会社は労災保険料も) これは法定福利費と言い、法律で決まっている費用で公的なシステムの料金です。 いわゆる福利厚生にはそこは含みません。 会社で福利厚生と言った場合は、会社が独自、自費で行うものであって、故に、労働者から徴収したりする事はありません。 しようと思えばできなくはないです。労使協定が必要になりますが、親睦会費などを徴収する会社は多くあります。親睦会の行事も福利厚生の一部と言えなくもないです。 法律によって、賃金から天引きできる種類は限定されていますので、親睦会費など限定以外を天引きするためには別に労使協定があって初めて可能になります。 そういう面から見ても、福利厚生の費用を労働者から徴収する、という概念が間違っている事が分かります。 全てがビジネスであり、社会福祉でも何でもありません。哲学でも政治でもありません。 会社が良質の労働力を得るために、賃金とは別に与えるエサです。福利厚生という言葉だけを解釈するのは間違い。あくまで、会社の、、、福利厚生です。狭い範囲の意味しかありません。
- seble
- ベストアンサー率27% (4041/14683)
書いている意味がさっぱり分かりません。 あなたは何才ですか?働いた事ありますか?会社がどういう組織が理解してますか?
- seble
- ベストアンサー率27% (4041/14683)
質問の意図がさっぱり分かりませんが、前の方のおっしゃるように、福利厚生費は会社が出すのが一般的です。 あなたの会社だけ、特別な徴収があるという事ですかね?だとするとかなり珍しい会社となります。 しかし、会社の売り上げは全て労働者が稼ぎ出したカネであり、そういう意味では労働者が出していると言えなくもないです。それを言い出すと、賃金や社長の接待費から、ほとんど何でもかんでもそうですけどね。 ただ、自分たちのお金とまで言い切れるかは疑問です。だったら、最初から自分たちだけで仕事をすればいいだけで、わざわざ会社に雇われてコキ使われる意味がありません。 やはり、会社を立ち上げるための資本は資本家でないと用意が難しいし、労働者として常にコキ使われる事に慣れてしまっている人民はお上に逆らう事など考えもつかず、結果、搾取される事になります。革命を、w
- E-1077
- ベストアンサー率25% (3258/12620)
福利厚生費は二種類あります。 給与から天引きされているのは「雇用保険」でこれは会計(経理)では「法定福利費」です。後に労働保険料として納付します。 他に会社が従業員に対して提供する各種の施設や制度、置き薬とか大きな会社だと自動販売機にいたるまで社員の健康を維持するために必要とされる支出を「福利厚生費」とします。 おやつも入ります。花見の弁当は福利厚生費になるか会議費になるかはその会社によって変わります。 よって、会社が社員に提供している「福利厚生」についてもとは社員が出している(貰うべき?金)金という認識は間違いです。 ちなみに社会保険料も会社は社員から徴収する同じ額か少し多い額を負担して支払っています。本当の健康保険料と厚生年金保険はもっと多いと考えてください。倍でちょっと少ないくらいだと思ってください。会社はそれだけ社員をカバーしているのです。 循環?そもそもの「福利厚生」を知ってください。
お礼
早速のご回答ありがとうございます。 少し難しく理解が完全ではないですが、 福利厚生を行うお金は、 社員から徴収している金は、一部で 残りのほとんどは、会社が支出している。(そのお金は、会計で計上している) で、よいでしょうか?
お礼
ご回答ありがとうございます。 給料から天引き社会保険費は、 医療保険料(福利厚生)だと思うのですが。違いますでしょうか?
補足
ご回答の内容としては、 福利厚生を行うお金は、すべて従業員からお金を徴収していない。 従業員が稼ぐ金は除く。 会社にかぎらず、組織全般でよいでしょうか?