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漫画や小説のネタ集めの方法
お世話になります。 マンガを描くにあたり、技術はもちろんですが、 ネームのためのアイデアが必要になると思いますが、 漫画家はどうやって情報集めをしているのでしょうか? アイデアを浮かぶ場所ですが、 手塚治虫はテレビをぼーっと見たり、 パチンコに行ったり、トイレの中でアイデアが浮かんだそうです。 またこち亀の秋本先生、ジョジョの荒木先生のように 散歩(徒歩?)派の人もいるようです。 また、ファミレス派の漫画家も数百名レベルでいると分かりました。 しかしアイデアは無から浮かべるのは難しいので、 流行をチェックしたり、情報集めをしている作家が多いと思いますが・・・ また、そういう情報は夜見ることが多いのでしょうか? それとも朝、新聞を読むようにチェックしているのでしょうか。 また、それらのアイデアをどう管理されていますでしょうか? これは漫画家だけでなく小説家、脚本家、といった 創作活動をしている方全体にいえると思いますが・・・ とくにライトノベル作家は若者の流行に強くないといけないので、 そうした情報集めを極めている方もいるかと思います。 ざっくらばんで結構ですので、ご私見頂けましたら幸いです。
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- mudpuppet
- ベストアンサー率35% (388/1095)
情報集めはともかく、どうやってメモを取っていますか? アイデアを思いついても記憶しておかないと意味がありません 大量のアイデアを必要とする人はメモやノートの取り方に独自のこつを持ってますよ。 まして創作に関わる人間ならメモ、ノートがそのままネームの元。 情報集めよりもそれを書き記す方法に秘密があると理解してもらえましたか?
- 02140023
- ベストアンサー率19% (82/416)
ほかの人の作品を見てて、この状況で○○が××だったら…!? というIFが思い浮かんだら、そこから膨らませていく。 というのもアリでしょう。 例えば医療モノでがんの告知をしてそれからどのような治療を行っていくか医者と家族とで考えるという場面。 たいていの場合は円満な家庭であり、だからこそ少しでも長く生きてもらいたいとか残された時間を有意義に過ごしてもらおうと考えるでしょうからそれを軸に話が作られます。 そこでもし、その家庭が荒んだものだったなら? さっさと死んでほしいと常々思われていたとしたら…!? そのときどんな修羅場が展開されるか。 どう着地させるかが難しいですが…。 あと、その作品ではお約束といった具合に軽く流されてる要素を掘り下げたり。 とあるアニメで、女の子が元気に挙手したところ隣にいた男の子が身をすくませる場面がありました。 作中ではその女の子は気象の荒いキャラで様々なトラブルがあったからこそそういうリアクションになってます。 さて、 虐待を受けた子の中には人が手を少し動かしただけでも叩かれると思って、身をすくめてしまう反応を見せる子がいるそうです。 その知識とアニメの場面がリンクした結果、作中の様々なエピソードやキャラの特徴が虐待とリンクしてしまい、ついには児童養護施設を題材にした作品に仕上がったこともあります。 混ぜるな危険! ですがね…思いつくものは仕方ないんです。
- izumi044
- ベストアンサー率36% (1335/3634)
某漫画家さんの話ですが。 その方は、アイディアを思いついた時にノートに書き記しておくそうです。 長いこと漫画家をしていると、アイディアに枯渇することもやはりあるそうです。 ノートに記した時には「いい」と思っていたアイディアが、後々読み返すとまったく使えそうにないなんてこともありますが、それらを複数組み合わせることで、新たな活路を見出すことがあるそうです。 ここからは質問内容とは少しズレますが、気になったので書かせていただきます。 質問者さんの中で「情報」「アイディア」「ネタ」がどのように分類されているのでしょうか。 また、それらをどのようにお考えですか。 作品の構想を「アイディア勝負」だと思うのでしたら、もう一歩深く考えられたほうがいいと思います。 ※作品を通して「何を伝えたいのか」があるのとないのとでは大違いです。 仮に、友人の男前エピソードを目の当たりにしたとしましょう。 それを作品に描こうと、考えました。 さて、どのように伝えるのが一番いいのか。ここまでは誰もが考えることだと思います。 もし、その時に「その友人の人柄も伝わるように描こう」とすれば、作品に対して深みが増します。 素人の手習い程度のものではありますが、合評会で話す時、「この人は、ここでこういうことを伝えたいんだろうな」と思える作品は助言も出てきやすいですが、それがない作品に対して意見を述べることはかなり苦しいです。 たとえ上手くまとまっていても、文章がうまくても、表現が素晴らしくてもです。(本当に、こういった一通りの言葉しか出てこないです) ストーリー漫画にはストーリー漫画の思い。 ギャグ漫画にだって、ギャグ漫画ならではの「人を楽しませたい」「笑わせたい」という思いがあるはずです。 アイディアを考えると同時に、自分の想いも大切にしてみてください。 それが「笑った」「腹が立った」「悲しかった」「辛かった」「嬉しかった」でもなんでもいいです。 アイディアは、自分が何かを「感じた」ものに反応していることが多いですから。 戦争ムカつく→反戦じゃ直接的だ→なら、何かを対決させよう→じゃあなにを?→どうせならくだらないもの同士で、馬鹿馬鹿しいくらいの低レベルな争いにしてやろう→いい年した大人に、砂場で棒倒しをさせよう →海外の人と対立させて「これが、日本の伝統的な平和的解決方法だ」と言わせよう こんな感じで、連想ゲームのように練りこんでいく場合もあります。 ※最初からラストの発想は、なかなか出てこないだろうと思います。 自分の描きたいジャンルばかりに目を向けず、日常の全てにアンテナを張り巡らせたほうがいいと思います。 また、流行も気にされているようですが。 流行を取り入れれば、それが廃れた途端に古臭いと言われかねません。 そういう意味で、流行ものを扱うのは諸刃の剣だと思います。 そういったスタイルを目指して書かれるのであればいいのですが、そうでないのでしたら流行り廃りのないスタンダードを目指されたほうがいいと思います。
- eroero4649
- ベストアンサー率32% (11128/34636)
ニュートンはリンゴが木から落ちるのを見て万有引力の法則の着想を得た、という話は有名ですが、彼がそれで引力に気づいたのは膨大な物理学の知識があったからで、それを持ち合わせない私たちが1万回リンゴが木から落ちるのを見たところで偉大な発見をすることはないでしょう。 それと同じことで、着想を得るには母体となる膨大な知識量があればこそだと思いますよ。手塚治虫や石ノ森章太郎、赤塚不二夫や藤子不二雄といったようなマンガ第一世代ともいうべき人たちは小説や映画などを沢山見て創作のヒントとしました。映画の映像表現をマンガに取り入れたり、SF小説を実写化するイメージでマンガを描いたりしました。 最近のマンガやライトノベルでは、「あー、この作者はマンガ(やライトノベル)しか読まないんだろうなあ」って感じの人も散見されますね。小説でもマンガでも映画でも、作り込んでいる人の作品は持ち合わせている膨大な知識のほんの数%しか使ってないんだろうなあって思いますね。
ともかく漫画や小説、アニメ、Webを楽しんでみる事ですね。 そして人の作品を見て感じたり、思いついたりした、いいなと思う 表現を断片でいいのでメモしていくといいですよ。 忘れちゃうので。 丸パクはダメですがインスパイアはありだと思う。
- もこ猫ミクにゃん(@miku-chi)
- ベストアンサー率31% (3133/9934)
まず脳内粘土工作です。 どういった世界でどのような人を出すか粘土を捏ねるように考えます。 時々神様?が降りてきて大まかなヒントになるようなものを創ってくれる時もあります。 夢で神様のお告げがある時もあります。 その神様が降りてきやすいように普段からあらゆる知識を得ておく必要ががあります。 新聞や小説読んだりドラマや映画を見たり。 時間帯は問いません。 いつ神様が降りてくるかわかりませんから。 脳内で作った世界と人物などを動かすためにまたその世界に合うような資料を沢山読みまくります。 写真を撮りまくったり、図鑑を買いまくったりします。 そして出来上がった人物を集めて脳内で会議をします。 「貴方は何をしたいですか?」「何に悩んでいますか?」など。 脳内だけではあやふやになる事があるので、ノートなどに書きますね。
- winipeg
- ベストアンサー率11% (28/235)
夢の中でアイデアが浮かぶことがあります。起き抜けにすぐアイデアをメモれるようにPCとテキストエディタを起動したまま寝てます。
- 02140023
- ベストアンサー率19% (82/416)
とにかく色々体験すること。 これに尽きると思います。 仕事でも旅行でも友人との交流でもなんでも。 漫画家や小説家の中には、研究職や技術職で培った経験や知識を基にした作品でデビューした方もいます。 パラサイト・イヴ:瀬名秀明/大学院博士課程(東北大学薬学部)に在籍する研究者 『とろける鉄工所』:野村宗弘/溶接工 質問者様が挙げた手塚治虫も医学博士であり、それがブラックジャックという作品に繋がっています。 太宰治の『走れメロス』は友人とのいざこざが発想のもとだったそうな。 質問者様が挙げた方々がアイデアを浮かべた状況ってのは結局のところ、そういった知識や経験が頭の中でいろいろと混ざって繋がりアイデアになるきっかけだったのだと思います。 もちろん、実体験ではなくメディア越しの知識やほかの作品も発想のきっかけになるとは思います。 私も趣味で色々小説書いてますが、アイデア浮かぶ状況は散歩だったり買い物だったり色々です。 一生懸命仕事してて疲れて頭のネジが緩んできたときに妙なデンパを受信してしまい、これまでの体験やら職場の状況やらがゴチャゴチャに混ざって不気味な化学反応起こして妙な作品を書き上げてしまったことがあります。 ※混ぜるな危険 読者からは「作者は病気」なんてコメントを貰ってしまいました。 さてはて何科を受診したものやら。
別に創作活動はしていませんが空想は好きです 私は文章や視覚情報の断片や無からも空想を広げます たとえば質問者さんの文章からファミレスの店内を想像しそこから空想を広げたり >しかしアイデアは無から浮かべるのは難しいので、 という文章を見て無人島が浮かんできたり >トイレ、朝、新聞、管理、流行 などの文字からも物語は始まります またなんとなく思ったこと「カニが食べたい」から旅館のイメージや漁船のイメージが浮かびそこから広げることもできます 風景を見て、または思い浮かべて冒険することもできます メモを見て自分が小人になって文字の溝を旅することだってできます アイデアは千差万別、私のやり方が合う人合わない人いると思います ご参考までにどうぞ